Archives [Full Details] - J / 121 Albums
Jacket JACKAL 76
Vague Vision (1993)
様式派パワーメタル。演奏のグレードは高い。

Jacket JADED HEART 81
Mystery Eyes (1997)
曲によっては素晴らしい泣きが待ち構えている正統派HR

Jacket JADED HEART 73
Helluva Time (2005)

ドイツのメロディック・ハード・ロック・バンド JADED HEART の 7th アルバム。

看板シンガーだった中心人物 Michael Bormann が脱退し、新シンガーに Johan Fahlberg (ex-SCUDIERO) を迎えての新たな船出となる本作だけど、そのマイルドな感触のメロディアスなハード・ロックは相変わらずの高品質で、結果的には特に違和感ナシ。

って、突き抜けて印象的な曲が見当たらないってのも相変わらずなんだけど〜。(汗)  (Oct. 13, 2005)


Jacket JADED HEART 80
Sinister Mind (2007)

前作にて Michael Bormann (vo/BLLODBOUND, ZENO) の後任に就いた Johan Fahlberg (vo/ex-SCUDIERO) に続いて本作から参加のギタリスト Peter Ostros もスウェーデン人ということで、すっかり「ドイツ・スウェーデン連合バンド」となったメロディアス・ハード・ロック・バンド JADED HEART の8thアルバム。

その Peter OstrosINSANIA (STOCKHOLM) で非常にナイスなネオ=クラシカル・センスを爆発させていたことからコッチもGETしてみたけど、ここではプレイ自体は INSANIA よりもグッと控えめ。 それより、この新体制でパワフル&ガッツィーにビルドアップされた良質な楽曲群のメイン・ソングライターが、加入したばかりの Peter その人であるということに驚かされる。

そーんなエゴ強そうなイメージも、ネオ=クラシカル・ギタリストとして合格!(笑)  (Jan, 16, 2008)


Jacket JAG PANZER 82
Mechanized Warfare (2001)
近作の評判の悪さから「Joey Tafolla がいた Band」程度の認識しかしていなかったこの古参 U.S. Power Metal Band JAG PANZER だが、ドイツ滞在中に感じたブレイク具合に騙されて買ってみたら、これがナカナカ良い感じ。
攻撃的な Edge に満ちた Guitar Riff と Mellow な泣きが充満した Guitar Harmonyを中心に、多少ひねくれた展開を挟みつつ Dramatic に展開する漢の Metal は、Singer Harry 'The Tyrant' Conklin(一時解散中は TITAN FORCE にいたって初めて知った)の堂々とした歌唱とともに VICIOUS RUMORS にも通じる U.S. Metal の王道。
大仰な Choir や弦楽や女声 Soprano を配するなどした叙情への配慮もしっかりと忘れず、そして前編を覆う隙無く見事に構築された超 Technical な Guitar Solo Part もウルトラ聴きどころ。
・・・確かにパッとしない瞬間もあるけどねー。

Jacket JAG WIRE 83
Made in Heaven (1985)
キャッチーな様式系の曲。Gはイングヴェイ系。

Jacket JAGGED EDGE 80
Fuel for Your Soul (1990)
初のフルレンスは、地味なものになった。が、ブルースベースの本物の味有り。

Jacket JAGGED EDGE 82
Trouble (1990)
ブリティッシュの風味溢れるブルージーなHR。オーソドックスながら良い。

Jacket JAIME KYLE 84
The Best of my Heart (2000)
AOR・ハード=ポップ系女性シンガー。
いかにも「外部のヒットメーカーに書いてもらったフックのある曲を一流ミュージシャンが演奏してます」っていうお約束チューンの数々に、それ系に弱い人はイチコロでしょうな。そーゆー私も、こーゆーの大好き。88~91年頃にいっぱいいたなぁ。うははは。。。(遠い目)

Jacket JAMES BLUNT 80
Back to Bedlam (2004)

♪You're Beautiful〜〜  (Mar. 07, 2006)


Jacket JAMES BYRD 87
Octoglomerate (1993)
ウリ味を全面に出した素晴らしいギターインストアルバム。

Jacket JAMES BYRD 68
Son of Man (1995)
残念ながら曲がつまらない。「ウリ路線」というおいしい方向なんだけど・・・

Jacket JAMES BYRD GROUP (THE) 80
The Apocalypse Chime (1996)
様式味のHR。ギターはいいが、音は悪いのが残念。

Jacket JAMES BYRD'S ATLANTIS RISING 90
James Byrd's Atlantis Rising (1991)
よく考えられて構築されたGソロは、激しく、美しい。様式派の期待株。

Jacket JAMES BYRD'S ATLANTIS RISING 63
Crimes of Virtuosity (1998)

米国ベースの Uil Roth 系様式派ギタリスト James Byrd が 7年振りに ATLANTIS RISING 名義を復活させての 2nd アルバム。 2005年にボーナスを追加して Lion Music からリリースされた Reissue 盤。

1st での正統派様式メロディック・メタルの悶絶的なカッコヨサはどこへやら、本作はやっつけ的なショボさが支配する後のソロ群と同様の散漫な内容。。

いつかもう一度「良い曲」の上で流れる James Byrd の素晴らしくエモーショナルなクラシカル・プレイを堪能する機会に恵まれてみたいものだ・・・。  (Oct. 04, 2005)


Jacket JAMES LABRIE'S MULLMUZZLER 83
James LaBrie's MullMuzzler 2 (2001)
今作からバンド名に自らの名を冠することにした DREAM THEATER のSinger James LaBrie の Solo Project の 2nd Album。
随所に Progressive Rock 的な Technical 変則 Rhythm の仕掛けを絡ませながら展開する乾いた感触のプチ Dark な内省 Rock は、一流の Singer たる実力をまざまざと見せつける James LaBrie の歌唱による叙情的なメロディを織り交ぜつつ、懐古的な安堵の香りすら漂うその Artwork の印象どおりの不思議な味わい。
本作で聴ける James LaBrie の歌唱は、「へぇー、こんなに表現力あったんだ、ビックリ!」って感じの過去最高の安定感。独自の個性もしっかりと封入されていて、聴けば聴くほど "Falling into Infinity" での歌唱は「狙ったもの」だという確信が募るわ。
そして、腕に覚えのある Player 達の Organic な息吹を封じ込めた Play の中で、特に耳を惹くのが洗練された Keyboard 。音の広がる空間を見事に彩色する洗練された音色と詳細まで詰められた Arrengement は、聴いてて心地よい刺激だ。それと比較してしまうと、Guitar Play, Rhythm のハジけ方が地味なのが、ちょいと惜しいねぇ。
そんなやや落ち着いた楽曲の中で、異色であるバリバリ Progressive Metal Tune "Stranger" だけは、オレに向けて「Repeatしろ!」って電波を強烈に送ってくるね。(汗)ここで聴ける Jens Johansson Trubute の如き Matt Guillory の 悶絶 Keyboard Solo はベリーナイス。
ってゆーかお前、こんなことしてるヒマ合ったら DALI'S DILEMMA の新作早く出してくれ!(苦笑)

Jacket JANSTATE 53
Shot to Pieces (1993)
普通の正統派メロディックHRにちょっとひねった展開をプラスしたがやはり普通だった。

Jacket JASON BECKER 91
Perpetual Burn (1988)
当時18才だが、若いわりにはではなく本気でうまい。クラシカル。泣ける。

Jacket JASON BECKER 90
Perspective (1995)
病床から届いた心温まるインスト。荘厳なクラシカルなアレンジが絶品。深いよ。

Jacket JAVAN 79
Somewhere in the Night (1991)
いかにも北欧といったこもった音像で正統的なプレイ。驚きはないが楽しめる。

Jacket JEFF BERLIN 88
Pump It (1986)
ゲストにP.ギルバート参加。スリリングにドライヴィングする楽曲に興奮。

Jacket JEFF BERLIN & VOX HUMANA 89
Champiom (1985)
超テクBのソロ。クラシックからHRまでヴァラエティーにとんだ1作目。

Jacket JEFF HEALEY BAND (THE) 76
See the Light (1988)
盲目のギタリスト。そんな言葉をぶっとばす熱いブルース・プレイ。

Jacket JEFF SCOTT SOTO 91
Prism (2002)
Yngwie Malmsteen が現在の惨状を打破するのに最も必要な男」、Jeff Scott Soto の、7年ぶり2枚目のソロ・アルバム。
ハード・ロック/ヘヴィ・メタルに留まらぬ深い懐を持つ Jeff だが、本作では「ハード・ロック・シンガー」というイメージに則った姿で統一されている感触を得られるのがメッチャ嬉しい。
オープニングを飾る TALISMAN の名曲 "Day by Day" を思わせるリフからして引き込まれる哀愁ハード・ロックの超佳曲 #1 "Eyes of Love"、ゲスト・シンガー Glenn 'Voice of Rock' Hughes 相手に一歩も譲らぬ凄絶なるソウル合戦を繰り広げるファンク・メタルでありながら扇風機ヘドバンを誘発する超ゴキゲンな #5 "I Want to Take You Higher"、哀しき激情を発散するドラマティックなロッカ・バラード #6 "Holding On"、そして持ち曲の如き歌いこなしが微笑ましい JOURNEY のカヴァー #12 "Send Her My Love"・・・といった楽曲に代表される、爽やかな清涼を地平に広がらせながらその澄んだ空気を叙情の愁いでたっぷりと湿らせたメロディック・ハード・ロックは、ガッツィーなハード・エッジと A.O.R. 的なアーバンなメロウさが理想的に配合されたもので、Howie Simon (g/TAMPLIN) による他の北欧陣に引けを取らぬエモーショナルなテクニカル・ギターと主役である Jeff 自身のパッショネイトな極上歌唱が競うように響く・・・と、まさに完璧だわこりゃ。
いやー、それにしても上手い・・・ってゆーか魂を感じるもん。歴代の Yngwie Malmsteen 関連シンガーの中で明らかにダントツの歌唱力を持ってるだけに、是非また一緒にやって欲しいなぁ・・・って、今の Yngwie 如きに Jeff 様は勿体無さ過ぎるな。却下。

Jacket JEFF SCOTT SOTO 68
Lost in the Translation (2004)

実力派シンガー Jeff Scott Soto の3枚目のソロ・アルバム。

数曲で Neal Schon (g/JOURNEY) をゲストに迎えたことと関係あるのかないのかワカランけど、快活なアメリカン・ハード色を強め、欧州系哀愁ハードの愁いがグッと抑えてしまった作風なのが非常に残念。

Howie Simon (g) のプレイも、前作での充実が嘘のように荒くてダメダメだし・・・。  (Sep. 29, 2004)


Jacket JEFF SCOTT SOTO 80
Essential Ballads (2006)

Jeff Scott Soto がソロ名義でリリースした3枚のアルバム+EP群から抽出したバラード系の楽曲(w/デジタル・リマスター)+未発表曲3曲から成るベスト・アルバム。

メロウ・サイドのリラックスした楽曲の中でエモーショナルな魅力がさらに際立つ Jeff の情熱的な歌声は「素敵」の一言。  (May 31, 2006)


Jacket JEFF WATSON 82
Lone Ranger (1992)
スーパーテクニックと感情が同居した凄い奴。スティーヴ・モーズッぽい一枚。

Jacket JELLYFISH 80
Spilt Milk (1993)
クイーンの手法を所々に散りばめたブリティッシュ風味溢れるロック。

Jacket JEREMY 78
Out of Fear (1999)
様式美メタルとハードポップをブレンドし、DREAM THEATER 的プログレメタルアレンジで武装した、話題のコリアン・メタラー。
全体の印象は、言い意味で「80'sジャパメタ」。ナヨっぽくヨレルヴォーカル、限界を超えて弾きまくっちゃうギターが気にならないと言えばウソだが、旋律の魅力の方が上なのでヨシとしましょう。歌詞は韓国語。

Jacket JEREMY 71
The 2nd Advent (2006)

韓国のベテラン・クリスチャン・プログレッシヴ・メタル・バンド JEREMY の 6th アルバム。

恐るべき安定度を誇るワールド・クラスの超テクニシャン Cho Pil-Sung (g) をはじめハイ・レベルなプレイアビリティを持つプレーヤが揃っていながらも、シンガー Mo Jung-Gil (vo) の不安定なヒステリック・ハイトーンが時に耳障りだったり、型に囚われないプログレッシヴな発想から生まれた楽曲がそれ故にカナーリ散漫だったり・・・と、マイナス要因が目立つ。

しかし、美貌のOL系女性キーボーダー Jung Mi-Sun タンの存在のおかげで、それらは完ッ全に帳消しだ。 絶対オレに気がある!!と勘違い必至のゆるやかな微笑みから一転してキモスパーを蔑むドS視線へとなだれ込む究極の悶絶デレツン・パフォーマンスに「罵倒されたいなぁ」「ビンタ張られたいね」とうわ言の様に繰り返した昨秋の来日公演の様子を本作を聴きながら思い出すたび、我が頬には想像妊娠のように赤い手のひらの痕が浮き出てくるのだから・・・。(昇天)  (Apr. 20, 2006)


Jacket JESTER 86
It's Time (1994)
聞きやすい様式寄りのアメリカンプログレッシヴサウンド。

Jacket JESTER'S MARCH 84
Beyond (1991)
ジェフ・テイト声のプログレッシヴ・スラッシュ。独特の味有り。

Jacket JESUS ON EXTASY 70
Beloved Enemy (2008)

ドイツを活動拠点とするドイツ/アメリカ/ベラルーシ混成ダーク・エレクトロニカ/ゴス・ロック・バンド JESUS ON EXTASY の2ndアルバム。

女性ギタリスト&女性キーボード奏者を含む5人組が発するサウンドは、1曲目こそメランコリック・ゴシック・メタルな風体ながら、その後はゴスでインダストリアルでグラムないかにもドイツらしい近未来ダークウェーヴの連続。

でも、気怠いムードの中でミニマルなビートが刻まれる独特なトリップ感は意外と心地好かったり。  (May, 27, 2008)


Jacket JET RED 50
Jet Red (1989)
正統派過ぎるアメリカンHR。退屈だ。

Jacket JET TRAIL 82
Edge of Existence (2007)

スウェーデン産ハード・ロック・バンド JET TRAIL のデビュー・アルバム

我が師 Ritchie Blackmore 御大も認めたという妙齢の女性シンガー Carolina Lindwall 姐さんの張りのあるパワフルな実力派歌唱をフィーチュアした、オーセンティックな80年代型メロディアス・ハード・ロック/メタル。

プロフェッショナルな演奏に支えられた堅実な楽曲が漂わせるエッジーな哀愁美はかなりの心地良さで、同系統と思われる ALYSON AVENUE, SHIVA, BACKSLASH, DANTE FOX らの中では最もMy好みにフィットするかも。  (Jan, 16, 2008)


Jacket JETHRO TULL 79
Aqualung (1971)
あまりにリリカルなその世界観。プログレッシヴだがロックだ。

Jacket JETHRO TULL 74
Stormwatch (1979)
イギリスの風景が目に浮かんでくるよう。

Jacket JETHRO TULL 78
Broadsword and the Beast (1982)
ジャケットは、もう最高っす。中身だって良いけど。

Jacket JEWEL 86
Revolution in Heaven (1991)
アンスラックス型の曲にジャーマンっぽいクサいメロディーのG。良いです

Jacket JIM MATHEOS 55
First Impression (1993)
FATES WARNINGのGのソロ。アコースティックでニューエイジ風。

Jacket JIMI HENDRIX 80
Best of Jimi Hendrix (1970)
2枚組ベスト。

Jacket JIMI JAMISON'S SURVIVOR 86
Empires (1999)
複雑な政治的背景からか、名義こそ JIMI JAMISON'S SURVIVOR と濁しているが、このアメリカン都会派 AOR/HR の威厳に満ちたサウンドは、紛れも無い「SURVIVOR の新作」として充分に納得のいく嬉しすぎる程の仕上がりだ。
大らかさと適度なスリルを兼ね備えた都会的な哀愁メロディは健在で、そこにこの新作では、メタリックにリフを刻むギターが現代的なエッジとダイナミクスをさらに与えている。とにかく、AOR 風味とハードロックのエネルギーのバランスが絶妙に釣り合った丁寧に造り込まれた音像が心地良い。
年輪を重ね深みを増したシンガー Jimi Jamison の歌声が、過去のどの作品よりもソウルフルなフィーリング重視で心に迫ってくるのも、意外であり嬉しい誤算。
ここまで充実した「再結成物」も久々だねぇ。(にこ)

Jacket JOANNA NEWSOM 79
Ys (2006)

米カリフォルニア州ネヴァダ・シティの女性シンガー/ソングライター Joanna Newsom の2ndアルバム。

グランド・ハープの弾き語りというユニークなスタイルで Joanna が発する、ロリな反面聴きようによっては老婆っぽくもあるエキセントリックな超御伽噺ヴォイスのインパクトは、とにかく強烈。

Steve Albini, Jim O'Rourke, Van Dyke Parks らの敏腕チームがサポートして作り上げた、Kate BushBjork かというファンタジックな童話的異世界に耽溺する心地よさは、なかなかイイ感じ。 心地よすぎて時々寝そうになる(てか寝てしまう)けど。。。(^o^;  (Jan, 09, 2007)


Jacket JOE LYNN TURNER 75
The Best of Joe Lynn Turner (1983)
ファンダンゴ時代のベスト盤。

Jacket JOE LYNN TURNER 88
Rescue You (1985)
彼が後期レインボウのメロディの鍵を握っていたとわかる。憂いに満ちたHR。

Jacket JOE LYNN TURNER 77
Hurry Up and Wait (1998)
Joe Lynn Turner にとって本当に久々のオリジナル「HR」アルバムとなるこの作品は、彼の歌声が存分に楽しめるものに仕上がっている。
YNGWIE MALMSTEEN のカヴァー集、"Inspiration"BRAZEN ABBOT の一連の作品でも格の違いを見せ付けてくれたけど、こうしてじっくりとアルバム通して聴くと、本当に巧い!  RAINBOWDEEP PURPLE(そういえば居たなぁ…)在籍時の魅力に、枯れた味わいと年月を経た相応の「凄み」が加味され、そこらのシンガーでは太刀打ちできないレベルに達している。
収録曲の中でも、叙情的なバラード "Can't Face Another Night" と「NWOBHMの名曲」的な雰囲気を醸し出すドライヴィングHR "Game of Rock'n'Roll" は、特に秀逸。後者などは Tony Bruno (ex.SARAYA,DANGER DANGER ,etc.) Al Pitrelli (SAVATAGE etc.)の火花散るツインギターバトルもあり、ライブではサビの「Rock'n'Roll!」のシャウトとともに超盛り上がりそうなナンバーだ。
が、その他の楽曲が正直言ってイマイチ。そこにあるのは無味乾燥ぎみのアダルトなアメリカン・ハード・ロックで、はっきり言って日本人好みではない。
かの哀愁HR満載の名作 "Resque You" よ再び・・・と、期待し過ぎたかな?
次の BRAZEN ABBOT ではぜひ全曲歌ってください。

Jacket JOE LYNN TURNER 92
Holyman (2000)
Akira Kajiyama ! Akira Kajiyama ! Akira Kajiyama ! いや~、参りました。凄いわ、この人。
吸収した Ritchie BlackmoreYngwie Malmsteen のエッセンスを完全に自分の物として消化したスーパー・プレイが発散するスリルとエモーションが、ビシバシ突き刺さってくる。たまりませんな~。
そして楽曲にも降参。自らのルーツ(そのルーツがきっととてつもなく深い!)と敬意を露にしながらも、これだけ厭味なくスマートに構築できるってのは、なかなかできんよ。冒頭の後期 RAINBOW 的ドライヴィング・チューン "No Salvation" もキてるが、"Anything" は ソロ以降の Joe Lynn Turner ファンのツボを見事に突いた超名曲。
ぜひ次作は全曲このコンビで!

Jacket JOE LYNN TURNER 79
Slam (2001)
Akira kajiyama がプレイ/作曲ともに前面参加っつーことで、オレ的には勝手に後期 RAINBOW 風味を期待していたんだけど、蓋を開けてみたら何のことはない、そこにあったのは、Akira kajiyamaRitchie Blackmore 風味の引っ掛かる Fingering を塗しつつも近年の Joe Lynn Turner が標榜している Dry に Drive する Blues Base の Hard Rock だ。まぁ冷静に考えれば順当な路線だわな。
内容も、前作の充実にはほど遠くも、まぁ悪くはないじゃん。生き生きと Hard Rock する Joe Lynn Turner の歌唱からは相変わらず凄みが伝わってくるし、Akira kajiyama の Guitar Play も、前作での Super Play と比較するとやや精彩を欠いた感がありつつも、随所でグッと来るシーンを作り上げているし。
特筆すべきは Akira kajiyama の作曲能力で、後期 RAINBOW が受けていた America の影響を同様に受けているのがなんとも興味深い。ここまで本場っぽい「捨て曲感」たっぷりの Dry な American Hard Rock を作れる日本人なんて、そうは存在しないものなー。嫌味ぢゃなく、マジでいい意味でね。(伝わるかなぁ/心配) ただ、本作ではまだ結実していない印象だけどね。
でもさ、"Heart of the Night" 一曲では物足りんのよ。判っちゃいるけど、オレは Joe Lynn Turner には "I Surrender PartII", "Magic PartII", "Stone Cold PartII", "Tearin' Out My Heart PartII", "Street of Dreams PartII"、そして "Can't Let You Go PartII" を演って欲しいのだ! そして Akira kajiyama との Collaboration ではそれが可能だと信じているのだ!
頼む!梶さん!(そしてコレを読んだ Pony Canyon の担当の方!/苦笑)・・・なんとか次作ではそっちの方向で検討していただけないでしょうか・・・?(懇願)

あ〜ぁ、こと RAINBOW 関連に関しては、自分の Back to Past な考え方がホントにイヤになるなぁ。いかにも Burrn!(アンチ正統メタル雑誌)的で!(自己嫌悪嘲笑)

Jacket JOE LYNN TURNER 86
The Usual Suspects (2005)

オレ的に Joe Lynn Turner のソロ作品って、新作がリリースされる度にこの身に染み付いた“RAINBOW 原理主義体質”が疼きながらも、彼の基本路線である大陸的ハード・ロックのドライな質感を勝手に予想してイマイチ躊躇〜後回しにしちゃう・・・ってのがだいたいいつものパターン。

でも、1st "Rescue You" だの梶山参加の "Holyman" だのって傑作が例外的に出てきちゃう可能性も無きにしも非ずだから、そうそう簡単にはパスし難いんだよね〜。・・・ってことで、この7枚めのソロ・アルバムはそんなダメモトな意識とは裏腹な、その“例外”に該当するナイスな出来だったのが嬉しい誤算♪

基本的な音像こそ、既に彼に心底染み付いているであろう前記のようなブルーズ・ベースの乾燥気味な感触なんだけど、エッジーなリフのタフさとマイナー調メロディのメロウな風合いがイイ塩梅の協調を見せる「メロディック・ハード・ロック然」とした楽曲群の指し示す方向が、彼の憧憬対象である FOREIGNER そして多くのファンが求めているであろう後期 RAINBOW の名を思い浮かばせるモノになっちゃってる!ってトコロが、嫌でもツボを突いてしまうんデスわ。

冒頭を飾るエネルギッシュにドライヴで掴みは OK の哀愁メロディック・ハード #1 "Power of Love"、職人 Al Pitrelli (g) の史上最速プレイ(笑)が疾走するファスト・チューン #3 "Jacknife"、Rhodes ピアノの揺らめきがアーバンにスウィングするアダルトな #4 "Really Loved"、狙いすましたかの "Street of Dreams" 系極上メロウ・チューン #5 "Rest of My Life"、まさに「be FOREIGNER!」な #8 "All Alone"ENUFF Z'NUFF に通じる郷愁が心地よい #10 "Live and Love Again"・・・と、Joe の適度に枯れたベテラン・ヴォイスが清涼と哀傷を見事にコントロールする佳曲揃い。 サビに差し掛かるとサァーッと世界が広がるかの非常に印象的な旋律が多く聴かれるのも高ポイントだね。

Al Pitrelli (g), Karl Cochran (g), Paul Morris (key/ex.RAINBOW), John O'Reilly (dr/ex.RAINBOW, WESTWORLD) その他の JLT フレンズ・・・いや JTL ファミリーと言ったほうが相応しいメンツによるケミストリを感じる円熟のプレイも聴き応えアリ。 John O'Reilly のラウドな実直ドラミング・・・好きだナァ。  (Feb. 25, 2005)


Jacket JOE SATRIANI 69
Surfing With the Alien (1987)
うまい、はやい、エモーショナル。けれど退屈に感じてしまうのは曲のせい?

Jacket JOE SATRIANI 78
Flying in a Blue Dream (1989)
他のギタリストたちとの格の違いは歴然だが幅が広過ぎて聞き過ごしてしまう。

Jacket JOE STUMP 68
Guitar Dominance (1993)
クラシカルな早弾きギターインスト。曲がイマイチ。

Jacket JOEY TAFOLLA 84
...Out of the Sun (1987)
マカパインの弟子。エモーショナルではないが、クラシカルな曲は一級品。

Jacket JOEY TAFOLLA 61
Infra-Blue (1991)
前作の面影ゼロ。ハードフュージョンになっちゃった。

Jacket JOEY TEMPEST 69
A Place to Call Home (1995)
後期EOROPEの明るい部分をさらに軽く聞かせるアコースティカルな一枚。ウーン...

Jacket JOEY TEMPEST 83
Joey Tempest (2003)
Joey Tempest が5年振りにリリースした3枚目のソロ・アルバム。
彼のソロ作はこれまでの2作が共にイマイチ響いて来なかったんで、この新作も少々敬遠気味だったんだけど、好評を聞いてチャレンジしてみたら意外にもコレがなかなか良くってビックリ。
路線的には BON JOVI の最新作 "Bounce" あたりが思い当たるかな?・・・っていうシンプルなメロディック・モダン・ロックなんだけど、欧州らしいデジ・ポップな装飾アリの躍動するリズムに乗って運ばれてくる北欧らしい朴訥な郷愁がもたらすメランコリーには、なんとも惹かれてしまうわ。#1 "Forgiven" から #5 "Superhuman" までの聴き応えある楽曲が揃った前半の流れは特に心地良いね。
なにより、EUROPE 当時とは歌唱法をカナリ変化させつつも、やっぱりその「声」自体の魅力は些かも色褪せてはいない Joey の「円熟」とも言える落ち着きのある歌唱が、マジ切なくこの胸に迫ってくるのがイイ感じ。
カントリー・サイドをドライヴしながら感傷に浸りたい時に最適な一枚をまたまた見つけちゃって喜んでる、そんな寂しがり屋な自分に酔ってる自分が大好きデス。(笑)  (Apr. 13, 2003)

Jacket JOHANSSON 85
Sonic Winter (1996)
イングヴェイ参加のインストがスザマジイ。イェンスの本領発揮!

Jacket JOHANSSON 86
The Last Viking (1999)
いかにも「ササッと手早く仕上げました」的な、好く言えば「大胆でシンプル」、悪く言えば「詰めの甘い大味且つ簡素な」アレンジに少なからぬ不満を感じつつも、まさに Jens Johansson ならではのネオ=クラシカルな味わいをギューッと詰め込んだ本作は、あの頃の北欧の幻想を未だ追いかける者には至福の一枚であることには間違いない。
言うまでもなく主役は Jens Johansson。彼独特のスタッカート気味に突っ込むクラシカル・パッセージの攻撃的な美しさは相変わらず唯我独尊。そして普通の刻みではモタったり前のめったりとビート感はイマイチながら、手数の多いフィルでの疾走感とシンバルワークでの緊迫感の演出は抜群に上手い兄 Anders Johansson。ギターにはゲスト然とした控えめなプレイながらも、その惚れ惚れするような流麗極まりない個性的なファストプレイを随所で決める Michael Romeo (SYMPHONY X)・・・と、テクニックが売りのメンツからしてインストゥルメンタル・パートに注目が集りがちだが、それに加えて楽曲/歌メロが充実しているのが嬉しい限り。
ネオクラ大爆発のスピードナンバー群はもちろんのこと、キャッチーな中庸ナンバー "Close to you""Fading Away", "Carry Me" といったバラードなど、楽曲は歌モノとしての魅力を充分に備えている。
その張本人として美味しいメロディを唄いあげるシンガーこそが「Mr.スカンジナヴィアン声」、Goran Edman ! この人が唄えばなんでも北欧メタルだからね~。(笑) 久々に高音を張り上げて唄うその勇姿に、すべての北欧メタルファンは涙するがいい!
なお、日本盤ボーナストラック曲 "Samurai" は、イヤでも初期 SILVER MOUNTAIN を彷彿させる名曲だよ。 (99/02/04)

Jacket JOHN ARCH 87
Twist of Fate (2003)
FATES WARNING の 2nd "Spectre Within", 3rd "Awaken the Guardian" という2枚の神盤にて、まさに“神演”と呼ぶに相応しい超絶歌唱を聴かせてくれていたその FATES WARNING の元シンガー John Arch が生きていた! 本作は、長い沈黙を守っていた彼の復活の狼煙となる(…かもしれない)記念すべき2曲入り EP だ。
本作で John Arch をサポートするのは、FATES WARNING の旧友 Jim Matheos (g), Joey Vera (b)、そして彼らの大ファンだと公言する DREAM THEATERMike Portnoy (dr)。
とにかく、往年の香りをプンプンと漂わす楽曲に乗って、老獪な表現力を増しこそすれ衰えを感じさせない John Arch の歌声を聴いた瞬間、マジで「おぉぉぉーーーーーーっ!」って叫んだね。もろちん with ガッツポーズで。ロング・トーンにコブシを絡めながらエスニックな音程を震わせる独特の歌いまわしの頻発には、泣き顔でニヤけるざるを得んっちゅーねん!
しかしこうして改めて聴くと、丹羽英彰 (VIGILANTE) がこの John Arch から如何に多大な影響を受けてるかが、ほんとヨ〜ク判るわ。
収録曲数は2曲とはいえ、FATES WARNING 譲りのスリリングなプログレッシヴ・メタル #1 "Relentless" は12分23秒、アコースティックな感触ながら深みのあるプログレ風味の #2 "Cheyenne" は15分37秒・・・と合計約28分に達し、聴き応え充分。
この長さ、曲を「大作」として上手くまとめるのではなく、John Arch 自身から湧き出るフレーズをどんどん繋ぎ合わせていったらこうなっちゃった・・・ってな、ある意味取りとめの無さを感じさせるものではあるが、完全に地下に潜伏していた状態から復活するに際しての名刺代わりだと思えば、充分すぎるほどに刺激的な内容だわ。まぁちょっと贔屓入ってるけどね。(苦笑)  (Jul. 04, 2003)

Jacket JOHN HAHN 77
Out of the Shadows (1992)
トニ・マカの路線っぽいが、ちょっと楽曲が弱い。

Jacket JOHN MACALUSO & UNION RADIO 77
The Radio Waves Goodbye (2007)

技巧派ドラマー John Macaluso のソロ・プロジェクト JOHN MACALUSO & UNION RADIO の1stアルバム。

James LaBrie (vo/DREAM THEATER), Mike Dimeo (vo/MASTERPLAN, ex-RIOT), Chris Caffrey (g/SAVATAGE, JON OLIVA'S PAIN), Alex Masi (g), Vitalij Kuprij (key/ARTENSION, RING OF FIRE), Randy Coven (b/ARK, MCM) らをゲストに迎え、プログレッシヴでフュージョンでロックなモダン・ワールドを多彩に展開。

曲自体はイマイチながら、ゲスト陣各々のナイスなパフォーマンスは聴き物。  (Nov, 30, 2007)


Jacket JOHN NORUM 91
Total Control (1987)
気合いの入ったメロディアスHR。G.エドマンとの相性も良い。

Jacket JOHN NORUM 87
Live in Stockholm (1990)
ライヴだとついついワイルドになってしまうジョン・ノーラム。

Jacket JOHN NORUM 89
Face the Truth (1992)
なんといってもグレンヒューズがいい!泣きまくるギターも流石。

Jacket JOHN NORUM 70
Worlds Away (1996)
期待外れ。骨太でガッツィーな音だが、誰もそんなん望んで無いって。

Jacket JOHN NORUM 70
Slipped into Tomorrow (1999)
ううむ、、、もろブルーズベースではないにしろ、燻し銀のヘヴィ・ロックで北欧臭は皆無。ギタープレイ自体は熱さムンムンのペンタトニック弾きまくりで、プレイの熱気は最高潮ながら、どうしても彼に期待しちゃう「泣きの情感」に欠けるのはやっぱナニだなぁ。うーん中途半端ぁ。
ただ、ドラムはいいね。Thomas Broman (GREAT KING RAT)だっけ。めっけもん。要チェック人物に追加決定。

Jacket JOHN PETRUCCI & JORDAN RUDESS 82
An Evening with John Petrucci& Jordan Rudess (2001)
ご存知 DREAM THEATER のテクニシャン・コンビによる、パーソナルなライヴの様子を収めたライヴ盤。
途中それぞれ適宜エレクトリック楽器に持ち替えつつも、主にアコースティック・ギターとピアノによる極めて即興度の高い楽曲は、しっかりと DREAM THEATER のメロウ・パートのあの雰囲気。ワインでも傾けながら聴くのが似合いそうなしっとりとした大人のイージー・リスニングと言えなくもないが、それにしては音数が多すぎるし。(笑)
しかしエレキ持たせると弾き過ぎ、John Petrucci。(苦笑)
ラストの "Black Ice" は、ここではピアノとギターのみの演奏ながら、DREAM THEATER の次作でぜひ演って欲しいと思わせる優れたプログレ・メタル曲。是非ね。

※本作は通販のみの販売のため、入手は下記で。
http://johnpetrucci.safeshopper.com/
料金は本体$20+送料$5。(クレジットカード決済)
ちなみにオレは注文後4日後に郵便で届いたよ。

Jacket JOHN WEST 83
Mind Journey (1997)
クラシカルなHMに暑苦しい歌声がいい。

Jacket JOHN WEST 85
Permanent Mark (1998)
しっかし、本当に存在感のあるシンガーだわ。一瞬聴いただけで声の主が解るという事実はあまりにも強いッス。
前作 "Mind Journey" に続いてまたもや ARTENSION での同僚 Vitalij Kuprij と同時期のリリースとなったこのソロ2作目で聴ける彼の成熟した歌声は、「熱唱型」の理想とも言え、本当に聞き応え満点だ。
但し本作においても John West の唯一の弱点と思われる「歌メロの単調さ」は相変わらずで、二拍三連のリズムに乗ったメロがこれでもかと頻発する様はどうにももどかしい。
が、そんな負の要素を一気に吹き飛ばしてしまうのが本作に参加した Jeff Kollman(EDWIN DARE), Scott Stine(ex? CRIMENY) の2人のテクニシャン。粒の揃ったネオ=クラシカルプレイと緩急自在の味のあるペンタトニックの絶妙なコンビネーションで、スリル/スピード/エモーションのすべてにおいて満足させてくれる。
そんな派手なギターフレーズで全編に亘って装飾された楽曲だが、その実態は極めてオーソドックスなアメリカン・メタル。様式美メタルに期待される欧州ロマンを想起させる部分は少ないものの、マイナーな旋律を生かした劇的な高品質ギターオリエンテッドHM に違いはない。良いですわ、コレ。

Jacket JOHN WEST 80
Earthmaker (2002)
ROYAL HUNT, ARTENSION の超絶シンガー John West 3枚目のソロ・アルバム。 アート・ワークそして「Shenandoah」を礎としたアルバム・コンセプトと、本作のスタイルこそ彼のアイデンティティであるネイティブ・アメリカン色を濃く反映させたものだが、音的な見地からはそれらの風合いは非常に希薄。(音的な「ネイティブ・アメリカン色」って上手く説明できないけど/苦笑)
Chris Caffery (SAVATAGE), Mike Chlasciak (HALFORD), Bobby Jarzombek (HALFORD), Kevin Chown (ARTENSION) らがサポートしたダークなヘヴィ・メタルは、そのメンツのせいか驚くほど HALFORD 風味を感じるものになっている。聴いてて「あぁ、すっごく JUDAS PRIEST に入りたかったんだなぁ・・・。」って思っちゃった。(涙/D.C. Cooper の歌聴いてても同様に思うんだよね)
エネルギーの噴出を感じさせるテクニカルな演奏、モノトーンのダークな曲調、そして John West 自身の相変わらずなメロディック歌唱それぞれのお互いに対する相性は決してイイとは言い難く、かなりの高クオリティにも関わらずどこかチグハグな様相が退屈を誘う空気を漂わせている。
が、その合間に挿入された Andre Andersen (ROYAL HUNT) と Vitalij Kuprij (ARTENSION, RING OF FIRE) の夢の鍵盤バトルをフィーチュアしたプチ URIAH HEEP 風味のメロディック・メタル #2 "When Worlds Collide"、ドラマティックに叙情を紡ぐ #4 "Stand, Sentinel"、そして #7 "Mystic Wings", #10 "Soul to Soul" という2曲のスマートなピアノ系バラード・・・という4曲の「非 HALFORD 風味」な楽曲が、な〜んだかイイ感じなんだよね。次作は是非こーいったアダルトな叙情ハード・ロック路線でお願いします。
それぞれの楽曲で堪能できる John West 自身の歌唱はやっぱり見事で、特に幅広い音域のドコでもバッチリ決まるピッチ・コントロールの正確さにはマジでビビりっぱなし。ただし、そのメロディ・センスのイマイチさは相変わらずなんだよなぁ。以前よりは随分脱ワンパターンしているものの、ついついブルージーな得意の節回しに逃げてしまう部分が目立つのが気になっちゃう・・・。
ROYAL HUNT で、頭領 Andre Andersen 親方作のメロディを彼の指示通りに歌ってる John の方が比較にならないほど魅力的!・・・ってのは John に失礼かしら・・・。(汗)

Jacket JOHN WETTON 86
Voice Mail (1994)
ソロ名義だが、これこそがエイジア。スリリングだが心暖まる一枚。

Jacket JOHN WETTON 84
Chasing the Dragon (1995)
ASIA、UK、そしてソロと、ドラマティックな名曲の数々を楽しめる好ライブ。

Jacket JOHN WETTON 87
Nomansland (1999)
今までの代表作からの絶妙な選曲っつーのに加え、パフォーマンスも非常にイイ感じのテイクが収録されていて、ホントにベスト盤聴く感覚で末永く楽しめそうなライブ盤。
そして目玉はギタリスト David Kilminster のテクニカル&エモーショナルな圧巻のプレイ。古い曲が新たな生命を吹き込まれてまっせ! 凄い!

Jacket JOHN WETTON 86
Welcome to Heaven (2000)
ASIA の遺した名盤 "Astra" の作風を想わせる、コンパクトで溌剌とした哀愁 HR の佳曲を満載した好盤!
その声質自体がスペシャルである John Wetton のジェントリーな歌唱と、ヒットメイカー Jim Vallance と元 SURVIVOR の 哀愁マスター Jim Peterik の手によるキャッチーな産業系ハード・ロックは、いかにも80年代といったバシャバシャと鳴るスネアが懐かしさを誘いながら、哀愁 HR マインドのツボを絶妙に撫てゆく。
Robert Fripp 翁、Ian McDonald と競演した「KING CRIMSON 再び」の静なるインスト "E-Scape" も聴き所ではあるが、Mr.BIG が演っていたら "To be with You" を軽くしのぐ代表作としてもてはやされるであろうアコースティック曲 "Real World"、そして本編が霞むほどの出来のボーナストラック群 "Love is", "Space and Time" と続く昇天必至のラスト3連発が強烈すぎ。

Jacket JOHN WETTON 81
Rock of Faith (2003)
"Voice Mail", "Arkangel", "Welcome to Heaven" の3部作に続く2年ぶりの新作。 まず興味をそそられたのは、Clive Nolan, Geoffrey Downes の他、PENDRAGON, GREENSLADE, ARENA, JADIS, ELO の面々が演奏や作曲に関わっているというそのスタッフィングの方向性の美味しさ。
上記の名前の列がイヤでも運んでくる「してはいけないプログレッシヴ・ロックへの期待」は、CD をスタートさせると荘厳に流れ出るドラマティックなイントロ #1 "Mondrago" で最高潮に達するが・・・その後登場する楽曲は概ねリズムを抑えたポンプ・ロック風味・・・もっと言ってしまえばニューエイジ的な非常に穏やかなもの。やっぱり世の中そう甘くはないわな。(苦笑)
とは言っても、John Wetton の「紳士ヴォイス」(笑)が美しいメロディをなぞるシンフォ指数の高い情景的な音像の、靄に包まれた大地の広がりが瞼の裏に浮かぶような IONA に通じる味わいは、コレはコレで魅力的。
期待したものとは違ったけど、哀愁の A.O.R. ハード・バラッド #6 "Nothing's Gonna Stand in Our Way"、穏やかに凪ぐ導入からギターとサックスのアダルトな応酬への雪崩込みが心地良い #8 "I Believe in You" といった佳曲もあるし、美しい叙情美にマターリと耽溺できる好盤には間違いなくってヨカッタ・・・。 (Jan. 26, 2003)

Jacket JOHNNY CRASH 62
Neighbourhood Threat (1990)
元トーキョー・ブレード。全然違うハードR&Rをやってるけど。

Jacket JON ANDERSON 72
Olias of Sunhillow (1976)
やさしく暖かい感じのソフト・プログレ。美しいが、淡々とし過ぎかも。

Jacket JON BON JOVI 80
Blaze of Glory (1990)
映画ヤングガンそのままの世界。印象的な各曲のクオリティーは高い。

Jacket JONAS HANSSON 65
Valhallarama (2006)

北欧クラシカル・メタルの始祖 SILVER MOUNTAIN の中心人物として歴史にその名を刻む Jonas Hansson (vo,g and all instruments)の、"Classica" 以来実に7年振りとなるソロ名義2作目。

クラシカルな小曲インスト集だった前作 "Classica" とは異なり、本作は JONAS HANSSON BAND 時代に通じるオーソドックスなハード・ロック。 ここぞという場面で絶妙に切り込んでくる Jonas 独特の悶絶ネオ=クラシカル・アンサンブルの殺傷力の高さは流石の一言なんだけど、全体的には比較的シンプルな骨格が退屈さを生んでしまっている感じ。。

Jonas 自身によるヴォーカル・パートについては、「北欧の田舎っぽさ」というプラス要素(笑)の付加に一役買っているので、これまで同様に全く問題なし。(超肯定派)  (Jul, 26, 2006)


Jacket JONAS HANSSON BAND 78
No.1 (1994)
元シルヴァーマウンテンのG! 以前よりラフ&ワイルドな作風ながらも美旋律は健在。

Jacket JONAS HANSSON BAND 73
The Rocks (1999)
前2作よりはヨーロピアンな哀愁が感じられて好みに近い感じ。
ただなぁ、JONAS HANSSON の作品すべてに言える事なんだけど、どうにも拭いようの無い「安直さ」がプンプン匂うんだよなぁ。たぶんリフ/ソロともに、リズムワークが不味いんだと思う。昔SILVER MOUNTAIN 聴いてた頃は若かったから気にならなかったし、今当時の作品を聴いても気にならないんだけど、こうやって、彼の「現在の新作」として聴くと・・・辛いな。
ちなみに、オレは彼の歌に対しては「肯定派」です。(笑)

Jacket JOOP WOLTERS 72
Out of Order (2007)

オランダのプログレッシヴ・メタル・バンド ARABESQUE のギタリスト Joop Wolters の1stソロ・アルバム。

ハード・フュージョン・スタイルの快活な楽曲の中で弾ける、シュレッドのスリルとメロディックなエモーションを併せ持ったテクニカル・プレイは、Vinnie Moore に通じる味わいでなかなか聴き応えアリ。

Virgil Donati (dr) がゲスト参加。  (Nov, 13, 2007)


Jacket JORN 90
Starfire (2000)
VAGABOND ~ THE SNAKES、そして現 MILLENIUM(!)の Jorn Lande のソロ。
名曲群のカヴァーをちりばめた、極上の哀愁 HR。オリジナル曲も文句なく良いが、"Edge of the Blade" (JOURNEY), "Break It Up" (FOREGNER) の出来が出色。
改めてその力強くも愁いに彩られた歌声に惚れた! ホンットに巧いわ。

Jacket JORN 87
Worldchanger (2001)
ノルウェーが生んだ新たな歌神 Jorn Lande の 2nd ソロ・アルバム。
1st ソロ "Starfire" がカヴァー・アルバムの色合いも強かったのに対して、本作では全曲オリジナルの楽曲のうえにバックを固める各メンバーそれぞれの色も濃く打ち出し、その統一感を感じさせるバンド・サウンドの出来映えからして、本作を単なるソロ・アルバム第二弾ではなく「リーダー・バンド JORN の第一作」と言ってもいいだろうね。
当世最高峰のシンガーの一人という称号に相応しい Jorn Lande の超絶な歌声に導かれる楽曲は、緻密に作り込まれたダークなヘヴィ・メタルを基本的なスタイルとしながら、テクニックを深いエモーションで包み込んだギター・プレーヤ Tore Moren の円熟のプレイや、手数とパワー・グルーヴが極上のバランスを見せる Jan "Hellhammer" AkselMAYHEM, THE KOVENANT, TROLL, WINDS 等のアノ Hellhammer!)の強烈なドラミングなどの多彩な色付けによって様々な表情を見せている。
キャッチーな哀愁コーラスがグッと来るハード・チューン "Sunset Station"、ブラスト・ビートまで飛び出すブルータルかつプログレッシヴな "Bless The Child"、そして素地として備わった A.O.R. センスが炸裂するお得意のメロディック・ロック・センスが表層に表れた "Christine" らを始めとする実験的かつメロディックな曲々は、陰鬱な影に覆われながらもその隙間から希望の光が差し込む不思議な感触。正直、最初聴いたときにはメロディが少々弱めであまり迫ってこないような印象を受けたが、繰り返し聴くうちに楽曲と歌声の両方に潜むその魔力が、ジワジワとこの身を侵してきたッスわ。
しかしまぁ本作は2001年に入って ARK, BEYOND TWILIGHT, NIKOLO KOTZEV'S NOSTRADAMUS に続く4作めの Jorn Lande 関連アルバムになったわけなんだけど、どれも凄いってのがホントにスゴイなぁ。。。

Jacket JORN 85
Out to Every Nation (2004)

歌鬼 Jorn Lande の3枚目のソロ・アルバム。

ブルージーな叙情をパワフルにゴリ押しする Jorn 自身の強烈極まりない歌唱は、相変わらず溜息しか出ない程に孤高の凄まじさで包まれまくり。

・・・なんだけど、豪快にドライヴするヘヴィ・メタリックなハード・ロックというスタイルである楽曲が、中途半端にブルーズ・ベースだったりプログレッシヴだったりするってなやや曖昧な感じの立ち位置なのがちょいと惜しい感じ。

まぁ、とは言いつつその完璧にコントロールされた歌唱同様にAクラスのクオリティを持つ重厚なプロダクション、そしてその一端を担うバック陣のアダルトな老獪さに満ち溢れたプロフェッショナルなプレイも聴き応え満点でカナリ楽しんじゃってはいるんだけどね。

・・・と思ってたら、そのバック・メンバーである Jorn Viggo Lofstad (g), Stian Kristoffersen (dr), Ronny Tegner (key) の3人って、PAGAN'S MIND のメンバーなのね。へぇーこんな味のある演奏が出来るプレーヤ集団だったんだ!?・・・と、本題とは外れた所でちょっと見直してみたり。

でもやっぱね、オレ的には Jorn Lande の A.O.R. ハード系の楽曲での歌唱が大好きなんで、是非それ系の曲でもっとガシガシと歌って欲しいんですわ。いつか 1st "Starfire" の雰囲気でオリジナル・アルバムを一枚作ってくれると嬉しいな。  (Mar. 29, 2004)


Jacket JORN 83
The Duke (2006)

このところはスカーリ「MASTERPLAN のシンガー」として定着した感のあるノルウェーが誇る超人シンガー Jorn Lande のソロ・プロジェクト4作目は、多彩なスタイルの楽曲を混在させていたこれまでの3作と比較して「ストロングな正統派メロディック・ハード・ロック」としての統一感をしっかりと感じさせる、ソロ・キャリアとしての盤石の礎をさらに強いものにせんとする意欲作。

Jorn Viggo Lofstad (g/PAGAN'S MIND) & Tore Moren (g/CARNIVORA, RAIN) の熟達の魅力が光るギター・チーム、「ノルウェーの Cozy Powell」こと Willy Bendiksen (THE SNAKES, HOST, WILD WILLY'S GANG, BAD HABITZ, PERFECT CRIME etc.) に加え、TNT の重鎮 Morty Black (b) までもが加わって構築した高品質な楽曲の上で、Jorn の圧倒的な歌唱がブルージーかつパッショネイトに冴え渡る様は、「公爵」というアルバム・タイトルに相応しく威風堂々たる圧巻の佇まい。

ただ・・・どうしても曲がちょいと地味なんだよねー、これまで同様に。 THIN LIZZY のカヴァー #9 "Are You Ready"、初ソロ作収録の名曲 #10 "Starfire" の再録、ARK#11 "Noose" のセルフ・カヴァーなんてバラエティーなお楽しみもあってさほど飽きずに楽しめはするんだけど。 それに、やっぱオレ的には「もっとメロハー風味の曲を歌って欲しい!」って思いが強いしね、Jorn に対しては。  (Mar. 13, 2006)


Jacket JORN 82
Unlocking the Past (2007)

ノルウェー人超絶シンガー Jorn LandeMASTERPLAN 離脱後のファースト・アクションとなるカヴァー・アルバム。(同時にベスト盤もリリース)

+++ Track List +++
1. On and On (MICHAEL SCHENKER GROUP)
2. Fool for Your Loving (WHITESNAKE)
3. Cold Sweat (THIN LIZZY)
4. Lonely is the Word / Letters from Earth (BLACK SABBATH)
5. Burn (DEEP PURPLE)
6. Feel Like Making Love (BAD COMPANY)
7. Kill the King (RAINBOW)
8. Perfect Strangers (DEEP DURPLE)
9. Naked City (KISS)
10. The Day the Earth Caught Fire (CITY BOY)
11. Run to You (BRYAN ADAMS) - Bonus Track for Japan -

これまでの作品に収録されてた既発曲に未発表テイクを加えた構成ながら、この往年のハード・ロックの王道中の王道たる名曲群を恥ずかしげもなく羅列する、まるでジャパニーズOver-40ヲサーンズのような圧巻の極上セレクト(笑)には、思わず目頭が熱くなる。 なかでも、#4 "Lonely is the Word / Letters from Earth" での "The Sign of The Southern Cross" まで飛び出したかと思えば締めに "Children of the Sea" を持ってきちゃう芸当には・・・降参ですハイ。

ここで彼がカヴァーしているシンガーは全て既に彼の血肉となりきってしまっているようで、器用に捉えた原曲の特徴を圧倒的な個性の強さで自分色に染め上げた歌唱に、意外にも物真似臭は希薄。 うーん、正直、もうちょいあざとく物真似してくれたほうが、聴いてて面白かったと思うんだけどな。(^-^;

一方、Jorn Lande 同様、オレにとってもこれらの楽曲は完全に血肉となりきっていて、それだけにバックのアレンジのちょっとした解釈の違いに大きな違和感を覚える場面が少なくないのもまた事実。  (Jan, 25, 2007)


Jacket JORN 80
Lonely are the Brave (2008)

ノルウェーが誇るメタル界最高峰シンガー Jørn Lande の5枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム。

自身の剛健なブルーズ・シンギングを生かしたストロングな正統派メロディック・ハード・ロック/へヴィ・メタルはほぼ近作と変わらぬ路線ながら、初期のアルバムでプレイしていた Sid Ringsby (b/TINDRUM, TNT, DIEZEL, THE SNAKES, etc,) を呼び戻した効果もあってか、ちょっとだけ2nd "Worldchanger" の雰囲気を感じさせたりも。(ベース以外のメンツは、前作と同じ Jørn Viggo Lofstad (g/PAGAN'S MIND), Tore Moren (g/CARNIVORA, ARCTURUS, RAIN, EXTOL), Willy Bendiksen (dr/THE SNAKES, BAD HABITZ, PERFECT CRIME, St. HELENA, etc.))

BEYOND TWILIGHT 時代の曲のリメイク #9 "Hellfire"、そして DEEP PURPLE のカヴァー #10 "Stormbringer" の収録が嬉しい。  (Jun, 20, 2008)


Jacket JOSE DEL RIO 3
Journey Into the Fourth Dimension (2006)

チリ人ギタリスト Jose' L. del Rio のデビュー・ソロ・アルバム。

Vitalij Kuprij (key/ARTENSION) をパートナーに迎えて作り上げたのは、80年代のゲーム機に搭載された音源で鳴らしているかのチープなシュレッド・オペラ。 しかも300bpm(笑)とかの速度で疾走しまくりで、徹頭徹尾、完全に破綻した世界の繰り返し。(辛)  (Sep, 12, 2006)


Jacket JOSHI JU-NI GAKUBOU (女子十二楽坊) 75
Beautiful Energy (2003)
日本デビュー・アルバム。
Steven Andersson に似た曲があるな・・・。
自己紹介 DVD 付き。蒋謹(ジャン・ジン)タン萌えー。  (Nov. 13, 2003)

Jacket JOSHI JU-NI GAKUBOU (女子十二楽坊) 70
Kiseki (奇迹 - 現場音楽会) (CD) (2003)
2枚組ライヴ CD。中国盤。  (Nov. 13, 2003)

Jacket JOSHI JU-NI GAKUBOU (女子十