1月2008
AIRTIME 84
Liberty Manifesto (2007)

カナダのレジェンダリー・トリオ TRIUMPH のシンガー/ギタリストだった Rik Emmett (vo,g,b) と VON GROOVEMichael Shotton (dr,key,vo) がタッグを組んだハード・ロック・バンド AIRTIME のデビュー作。

Rik Emmett の穏やかなソロ活動の中に TRIUMPH の美しい幻影の極一部を無理やり見出しながら自分を納得させてきた我々ファンにとっては、Rik がこうして再びハード・ロックのフィールドに戻ってきたという事実だけで万感の思いなんだけど、嬉しいことに、成熟したダイナミックなヴァラエティを形成する仄かにプログレッシヴなドラマティック・アンサンブルの構築美が、TRIUMPH の遺伝子をしっかりと継承したものだっちゅーんだからタマンない。

美麗な小曲からカッコイイハード・ナンバーへとなだれ込むという TRIUMPH 十八番の様式美をそのまま体現した #4 “Headstream”#5 “River Runs Deep” の流れは、マヂで感涙。。p(TwT)q

本作聴いちゃったおかげで、TRIUMPH の紙ジャケ再発盤をついつい大人買いしちゃったYO。(汗)
 (Jan, 15, 2008)

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SACRED RITE 77
Resurrection (2007)

米国はハワイのヘヴィ・メタル・バンド SACRED RITE が奇跡の復活を果たして放つ、約18年振りの4thアルバム。

SAXONTALASSCORPIONSMOTLEY CLUE (笑) をミックスさせたようなクラシックな正統的パワー・メタルの土台にさほど変化は無くも、そのシリアスな楽曲の風合いはプログレッシヴな冷ややかさを幾らか増加させたよう。

その結果、B級USプロッグ・メタル的な地味ぃぃな淡色さが全編に漂ってしまってはいるものの、俺的には「SACRED RITEJimmy Dee Caterine (g)」なので特に問題なし! 隠れた名手である彼の Uli Jon RothMarty Friedman の流れにある悶絶タッチをこうして再び味わえる日が来たってだけで感無量だもの。

ちなみに本作のドラム・パートは、事故で(?)亡くなってしまったオリジナル・メンバー Kevin Lum が過去に遺したサンプルを使って構築されてるらしい。 泣けるスな。

 (Jan, 28, 2008)

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SCORPIONS 89
Live At Wacken Open Air 2006: A Night to Remember – A Journey Through Time (2007)

Uli Jon Roth (g), Michael Schenker (g), そして Herman Rarebell (dr) をゲストに迎え、邦題どおりの「時空を超えた奇跡の一夜」となった2006年のWacken Open Airでのスペシャル・ショウの模様を収録したDVD。

幸運なことに、俺は実際にあの場で Uli 様が弾く「本物の “Pictured Life”, “Speedy’s Coming”, “Dark Lady” (本作には未収録), “We’ll Burn the Sky”, “In Trance”, “He’s a Woman, She’s a Man” (本作には未収録)」の前に至上の感動に打ち震えていたわけなんだけど、実際にはチョー酔っ払ってて&雰囲気に呑まれまくってしまって、記憶が曖昧な部分が少なくないんだよね。(^-^; なので、それを見事に補完してくれる本作の登場はホンット嬉しいス。 こうして見てると、マジでアノ感動がまざまざと甦る甦る。。(涙目)

Uli 様の唯一無二の仙人プレイに激しく悶絶なのはモチロンなんだけど、本作で目を惹くのは先日の来日公演ではやや地味めな印象だった Matthias Jabs (g) の八面六臂の働き。 難易度高めのソロを旨味たっぷりに弾きこなす様に改めて名手だと思い知らされると共に、Uli 様との共演時にはハモリパートで絶妙にサポートする「流石にわかってらっしゃる」っぷりには思わず感激。 ま、そう言いつつも結局は Rudorf Schenker (g) が全部持って行っちゃうんだけど。(苦笑)

あえて苦言を呈するとすれば・・・“サソリ君”はアップで写しちゃダメだ!www

 (Jan, 07, 2008)

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STEVE GRIMMETT 79
Personal Crisis (2007)

GRIM REAPERONSLAUGHTLIONSHEART の実力派シンガー Steve Grimmett が自らの名を冠した「バンド」STEVE GRIMMETT のデビュー・アルバム。

GRIM REAPER を2006年に一時的に再結成させた時の強面メンバー陣をそのまま流用して生み出したのは、まさに GRIM REAPERLIONSHEART の中間あたりの感触の「正統派」以外の何者でもないヘヴィ・メタル。 色気を出しすぎない適度な範囲でメロディックに攻める楽曲を熱く燃やす Steve の歌声は、年輪を重ねてややハスキー度を増した感もありつつも、ヘヴィ・メタルの醍醐味をガッツリと発散する旨味の美味しさはやっぱり格別。

正直、コレと言った一曲がピックアップし辛い、チョイと・・いやカナーリ地味な作風ではあるんだけど、その煮え切らなさも硬派な正統派ブリティッシュ・ヘヴィ・メタルならではの味わいってことで。

贅沢言えば、GRIM REAPER のリメイクは #10 “Wrath of the Ripper” よりも “See You in Hell” の方が良かったんだけどなぁ。。

 (Jan, 15, 2008)

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