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7 DAYS | 73 |
| The Weight of the World (2006) |
スウェーデン人ネオ=クラシカル・ギタリスト Markus Sigfridsson (HARMONY, DARKWATER) 率いるメロディック・メタル・バンド 7 DAYS のデビュー作。
Thomas Vikstrom (DARK ILLUSION, STORMWIND etc. ex-CANDLEMASS, TALK OF THE TOWN etc.), Andreas Olsson (b/DIVINEFIRE, NARNIA ex-HARMONY), Daniel Flores (dr/MIND’S EYE etc.) といった強者が脇を固めるその音像は、適度にネオ=クラシカル、適度にへヴィー、適度にドラマティック、適度にシンフォニック、適度にプログレッシヴ・・・という上記メンツから漂うイメージに見合ったやや地味なもの。(汗) ま、言い換えればB級北欧メタルの雰囲気が漂いまくっているとも言えるので、そこそこ楽しめたりはするんだけど。 数年に一度たまーに引っ張り出して聴くと「おぉ~」となるタイプ。(笑)
FELONY の女性シンガー Andrea Richner がゲスト参加。
(Dec, 03, 2006)
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AGNES | 92 |
| When the Night Falls (2006) |
フィンランド人女性シンガー Agnes 嬢のデビュー・アルバム。
その路線はなんと、キラキラな80年代北欧ハード・ポップに現代 Suomi Metal ならではのモダンなエッジを加えた北欧風味満載・・・というチョー嬉しいもの。 決して美女ではないし(失礼…/汗)歌唱力でも特に突出してはいない Agnes 嬢だが、前述のスタイルの楽曲の中、中音域でしっかりと哀愁を漂わせる様はなかなか堂に入ったもの。
ってゆーか、とにもかくにも収録された楽曲の充実っぷりが凄いわ。 涼しげな哀愁がダイナミックにドライヴする超 ERIKA タイプな #2 “When the Night Falls”, #3 “I Thought We Were Lovers” の流れから、Joey Tempest (vo/EUROPE) と Luke Morley (g/THUNDER) が共作して提供したパワー・バラード #4 “Change”、しとやかなゴシック風味に泣ける #5 “Evil Empire”、Lordi (vo/LORDI) が書き下ろしたまさに「LORDI 節」なキャッチーさ溢れる #6 “Danger in Love”、Tony Kakko (vo/SONATA ARCTICA) 作のメロウ・チューン #7 “Closed the Gates”・・・と、往年の北欧メタル・ファンの琴線に触れる佳曲が目白押しなのが嬉し過ぎ。
いやー、聴けば聴くほどいいな、Agnes。 決して美女ではないけれど。(Reprise)
(Dec, 03, 2006)
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AHAB | 88 |
| The Call of the Wretched Sea (2006) |
ドイツのフューネラル・ゴシック/ドゥーム・メタル・バンド AHAB のデビュー・アルバム。
MIDNATTSOL の Daniel Droste (g,vo,key), Christian Hector (g) 両名に Stephan Adolph (b/ex-ENDZEIT) が加わったトリオが奏でるのは、陽の届かぬ漆黒の深海にゆっくりと沈みゆく重苦しいにも程がある陰鬱ドゥーム。 ずらりと並ぶのは超10分級の大作群ながら、へヴィに引き摺る暗黒の絶望の中に流れる意外にも泣き度が高かったりする哀愁の美旋律の妙によって、ダレることなく・・・というか「絶妙なダレ具合(笑)」で至福のひとときを過ごすことが可能だ。
眠れぬ夜に、「生きててごめんなさい、生きててごめんなさい」と繰り返し呟きながら酒に溺れていく駄目な気持ち良さに浸れる逸品Death。
(Dec, 03, 2006)
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BLACK MESSIAH | 84 |
| Of Myths and Legends (2006) |
ドイツはEssenのシンフォニック・ヴァイキング・メタル・バンド BLACK MESSIAH の3rdアルバム。
激クサ哀愁旋律を勇壮に疾走させるパワー・メタリックなエピック・ヴァイキング/デス・メタルは EQUILIBRIUM と同系と言えるんだけど、笛、ヴァイオリン、マンドリンによるジプシー風味と妙にベテランっぽい「じじぃオーラ」(笑) は独特の風合いで、本作では準大手AFM Recordsへの移籍によってそのクオリティが一気に上昇。 …つってもまだまだドタバタしてはいるんだけど。(^-^;
本作のハイライトはなんといっても Dschingis Khan のカヴァー #10 “Moskau” でしょ。 目を閉じるとあの空耳フラッシュの映像が・・・。(笑)
(Dec, 29, 2006)
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BLACKMORE'S NIGHT | 89 |
| Winter Carols (2006) |
Ritchie Blackmore 師匠率いるルネッサンス・ジプシー・フォーク/ロック・ユニット BLACKMORE’S NIGHT が送るクリスマス・アルバム。
クリスマス・シーズンにぴったりの穏やかに華やぐ楽曲を揃え、Candice 嬢の柔和な歌声が極上のリラックスを運んでくる・・・ハズが、Ritchie のあまりに神掛かり過ぎのアコギ・プレイがあまりに悶絶過ぎて全ッ然リラックス出来ん!(激怒)
激泣きインスト #3 “Winter (Basse Dance)”・・・テラヤヴァス・・・。
(Dec, 27, 2006)
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BORKNAGAR | 85 |
| Origin (2006) |
ノルウェーのプログレッシヴ・メロディック・ブラック・メタル・バンド BORKNAGAR の7作目は、なんとアコースティック・アルバム。
これまでの BORKNAGAR はもちろん OTYG, VINTERSORG らの作品にも頻発していた静の部分から抽出したような荒涼たる哀愁をフルート、リコーダー、チェロ、ヴァイオリンが優雅に包むフォーキーな風合いに、Vintersorg (vo) の朴訥なノーマル・ヴォイスがナイーヴに響く様ったら、ほんとタマランね。
全部で35:54と短いのがちょいと物足りないねぇ。。 ま、早いトコ次のレギュラー・アルバム出してください。
(Dec, 26, 2006)
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DISILLUSION | 40 |
| Gloria (2006) |
ドイツ産鬱系プログレッシヴ・ゴシック・メタル・バンド(だったハズの)DISILLUSION の2ndアルバム。
えっと、前作と全ッ然スタイル違うんですけど。(汗) 本作を覆うのは、サイバーでインダストリアル(って言わないよね最近/汗)な風合いの強いいかにもドイツ産ってな捻くれたアヴァンギャルドさ。。
そんな先鋭さに付いていけない時代遅れメタラーなワタクシとしては、それぞれの曲にきっちりと配されたメロディックなフックに自ら引っ掛かっていったり、#9 “Lava” ら終盤あたりで聴けるゴシカルな退廃感に美味しさを見出そうと努力してはみたんだけど・・・よく考えたらそこまでしてコレ聴かんでもええわな。(苦笑)
(Dec, 03, 2006)
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DRAGONLAND | 88 |
| Astronomy (2006) |
スウェーデンのメロディック・メタル・バンド DRAGONLAND の4thアルバム
女声/デス声等の隠し味を混ぜ込みながら壮麗に描くプログレッシヴ&ミステリアスなシンフォニック・メロディック絵巻のスケール感は実に見事で、2003年の来日公演での超弩級のイモ臭さを忘れさすほどに、その凛々しい姿は眩しいばかり。
ギター・チーム Olof Morck & Nicklas Magnusson のウェットなネオ=クラシカル・ギターと、シンガー Jonas Heidgert の危うくも甘い美声が醸し出す「北欧っぽさ」がイイんだわ。
(Dec, 27, 2006)
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DREAM EVIL | 86 |
| United (2006) |
かの名プロデューサ Fredrik Nordstrom (g) 率いるスウェディッシュ・パワー・メタル・バンド DREAM EVIL の4thアルバム。
Gus G. (g/FIREWIND, NIGHTRAGE) と Snowy Shaw (dr) という超重要なプレイヤー的魅力ファクターを失った DREAM EVIL だが、そんな危機を乗り越えてのリリースとなった本作は、楽曲的にはデビュー作にして名盤だった “Dragonslayer” に次ぐ充実を見せることに成功した力作となった。
ライヴ・ショウでの一体感が容易に想像できるキャッチーなフック満載の実直へヴィ・メタル・チューンズは今回、とにかく Niklas ‘ビバリー’ Isfeldt (vo) の進化に驚かされる。 高圧なメタル波動を封入したその旨みある歌唱は、これまでの彼の「チョイヘタレ」なイメージを完全に覆す素晴らしさだ。 とはいえ、「ライヴ・ショウでの~」と書いたけど、お前絶対ライヴでこれ再現できないだろ?って危惧もバリバリ浮上しまくりだけど。(笑)
当初、輸入盤を聴いて感じていた地味さが、日本盤ではスピーディなボーナス・トラックを追加したり曲順を再考したりして上手く払拭できたのも好印象・・・なんだけど、やはりこれで Gus のギター& Snowy のドラムだったら・・・と思ってしまうのが正直なトコロ。。
P.S. 初回生産限定盤のボーナスCDに収録された新曲5曲は・・・どれもソコソコ。。。
(Dec, 03, 2006)
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ELIS | 81 |
| Griefshire (2006) |
リヒテンシュタイン公国のゴシック・メタル・バンド ELIS の3rdアルバムは、本作のレコーディング終了後に脳梗塞で急逝した看板女性シンガー Sabine Duense 嬢の遺作となってしまった。
本作はこれまでに培った旧き善き王道ゴシック・メタルがクオリティ面での結実を見せており、このまま順調に進めば今後ソレ系としては LEAVES’ EYES と双璧をなす位置まで登って行けそうなことが容易に想像できる好内容だけに、その突然の訃報は非常に残念。。
なんとかうまいこと後任を見つけて、この王道ゴシックとキャッチーな息吹が絶妙に融合した稀有なサウンドをグイグイ昇華させていって欲しいスな。
(Dec, 03, 2006)
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ENTWINE | 84 |
| Fatal Design (2006) |
フィンランド産メランコリック・ゴシック・メタル・バンド ENTWINE の5thアルバム。
な、なんだこの唐突なメジャー感!? これまでの持ち味だった耽美な哀感こそやや後退させた感があるものの、アグレッシヴ&へヴィな感触をグッと押し出した力強いモダン・グルーヴからは、他の類型バンドの一群から脱却しようとする意欲と説得力が溢れまくり。
その哀愁風味にしても、確かに表層からは一旦身を引いたものの、ベールの一枚下でしっかりと垢抜けながら愁いをガッツリと主張。 それらが顕著に顕れている終盤の #8 “My Serenity” ~ #9 “Break Me” ~ #10 “Hearts of Frozen Stone” ~ #11 “Curtained Life” という怒涛の4連発はカナーリ強力。
(Dec, 03, 2006)
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ESSENCE OF SORROW | 87 |
| Reflections of the Obscure (2006) |
Jani Stefanovic (dr,g/AM I BLOOD, SINS OF OMISSION, RENASCENT, DIVINEFIRE, CRIMSON MOONLIGHT, MISERATION) が Christian Palin (vo/RANDOM EYES), Timo Kuusjarvi (g/RANDOM EYES), Mikko Harkin (key/WINGDOM, ex-SONATA ARCTICA), Rolf Pilve (dr/DREAMTALE) らと新たに立ち上げたメロディック・メタル・バンド ESSENCE OF SORROW のデビュー作。
ギター・チームが Patrik Gardberg (AMMOTRACK, DIVINEFIRE, UNMOORED, TORCHBEARER) & Thomas ‘Plec’ Johansson (UNMOORED) だということもあって DIVINEFIRE に近いサウンドではあるけど、こちらの方がよりダークでメランコリックでプログレッシヴな方向を見ている感じ。
なにより嬉しいのはゲスト参加ながら多くの楽曲でリードを取る Mats Leven (vo/THERION ex-YNGWIE MALMSTEEN etc.) の存在で、#3 “The Essence of Sorrow” での素晴らしい超絶歌唱は、彼のキャリアの中で ABSTRAKT ALGEBRA “Shadowplay” に次ぐ名演。
(Dec, 30, 2006)
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EUROPE | 91 |
| Secret Society (2006) |
スウェーデンを代表するハード・ロック・バンド EUROPE の復活第二弾となる7thアルバム。
今の EUROPE が生み出す北欧の薄日に照らされて叙情の蒸気を柔らかに立ち昇らせるモノクロームのへヴィネスは、確実にバンドの新たな魅力として機能している。 本作でも復活作 “Start from the Dark” で見せたモダン・ヘヴィ・ロックなアプローチを継続しているが、ハード・エッジなドライヴ感とメロディの即効性を高めた結果、その新しい魅力は更に明確に浮き上がってきたかのようだ。 オレ的には、「北欧っぽさ」という意味では再結成後の方がそれを強く感じれられるような気すらしてみたり。
オープニングに配置されたタイトル・トラック #1 “Secret Society” こそ聴く度に毎回スキップするけど(笑)、その後の #2 “Always the Pretenders” からラストまでは、捨て曲無しで仄かな哀感を湛えた郷愁満点のパワー・ロックが堪能できまくり。 特に Joey Tempest 作の郷愁バラード #8 “A Mother’s Son” はマジ泣き寸前にヤヴァいスわ。
さらに今回は John Norum がアホみたいにギター弾きまくってるのもチョー嬉しい! 本編ラストを飾る #11 “Devil Sings the Blues” の長大なエンディング・ソロを聴くたび、このまま永遠にソロ弾き続けて欲しい・・・と切望してしまう。。
(Dec, 03, 2006)
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I AM GHOST | 76 |
| Lovers’ Requiem (2006) |
米カリフォルニア産のゴスクリーマー I AM GHOST の1stフルレンス・アルバム。
スピード感溢れるゴスエモ・ドライヴと妙にバロッキーなクラシカル・アレンジが交錯するメランコリックな風合いの「メタル的な美味しさ」に思わず身を乗り出す本作、オフィシャルな叩きコピーで「LOST PROPHETS meets MY CHEMICAL ROMANCE」と書いてあったけど、そのどっちも全く知らないので(汗)自分の偏狭なメタル引き出しから具材を選んで喩えてみると・・・「AVENGED SEVENFOLD meets ROYAL HUNT」ってトコですか。(笑)
女性ヴォーカルやヴァイオリンまで用いて、メロメロな旋律をエネルギー高く昇華させた即効性の高い楽曲の数々は見事な出来。 ・・・アッという間に飽きそうではあるけど。(^_^;
(Dec, 03, 2006)
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KAMELOT | 90 |
| One Cold Winter’s Night (DVD) (2006) |
米産メロディック・エピック・メタル・バンド KAMELOT が2006年2月11日にノルウェー・オスロはRockefeller Musichallで行ったショウの模様を収録したライヴDVD。
規模的には小さめのハコながら、ゴージャスなステージ機材とゲスト・パフォーマンスを含めたプロフェッショナルな演出によって KAMELOT の世界観を完璧に再現することに成功した素晴らしいショウの様子がたっぷりと楽しめる。
とりわけ、Snowy Shaw (THERION, ex-DREAM EVIL, KING DIAMOND, MERCYFUL FATE, ILLWILL, NOTRE DAME, MEMENTO MORI) が Mephisto 役を熱演しつつもなかなか画面には映らなかったり、Casey Grillo (dr) がお得意の「振り子ドラミング」を炸裂させたりしちゃう “March of Mephisto” の衝撃度(笑)は圧巻。
(Dec, 30, 2006)
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KRUX | 85 |
| II (2006) |
CANDLEMASS のスウェディッシュ・ドゥーム・マスター Leif Edling (b) 率いるドゥーム・メタル・バンド KRUX の2ndアルバム。
Mats Leven (vo/THERION ex-YNGWIE MALMSTEEN etc.) 以下、不動のメンバーで制作された本作も、前作同様に CANDLEMASS, MEMENTO MORI, ABSTRAKT ALGEBRA 直系のドラマティックなドゥーム・メタルがばっちりと堪能できる好盤。
「ドゥーム」つっても、Mats のメロディックな絶唱、Fredrik Akesson (g/ARCH ENEMY, TALISMAN) のテクニカルなギター・プレイ、そして Carl Westholm (key) による壮麗なキーボード/オルガン・ワークらがかっちりとした現代的整合感を生みまくっているので、「へヴィなダーク・メタル」と冠しても全然OKかもね。
(Dec, 03, 2006)
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KRYPTERIA | 87 |
| In Medias Res (2006) |
魅惑の韓国系歌姫 Ji-In Cho 嬢を擁するドイツのメロディック・ゴシック・メタル・バンド KRYPTERIA の2ndアルバム。
WITHIN TEMPTATION meets EVANCESENCE なシンフォニックかつモダンな感触に、ポップ・ミュージックの軽快な聴きやすさをミックスした独特の風合い。 メジャー(EMI)ならではのハイ・クオリティ・サウンドの中で舞う Ji-In Cho 嬢 のクリアなアンニュイ歌唱がタマラナイ。
2007年のリリースがアナウンスされている新作も超楽しみだ。
(Dec, 26, 2006)
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LAST AUTUMN'S DREAM | 88 |
| Saturn Skyline (2006) |
スウェーディッシュ哀愁シンガー Mikael Erlandsson とドイツ人叙情派ギタリスト Andy Malecek (ex-FAIR WARNING) を中心どするメロディック・ハード・ロック・バンド LAST AUTUMN’S DREAM の4thアルバム。
思わず「甘ぁ~~~~い!」と叫んでしまう Mikael の反則ヴォイスと Andy のナチュラルに歪んだエモーショナルな叙情ギター・プレイの相乗効果はやはり絶大。 Jamie Borger (dr) の屋台骨をしっかりと支えつつ小技も効かすドラミングにも耳を惹かれる。 いや~、イイわ!
それにしても・・・あまりにも酷いジャケだなコレ。(笑)
(Dec, 29, 2006)
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MEAT LOAF | 91 |
| Bat Out of Hell III: The Monster is Loose (2006) |
英国が誇るロック・オペラの帝王 Meat Loaf の10thアルバム。
「地獄のロックライダー」シリーズ3部作の完結編となる本作でも、ドラマティック極まりないハード&プログレッシヴなロックは見事に炸裂。 軽快なピアノが哀愁を呼び込む超キャッチーな楽曲がシンフォニーを伴ってこれでもかと盛り上がる様は、まさに「これぞロック・オペラ!」な感動絵巻。 オレ的クライマックスの #8 “Alive” なんて、恥ずかしながら電車の中でマヂ泣きですわ。
聴き初めはヘタウマ系に思える Meat Loaf の歌声が、いつしか感動を司る主役として機能していることに気付かされたその瞬間の自らの恍惚感に酔うね。(笑)
Steve Vai, Brian May, John 5 がギターで参加。
(Dec, 26, 2006)
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MORTAL LOVE | 80 |
| Forever will be Gone (2006) |
ノルウェーのメロディック・ゴシック・メタル・バンド MORTAL LOVE の3rdアルバム。
一聴して得たのは、ここに来て優美な王道耽美ゴシック風味をググッと強めた印象。 「ゴシック・メタル全部入り」な幅広さを感じさせた前作までと同様のモダンなヴァリエーションを残した上で何か焦点が定まったような本作の「スマートな LACUNA COIL」的な纏まり方は、意外と心地よかったりする。
看板美女シンガー Cat 嬢の魅惑の萌え歌唱もやや正統的な透き通り方にシフトしてるけど、主にモダン・サイドの楽曲で響くコケティッシュな歌声はやっぱキュートで素敵スな。(萌)
ただ個々の楽曲的には、悪くはないんだけど前2作と比べるとイマイチパッとしないんだよなぁ、今のところ。 ま、もうチョイ聴き込んでみるか。
(Dec, 03, 2006)
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MY CRAVING | 69 |
| No Mercy for Broken Hearts (2005) |
イタリアン・ゴシック・メタル・バンド MY CRAVING の1stアルバム。
中期 SENTENCED にピアノを加えて更にメロメロにしたような男声ロマンティック・ゴシック。 曲は悪くないし狙いも結構絶妙なトコロを突いてはいるんだけど、リズムはヨレるはヴォーカルはやや音痴だわで、まだまだこれからのバンドだな・・・って感じ。
ただ、シンガーの Traci Blackstar、前述のように音程こそチョイ甘めだけど、所々で感じさせる Paul Di’Anno (ex-IRON MAIDEN) 風味はナカナカ魅力的だったりしたです。
(Dec, 26, 2006)
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MY DYING BRIDE | 77 |
| A Line of Deathless Kings (2006) |
UKゴシック・ドゥームの重鎮 MY DYING BRIDE の9thアルバム。
実は MY DYING BRIDE 聴くのって1993年の “Turn Loose the Swans” 以来だったりするんだけど(汗)、意外な整合感で躍動するメタル・リフとノーマル・ヴォイスが聴こえてくるその「普通」な感触に少々驚いた。
・・・が、そこに充満しているゴシカルな退廃ムードの奥深い重厚さは、このバンドから離れていた十数年間になんとなく勝手に得ていたイメージを損なうことのない「やっぱり MY DYING BRIDE」と思えるもので一安心。
へヴィな中に漂う美旋律の悲愴感もスゲーいい感じで、なにより、音の一つ一つそしてそれらが纏まった音塊からこのバンドが今なお現在進行形であることを示す「威厳」がガシガシと伝わってくるのが凄いね。 ・・・ってまぁ、そーゆー感覚ってのは得てして先入観が生んでる確率が高いんだけど。(苦笑)
(Dec, 03, 2006)
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NOUMENA | 90 |
| Anatomy of Life (2006) |
フィンランド産メロディック・デス・メタル・バンド NOUMENA の3rdアルバム from Spikefarm。
これでもかと繰り出され続ける哀しみに満ちたメランコリックな叙情ギター・フレーズが凍土を揺らす重罪グロウルと反応して作り出す低温な空気感は、初期 AMORPHIS に通じるもので、その扇情力は・・・半端なく高い!(超嬉)
アクセントとしての適所への女声の配置や静のパートでの堂に入った荒涼感の演出など、ゴシカル&ドゥーミーなムード作りの巧さも秀逸で、それらがバッチリとハマった #5 “Monument of Pain”, #8 “Through the Element” などはマヂで強力過ぎ。 繰り返し聴く連れて、いやーコリャいいバンドに出会ったなって喜びがこの身を包むスわ。
ところどころで AMORPHIS のみならず SENTENCED, IN FLAMES そして DARK TRANQUILLITY までもをいいトコ取りしたような妙な器用さも見え隠れするけど、それさえもセンス良いなーと思わせる確かなクオリティに包まれた好盤。
(Dec, 03, 2006)
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PRETTY MAIDS | 71 |
| Wake Up to the Real World (2006) |
デンマークの古参メロディック・メタル・バンド PRETTY MAIDS の4年ぶりとなる10thアルバム。
パワー・メタルからハード・ポップまで取り揃えた節操のなさにはもう慣れっこだけど、かの名作 “Future World” を彷彿させるアートワークを採用しといて内容的には相変わらずのフラフラっぷり・・・ってのは、いくら Ronnie Atkins (vo) の声と Ken Hammer (g) のギターが鳴っててそれっぽい楽曲があれば PRETTY MAIDS だとはいえ、ちょっとダメージ大きいかもね。 いや、何かに期待していたわけでは決してないんだけど。
・・・と、ネガティヴなポイントを挙げつつも、#4 “As Guilty as You”, #7 “Where True Beauty Lies” というメロウ・サイドの佳曲についついキューンときちゃう自分が大好きデス。
(Dec, 03, 2006)
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PROFUNDI | 86 |
| The Omega Rising (2006) |
元 NAGLFAR のイケメン・グロウラー Jens Ryden による一人ブラック・メタル・プロジェクト PROFUNDI のデビュー・アルバム。
ヴォーカル・パートはもちろん、全ての楽器や果てはブックレットのアート・ワークに至るまで本作に関わる全ての作業を完全に自分一人で手掛けたというブラック・メタラーらしからぬ超マメなヲタクっぷりにも驚いたが(笑)、そのプロフェッショナルな出音にもビックリ。
溢れんばかりの悲愴感が超絶に疾走するブルータルでファストなサウンドは、NAGLFAR のそれを更にエクストリーミーに爆裂させたかのよう・・・てか、今の NAGLFAR が失った “Shoel” でのあの妙味ってば、完全に Jens のエッセンスだったのね。
再び聴くことができた悦びに震える男前なデス・スクリームとともに、ギター・プレイの安定感も特筆すべき。 ルートに対して3度上で邪悪さを蠢かす不穏なアンサンブルの妙もさることながら、実際にはソコソコのテクだろうけどスクラッチやアーミングを駆使して非常に上手く聴かせることの出来るそのセンスの良さは実に見事だ。
(Dec, 03, 2006)
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PURE REASON REVOLUTION | 87 |
| The Dark Third (2006) |
UK先鋭ロック・バンド PURE REASON REVOLUTION の 1st フルレンス・アルバム。
どちらかというと MARS VOLTA, MEW, RADIOHEAD といったあたりの系統として語られてるバンドらしいけど、その出音は完ッ全ッに耽美派叙情プログレッシヴ・ロック/メタル。 男女ツイン・ヴォーカルを用いてダークなモダン・サイケデリカを幽玄かつ深遠に浮遊させる様はメチャ心地よく、まるで PAIN OF SALVATION と THE PROVENANCE が合体したバンドに PINK FLOYD が憑依したかのようだ。
こーゆーバンドがメタル外(とあえて言ってみる)から登場しちゃうと、そっちのエリアもいちいちチェックせなあかんくなって困るんだけど!(苦笑)
(Dec, 03, 2006)
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RICHARD ANDERSSON'S SPACE ODYSSEY | 79 |
| Tears of the Sun (2006) |
スウェーデンが誇る鍵盤魔人 Richard Andersson 率いる SPACE ODYSSEY の3rdアルバム。
作毎にスタイルを変化させている彼らだが、前作を最後に離脱した Nils Patrik Johansson (vo/WUTHERING HEIGHTS, ASTRAL DOORS) の後任として ANDROMEDA のシンガー David Fremberg を迎えた本作では、その David の Tony Martin (ex-BLACK SABBATH), David Coverdale (WHITESNAKE) を思わせるなかなかな巧さを漂わせる熱唱に合わせてか、後期 BLACK SABBATH や WHITESNAKE を連想させる(≒ネタ元とした/苦笑)70~80年代型の王道ハード・ロックを標榜することにしたらしい。
David の歌唱は、前任者ほどではないにしろ「暑苦しい系」とも呼べそうな雰囲気を醸し出してて、その交代による違和感は意外なほどに少ない感じ。 ・・・ってか、それ以前にバンドの路線的に違和感あるだろ。(汗) Richard 自身や Magnus Nilsson (g) によるテクニカル・プレイのスリルを抑えてまでこの路線の音楽をこの名義でやることの意味がよくわからないんだけど・・・ま、質的にはソコソコに楽しめるものに仕上がってるのは確かなので、これはこれでいいか~。
(Dec, 03, 2006)
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ROYAL ANGUISH | 81 |
| A Journey Through the Shadows of Time (2006) |
米フロリダを拠点とする自称「The Groundbreaking Extreme Metal Band」ROYAL ANGUISH の3rdアルバム。
米産らしからぬシアトリカル/ドラマティックな手触りは CRADLE OF FILTH が更に下品にドタバタと駈けずり回ってるかのようで、B級なチープさに包まれていながらもつい惹き込まれてしまう魅力アリ。 なにより、男性シンガーの獣の咆哮と共にドラマを形成する女性シンガー Katy Decker 嬢 の妖艶な歌声がメッチャ素晴らしいんだよね。
ちなみにベーシスト Sean Tibbetts は、KAMELOT の Glenn Barry (b) が奥さんの出産に付き添う間、KAMELOT の北米ツアーのサポート・ベーシストに抜擢された。
(Dec, 26 2006)
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ROYAL HUNT | 83 |
| 2006 Live (2006) |
デンマークのクラシカル・メロディック・メタル・バンド ROYAL HUNT の2005年11月2日のロシアはサンクトペテルブルクでの公演を収録した二枚組ライヴ・アルバム。
John West (vo) の歌声はすっかり線が細くなっちゃったけど、スウェーデン人ギタリスト Marcus Jidell (THE RING, RUSTAN) の「I love Yngwie !!」なネオ=クラシカル・プレイが、前任の Jacob Kjaer とは異なる魅力を楽曲に塗布しまくり。
Disc2 #1 “Martial Arts” ~ #2 “Surrender” の流れに激しく燃えたス。
(Dec, 27, 2006)
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SARALEE | 79 |
| Darkness Between (2006) |
フィンランド産メランコリック・ゴシック・メタル・バンド SARALEE のデビュー・アルバム from Firebox。
男性クリーン・ヴォーカルをフィーチュアした極めて類型的ないでたちながらその完成度は非常に高く、ハード・ロッキンなエッジ&ドライヴ感とキーボードが味付けする耽美なロマンティシズムのバランスもかなり良好なサウンドは、「超 SOULRELIC タイプ」ってとこかな。(微妙~w)
今後、デス・グロウルまで飛び出すゴシック・ドゥーム大作 #11 “Like Dreamers” みたいなフューネラルな風味を強めてくれらたチョー嬉しいんだけどな。
(Dec, 03, 2006)
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STORMZONE | 86 |
| Caught In The Act (2006) |
SWEET SAVAGE, EMERALD, NO SWEAT そして DEN OF THIEVES のシンガーだった John Harv Harbinson 率いる正統派ブリティッシュ・ハード・ロック・バンド STORMZONE のデビュー・アルバム。
メンバー/楽曲ともに DEN OF THIEVES 時代の資産の多くを流用・・・ということで、実質的には DEN OF THIEVES の改名バンドになるのかも? ま、なんにしろ、John の伸び良くも奥深い実力歌唱が溌剌と冴えわたるメタリックなエッジもある伝統的ブリティッシュ・メロディック・ハード・ロックはメッチャかっこよく、中でもオルガン・リフが疾走する #8 “New World” は特にツヴォ。
Rodney Matthews のアートワークにも、やはりグッと来させられてしまいますな。
(Dec, 29, 2006)
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SUIDAKRA | 86 |
| Caledonia (2006) |
ドイツ産メロディック・ヴァイキング・デス/ブラック・メタル・バンド SUIDAKRA の8thアルバム。
ヴァイキング・メタルとGothenburg系メロデスを折衷したスタイルだった前作から一転、本作ではバグパイプが鳴り響いたりフォークロアなアコギが爪弾かれたりする民族風味をググッと増強し、8作目にして改めてストロングなヴァイキング/フォーク・メタル・バンドとして開眼したかの潔さが感じ取れる力作となった。
サウンドのクオリティの改善と共に、課題だった Marcel Schoenen (g,clean vo) のノーマル・ヴォイス・パートが一気に魅力を放ち始めたのも高ポイントで、その旋律感あふれる濁声が哀愁のメロをなぞる名曲 #8 “The Distant Call” は、めっちゃツヴォ。 ジャケもいいね。
(Dec, 27, 2006)
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TALISMAN | 70 |
| 7 (2006) |
スウェディッシュ・メタル/ハード・ロック・バンド TALISMAN の3年ぶりとなる8thアルバム。
キャッチーな哀愁旋律とボーダレスな躍動感を融合させた彼ららしいスタイルを堅持しながら、本作ではかつての北欧メタル・フィールを今に伝える魅惑のメロディに更に磨きをかける一方で、アレンジの冒険の幅もグッと広げた印象。
そのせいか、やや散漫な印象の楽曲は、Jeff Scott Soto (vo) の相変わらずの情熱歌唱にちゃんと惹き込まれつつも、それが最初から最後までイマイチ続かないもどかしさアリ。。 Marcel Jacob (b) の音も小さいし!(←これが一番不満w)
(Dec, 03, 2006)
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THE PROVENANCE | 89 |
| Red Flags (2006) |
スウェーデンのゴシック・メタル・バンド THE PROVENANCE の Peaceville 移籍第一弾となる4thアルバム。
前作で ANEKDOTEN, WHITE WILLOW, PAATOS 系の北欧暗黒ヘヴィ・プログレッシヴ・ロックへの大接近を見せたが、本作ではそれを更に推進し、その勢いたるや一気にポスト・ロックな領域にまで突き進もうとせん程だ。(汗)
そんな多少の路線変更を試みつつも、エクストリーム・ロックの範疇をアヴァンギャルドに揺れながら耽美な暗黒叙情を妖艶に発散する彼らならではの魅力は一切不変。 各メンバーがアダルトに手馴れた円熟の老獪ヴァイヴを漏らしながら変態的に構築する楽曲の上で、歌姫 Emma Hellstrom 嬢の歌声とメロトロンの軋みが交歓を繰り返す様には、悶絶を禁じえないのだから。
あからさまな名曲オーラに包まれた #5 “Revelling Masses” をはじめ、楽曲それぞれが特徴的な味わいに満ちている良質のヴァリエーションの存在も◎。
(Dec, 03, 2006)
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VARIOUS ARTISTS | 78 |
| Armageddon Over Wacken – Live 2005 (2006) |
2005年度の Wacken Open Air の模様を収録した DVD。
「あの場所でのあの時」を回想して悶えてしまう会場の様子などシーンの連発には、無条件でグっと来るですよ。
ただ、出演バンドのライヴ・シーンは・・・権利の関係だろうけど、TRISTANIA, NIGHTWISH, MERCENARY, ENSIFERUM, WITHIN TEMPTATION, TERASBETON, TURISAS, TUATHA DE DANANN, FINNTROLL, HAMMERFALL, SENTENCED らの「My お目当てバンド」が収録されていないのがメチャメチャ残念。
(Dec, 03, 2006)
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VICIOUS RUMORS | 83 |
| Warball (2006) |
米産パワー・メタル・バンド VICIOUS RUMORS の約5年半ぶりとなる9thアルバム。
新たにレジェンダリーな超絶ハイ・トーン・シンガー James Rivera (HELSTAR, SEVEN WITCHES, KILLING MACHINE, DESTINY’S END, FLOTSAM & JETSAM) を迎えた本作は、2002年のWackenで Geoff Thorpe (g) と次作について話した際の「“Digital Dictator” や “Welcome to the Ball” の路線にしたい!」という発言が思い出される、近作での鬱憤を晴らす原点回帰の力作。
さすがに当時の全てを取り戻すには至っていないが、もう終わったバンドかと諦めていた VICIOUS RUMORS の彼ら流パワー・メタルが、少しずつでも輝きを取り戻して行く姿を眺めることが出来るのは嬉しい限り。
なんとか Mark McGee (g) も復帰してくれんかな。サクッと。(祈願)
(Dec, 26, 2006)
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WHITESNAKE | 82 |
| Live: in the Shadow of the Blues (2006) |
WHITESNAKE が2005~2006年に亘って行ったワールド・ツアーの模様を収録した二枚組ライヴ・アルバム。
Doug Aldrich (g) & Reb Beach (g) というハイテク・ギター・チームを擁する“21世紀型 WHITESNAKE”のプレイはメタリックな音圧が心地よく、新たな生命を吹き込まれた名曲群の数々は満腹になるほど聴いてもまたリピートを誘うような若々しいエッジがイイ感じ。 David Coverdale (vo) も本作ではブラック・メタル声じゃないしね。(苦笑)
追加収録された4曲の新曲は・・・まぁまぁ悪くないって程度かなぁ。 どれも1987当時のアウト・テイクって印象。。
(Dec, 27, 2006)

























































