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AMBERIAN DAWN | 87 |
| River of Tuoni (2008) |
女性シンガー Heidi Parviainen 嬢をフィーチュアしたフィンランドのシンフォニック・メタル・バンド AMBERIAN DAWN のデビュー・アルバム。
Heidi 嬢のやや頼りなげなソプラノが神秘的な効果を生みながら舞うドラマティックな楽曲は、初期 NIGHTWISH, EPICA らの影響下にある、メロディック・メタルの中にゴシカルな繊細さを織り込んだ風合い。 しっかりした整合感の中、テーマに据えた祖国の叙事詩「Kalevala」のカラーに沿うべく、仄かな民族色がファンタジック&クラシカルに溶け合う様は実に劇的だ。
特筆すべきは、中心人物がかのネオ=クラシカル・メタル・バンド VIRTUOCITY の元メンバー Tuomas Sepp?l? (g, key) だということに由来するのであろうネオ=クラシカル度の強さで、ギター・パートはもちろん全体から漂う様式色は、フィンランドらしい淡白なものでありながらも、その絵筆に滲む透明感溢れる哀愁の北欧叙情味は非常に魅力的。
ちなみに、本作のレコーディング・ドラマーは、現 NOTHER の Heikki Saari (ex-VIRTUOCITY)。
(Apr, 18, 2008)







