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目が覚めると一瞬自分がどこにいるのか良く解らなかったが、シーツの感触の違いに「あぁ、そう言えばドイツに来てるんだった。」と気付く。同室のおっくんは既に起きてシャワーを浴びているようだ。 時計を見ると午前 6:30・・・6:30!? は、早ッ! 後一時間くらい寝るか?・・・と思ったが、やはり気持ちが昂ぶっているせいか異様にスッキリ目覚めてしまってしているので、そのまま起きてしまうことに。 窓の外を見てみると・・・あ、雨!!??(泣) あぁ、・・・やっぱり・・・。渡独前から Web のお天気サイトでドイツの長期予報を見たら、基本的にはずっーーっと晴れてるのに W:O:A 期間中の3日間だけなぜか雨・・・しかも雷を伴った豪雨 (!) の恐れありって予報が出てて、なんとか外れないかなぁって思ってたんだけど、昨日いい天気だっただけにショックはでかい・・・。 窓から道路を眺めてみると、歩行者で傘をさしている人の割合は20〜30%くらいなので、この程度の降り方で留まってくれることを祈りながらとりあえずおっくんと交替でシャワーを浴びる。 |
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シャワーから出てくると、TV 観ながらおっくんが大爆笑している。聞くと、今やってるエクササイズ番組のホスト役の黒人のヲトコがどうにもホモっぽくて笑えるらしい。 どれどれ・・・ぎゃはははは!ヤヴァイわ!コイツ!ぎゃはははは!(泣笑) 超マッチョなんだけど、懇願するような目つきといい物腰といいまさにモノホン。あー、腹がよじれて痛いー。(汗) 朝も早よからそんな「ホモ体操」にひとしきり悶絶した後、よじれたせいで腹も減ったっちゅーことで、別室のカミ〜ンと待ち合わせをしている 1F のダイニング・ルームへちょっと早めにレッツゴー。 |
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Hbf に激近という好立地だけあって、去年泊まったホテル同様このホテルもやはり日本人が多い。ダイニング・ルームへ向かう途中、そしてダイニング・ルームでもこっちから軽く会釈するも、そいつらは決まって100%シカト。日本人以外の方々はみーんな「もるげぇ〜ん」つってくれるのによ。ほんとコロシたくなるね。 ヨーロッパのホテルらしいビュッフェ形式の朝食はなかなかの豪華版。オレは朝はコーヒーがあれば満足で固形物はあまり食えないので、パン、ハム、チーズ、ソーセージ、卵・・・その他色々と一片ずつ一皿に盛って頂く。 くぅーーーーーっ。コーヒーが美味いっす。濃くて。染みるわ。(嬉) って、コーヒーをバンバンお代わりしながらゆっくり食ってる側から、おっくんったら凄い勢いでお代わりしまくり・・・。5〜6皿は食ってるんじゃないか!?(汗) いつも呑んでる時の食いっぷリは既に知ってるんだけど、アサイチからこれ見せられるとちょっと引くわ。(苦笑) マジ凄すぎ。 そのうち待ち合わせの時間になり、カミーンもダイニング・ルームに登場。とにかくベーコン山盛り&お代わり。(苦笑) まぁ若者やからな。 でも、同じ Frankfurt の宿としては、去年のホテルの方が朝食のヴァリエーションは豊富だった。朝食以外でもバスタブや無料ドリンクなど全てにおいてそっちの方がヨサゲ(フロントのおねいさん以外は/苦笑)だったんで、同じ Hbf 前って考えると来年からはそこが定宿に決定だな。 |
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しこたま食ってお腹が満足したところで一旦部屋に戻って荷物を取ると、さっさとチェックアウトして歩いて Hbf へ向かう。 しめしめ、雨はとりあえず傘をさす必要がない程度だ。 3分ほど歩いて駅に着くと、カミ〜ンが買う必要がある Hamburg Hbf までのチケットは遠距離のため自販機では買えないみたいで(本当のところはどうかよくワカラン)DB のカウンターでチケットを購入。オレとおっくんは4日間乗り放題のパスなので、いちいち並んでチケットを買う必要がないのが非常に楽チンだ。 |
乗るべき列車をホームで待っていると、ホームの発車表示と実際にホームに滑り込んでくる列車がなんだか微妙に違っている。どうやら・・・多少遅れ気味らしい? ホームの発車表示版にはオレらが乗るべき列車が表示されているが、今目の前に停まっている列車がそれかどうかちょっと不安だったので、ホームで忙しそうにしている駅員に訊いてみると「この次の列車だ」とのこと。あー、危うく乗っちまうとこだったよ。訊いてみてよかった。。。
しばらくしてその駅員の言った「次の列車」がホームに入ってきた。あぁ、これだこれこれ、ICE。10分遅れくらいだな。ホームの表示版も、正しくオレらが乗る列車の番号を表示している。
荷物を抱えて ICE 乗り込むと、ラッキーなことに空席に座ることができて一安心。相変わらず2等車にも関わらず広々として充分にエレガントな座席&客室だ。これで3時間半後には Hamburg Hbf だ・・・とリラックスしながらお下劣極まりない話で盛り上がってると、検札の兄ちゃんがやって来た。 ハァ??? どーゆーことッスか!? オレらは駅員に訊いたとおりの電車に乗ったはずだが・・・?(謎) うぅ、何故かは解らないが、どうやら違う電車に乗ってしまったらしい・・・まぁこうなってしまったら、どうにもこうにもとにかく戻らネヴァ仕方が無い。 検札の Rudolf 君(仮名)が「次の Mannheim Hbf で降りて、30分後くらいに反対のホームに来る 『ICE 76』ってのに乗ればそのまま Hamburg Hbf まで行くからさ〜。」って親切に教えてくれたんで、東洋の迷子隊としてはそれを無条件で信じて従うことに。 意気消沈気味に Mannheim Hbf への到着を待つオレらの前に、旅なれた老紳士って感じの日本人のオサーンがやって来た。 すると、「どうして君たちはそんな間違いをするんだい? この列車は逆方向へ向かってるんだよ。 どうして間違えちゃうんだろうなぁ。 さっきまで騒いでたあの元気はどこへ行ったのかなぁ。急ぅ〜に大人しくなっちゃって〜。」と、なんか知らんけど非常に偉げな態度。ちょっと酒が入ってるっぽいな。っつーか、なんで貴様にそんなこと言われなあかんねん!ヴォケ! こーゆーハプニングも楽しみのうちだっちゅーねん!ゴルァ! ・・・と、ムカツキつつも、この間違いによるロス時間(片道45分×2+待ち時間30分=2時間!!)の大きさは W:O:A 前夜祭の開演時刻である16時には到底間に合わないことを意味する事実には相当ションボリ・・・。 |
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Mannheim Hbf に着き、一応念のため Rudolf 君(仮名)の教えてくれた列車が正しいかどうかを確認すると、確かにそれに乗れば大丈夫だということが判明。とりあえず今は待つしかないってことで、その間に Hamburg で車を借りる予定のレンタカー屋に、伝えてある時刻より2時間到着が遅れる旨を電話で伝えると「No Problem!」とのこと。ホッ。 そうそう、電話といえば、今回借りていった携帯電話に見知らぬ SMS(ショート・メッセージ:メールみたいなもの)が結構頻繁に届くんだよね。DM とかさ。「迷惑メール」って日本だけじゃなくて世界規模なんだ!って妙に感心してしまった。 |
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そうこうしているうちに ICE 76 がやって来た。今度は確実に正しい電車だろうな?・・・。(汗) 電車に乗り込むとカナリ混んでいて、空席は見当たらない。仕方なく Mannheim Hbf から乗り込んだ他の乗客と共にデッキで立つことに。 退屈に耐え切れずにオレらの間を走り回る子供に対しておっくん@子供嫌いが「ちゃーすぞ!ゴルァ!」と罵声を浴びせたりしてるうちに、検札のオバちゃんがやってきた。 Frankfurt Hbf 〜 Hamburg Hbf 間の切符しか持ってないカミ〜ンは事情を説明するも、「はいはい、じゃ、追加料金21ユーロね。」と冷静に返され、あえなく支払わされる哀れなカミ〜ン・・・。 窓の外を見ると、雨はいつのまにか止んで晴れ間が出てきてる! この調子で持ってくれればイインだけど・・・ってなことを考えてるうちに列車が我々が最初に乗り込んだ Frankfurt Hbf に近づくと、僅かに空席ができたのでバラけて座ることに。 オレはドイツ人夫婦&子供2人のファミリーと6掛けの個室へ。個室内ではその一家と団欒。(笑) 最初は怪しい外人だと警戒していた7才と1才の姉妹も、オレも7才の娘がいるってことで色々と話すうちに懐いてくれて、お菓子などをご馳走になってしまった。子供嫌いのおっくんにはこのシチュエーションは絶対に無理だったろうな。(苦笑) |
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そんな和やかな団欒も Kassel まで。Kassel で乗客が随分降りて4人掛けの席が空いたので、カミ〜ン&おっくんと共に空席に移動したのだ。 と同時に、おっくんの荷物が置いてあったオレの隣の席に「ここ OK?」って、女の子がやってきた。わぉ、可愛いやんけ。 「もちろん OK だよん!」つって、おっくんの荷物をゴミ同然に(笑)網棚に投げ入れる。この旅、なかなか「隣席のコ可愛い率」が高いかも。(嬉) でも、その子は座ってすぐヲークマン聴き始めちゃった・・・。 オレらと言えば、「モービー(DOMINE の Vo.)の娘はモー娘。」(死)とか、こうして冷静に書くと屁ほども面白くないようなクソネタで爆笑してたりしたんだけど、そのうちおっくん&カミ〜ンは睡魔に襲われ爆睡モードに。 |
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しばらく走ると、比較的晴れてた空が徐々に曇り空に変わってきた・・・と思ったら、雨粒が車窓を叩き出した。そしてアッという間に窓から外が見えないほどの超豪雨に!!(焦) 風景は全く見えないが、雷の稲光が荒れ狂っているのがよくわかる。って、最悪やんけー! とその光景に隣の娘がヘッドフォンを外し「あちゃー・・・。」って言ってるんで「最悪だよねぇ〜。」とか話始めて、最悪なのか最高なのかよく解らない展開に。(苦笑) ラッキー!と思ったのも束の間、その娘はあっという間に Hannover で降りちゃった。(悲) うーむ、残念・・・。 Hannover を出てしばらくすると、再び雨は止み晴れ間が出てきた。しかしもう天気について期待はしないことにした。だって、ここまで来ただけでコロコロ変わってるんだもん。 |
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程なく、ICE は Hamburg Hbf に16時ちょい前に到着。最初の予定より2時間遅れだ・・・。(泣) とりあえずなんか食おうってことで、構内のスタンドで簡単に食事を摂ることにした。オレは「Hamburg っちゃーやっぱアレだろよ、アレ!」ってことで、去年も食ったピクルス満載のホットドッグをチョイス。ウマーーーー!ウマーーーー! 感動。(涙) そう言えば、去年と違って電車の中には・・・少なくともオレらが乗ってた車輌には、メタラーはほんの僅かだった。が、ここ Hamburg Hbf に着くとさすがに多少メタラーの姿が目立つようになり、すれ違いながらメロイックを交わしたりして Wacken 気分が徐々に盛り上がる。 |
そして我々は車を借りるべく Kirchenallee 通りの Hertz へ向かう。北口と南口を間違えながら(汗)駅近くに Hertz を発見。フロントにはおばちゃんが。「さっき電話したんだけどー」「はいはい、待ってたわよ。」つって手続きを開始。 保険や行ってはいけない国などの説明を受け、数箇所にサインする。ヲイヲイ、去年 Itzehoe で借りた時はこんなにいっぱい手続きなかったぞ。(苦笑) まぁ去年のあのオヤジ(ドナルド・サザーランド似)は超いいかげんだったからなぁ・・・。 手続きを終えると、Hamburg の市街地図を貰ってアウトバーンの入り口までの道を教えてもらう。「そこの信号・・・見えるでしょ? いま青のあそこの信号を右折ね。」って、その信号までいけるかどうかが問題なんデスケド!? |
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そんな直近の心配を除いては非常に安心してアウトバーンの入り口まで向かえそうなほどに懇切丁寧に道を説明して貰い、礼を言って車が停めてある裏のパーキングへ向かう。が、どこがそのパーキングかわからない・・・・って、ヲイ、イキナリ暗礁かよ。。。 そばにいたレストランの裏口で休憩中のシェフっぽい奴に Hertz で貰った駐車券を見せて場所を尋ねると、目の前にある地下への入り口がそうらしい。ダンケシェーン。 指定どおり地下2階に降りると・・・キーにかいてあるナンバーの車を発見。ビンゴ! 車は SAAB 95 ステーションワゴン。オートマティック車の用意があるベンツクラスをリクエストしたんで、やっぱ高級車よねぇ。どう見ても分不相応なので、ちょいビビリ気味。(苦笑) さて、荷物を積んで出発しよう!・・・としたが、後部ドア(ハッチ・バック)の開け方がサパーリわからん。(汗) 車内でそれっぽいボタンを捜索するが、全然わからない。 なにげなくキーを見ると、キーにトランクが開いてる絵のボタンが!! そいつを押してみると見事に開錠する音と共にハッチ・バックが開いた。わはは。こりゃわからんわ(笑)と、今度はホントに出発!・・・アレ? キーどこに挿すの? ハンドルの周りにはそれらしいものはないゾ・・・。 ここにも難関が!?(汗) あ、あった、運転席と助手席の間に。だ・か・らぁ、高級車なんか乗ったことないから、そんな変なところにイグニッション SW 設置されてもわかんねーつーんだよぅ。。。 |
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なんーてこの先に不安を感じるほどのくだらな過ぎるトラブル(とさえ言いたくない)を乗り越えてパーキングを後にし、助手席のおっくんに地図を見てナビして貰いながらアウトバーン E45 への入り口である Stellingen を目指す。 心配だった「最初の信号」は思ったより楽々にパス。(安堵) その後はほぼ道なりでよいため、一年ぶりの左ハンドル&右側通行にも関わらず、意外にも風景を楽しむ余裕さえあった。それもこれもオートマのおかげ。いや〜、やっぱメッチャ楽だわ。去年は焦りまくって車線変更や右左折の度にワイパーを動かしてたもんなぁ。(笑) 時刻は既に 16:30 に近づこうとしている。あー、今ごろはもうトップ・バッターの MESSIAH'S KISS が演ってるなぁ・・・ってことで、車内の BGM はおっくんが持って来た MESSIAH'S KISS。おぉー、JUDAS や! と、車内は半ばヤケクソ気味にヘッド・バング&シャウトで無駄に盛り上がる。 運転しながら周りを見ると、曇天のせいかほとんどの車がヘッド・ライトを点灯させている。じゃ、オレもと思ったが・・・そう、やっぱりそうだよ。どれがヘッドライトのスイッチかわかんない。(笑) でもこれはメーターの横っていうちょっとだけ変な位置に程なく発見。あー、よかった。 |
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意外に混んでる市街地を走り抜け、車はアッという間に Stellingen の入り口に到着。さーて、こっからはアウトバーンだ。乗って間もなく登場する複雑な合流を見せるインターチェンジを無事パスすると、それまでの緊張感が一気にほぐれた。 ここからはほぼ一本道で、しかも Itzehoe から先は、去年体験済みってことでだいたい勝手が解ってるし。 目的地であるアウトバーンの降り口 Schenefeld までの道程は約60km。カー・ステレオでメタルをガンガン鳴らしながら、最高でも 120km/h ほどの超安全運転で確実に会場に近づいてゆく。
が、Itzehoe に近づいたあたりで、渋滞が始まってしまった。 道端の案内によると、長期の工事がこの先数キロ続くための渋滞らしく、車は徒歩同然のスピードでノロノロと進むだけだ。オレら同様に W:O:A に向かうメタル・カーが、窓からメロイックを突き出しながら隣車線をノロノロと進退を繰り返す。 しかも、進行方向の空には、明らかに雨をたっぷり含んでそうな真っ黒な雨雲が視界いっぱいに垂れ込めているのが一層不安を募らせる・・・。 小一時間ノロノロと進んでなんとか工事箇所をやり過ごすと、やっとこさ車の流れは元通りの高速道路本来のものに回復。しかし時刻は、2番手である KTIPELTO が既に始まっているはずの時間。焦りながらも安全運転で Schenefeld を目指すと、すぐに「Schenefeld / Wacken」という出口案内の看板を発見!
おぉ! ついにここまで来たか! まってろ Wacken! もうちょいだ!
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![]() ![]() 高速を降りて見覚えのある田舎道を進むと、そこに待っていたのは去年同様の「Wacken 渋滞」。考えようによっては数珠繋ぎの車にすべてメタル・ヘッズが乗ってる・・・ってのも凄いんだけどね。Uターンしようとして失敗したのか路肩の溝に脱輪して立ち往生とか、オーバーヒートしてボンネット開けた状態で路肩でストップとかって連中も去年同様に頻発する中、ちょっと走っては停まってまた走っては停まり・・・の繰り返し。 そんな時、前の車からカナーリ酔っ払ったメタラー達が降りてきて、ぎっしり荷物の詰まった自分らの車のトランクの奥から何かを出そうとしている。奥まで腕を突っ込んで、苦労して・・・何人も入れ替わり立ち代り、本当に苦労した末にスポッ!って取り出したのは・・・ワインのボトル!(笑) そして、メタラーたちはハグったりハイタッチしたり、本当に嬉しそう・・・って本物の馬鹿だ!コイツラは!!(車内爆笑) そんな馬鹿馬鹿しい様子を見ながら腹を抱えて笑ってると・・・突然雨が降ってきた! しかもバケツをひっくり返したような半端じゃない豪雨で、雷も鳴り響いてる・・・。 あ、もちろん例に漏れず、ワイパーのスイッチも探しましたとも。(笑) ヲイヲイ、どうなっちゃうんだよぅ・・・と不安になりながらしばらく渋滞に続くと、早々と雨が小降りになると同時に、プレス用の受付へ向かうために右折する場所が見えてきた。やった! もうちょいや! |
目的の交差点に到達すると、そこを右折して渋滞の列からやっとこさ離脱。住宅の間を抜けると、すぐに受付のプレハブに到着した。
おっくん&カミ〜ンとともにそれぞれ受付で確認を受け、カード型のラミネート・パス2種ととリスト・バンド型パス2種の計4種のパスとフォト・ピットに入るときに着用する赤いメッシュのランニング・シャツを貰い、同時にバック・ステージのパーキング料金を支払う。
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そして、いよいよ車は裏口から会場の敷地内へ。スタッフの誘導に従って、Party Stage の裏手に位置するプレス用のパーキングに入る。 駐車可能なスペースを探して車を進め、やっと停めれそうな場所を見つけると、そこはエリアの一番奥。それでも、去年車を停めた一般用パーク&キャンプ・エリアに比べると、文句なく会場に近い!! だって去年は会場まで片道約20分、今年は5分未満だもん。 ラッキーなことに、ここまで到達する間に雨も上がっているようだ。車から必要なものを取り出し、急いで会場に向かう。 芝に覆われたパーキングの轍(わだち)の部分を歩いて、多くのプレスやアーティストがにぎやかに集うバック・ステージの巨大テントまで来た時、ここでおっくんがフォト・ピット用のシャツを貰ってないことに気付く。プレス受付に尋ねると、先程のプレハブまで行かネヴァならないらしく、とりあえずおっくんは徒歩でそこまでシャツを受け取りに戻ることに。
なので、オレとカミ〜ンは、去年は外側から眺めていた関係者入り口の内側から待ちに待った会場に突入!
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ぐをーーーー! メタル・メイニアが集結!! この空間に戻ってくるのを一年間待ってたんだよ!!! そして数歩歩いた途端! True Metal Stage で BLAZE のショウが始まった!!
うをーーー! 否応なくテンションが急激に上がる! |
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BLAZE のショウを横目で見ながらも久々のこの雰囲気を全身で満喫していると、イキナリ目の前に見慣れた顔が。いやぁ、DISK HEAVEN 東京の佐々木君じゃないですか。(驚) 来る事は知ってたけど、これほど早く会えるとは。そして、今回彼と共に Wacken にはるばるやって来たガーディアン、ヨーロピアンという3人とこの異国の地で出会えたことを喜び合う。
すると、もう一人見慣れた顔が・・・って、Kiko じゃん。(笑) 相変わらず「コンニチワ、ワタシハ、キコ、ルレイロ、デス。ゲンキデスカー!?」と怪しい日本語を操っている。(苦笑) Kiko と適当に挨拶を済ませてウロウロしていると、それまでの普通の白いTシャツから Wacken Tシャツに着替えてメタリックに変身したカミ〜ンが、ビールを持って帰ってきた。
おぉ! よ〜くわかってるじゃん! カミ〜ン!
ってことで、乾杯して BLAZE のステージに近づいていくと、背後からオレの後頭部を一撃して通り過ぎてゆく男が一人・・・。すわっ! 会場入りして10分ソコソコで早くも血で血を洗う日独抗争が勃発かぁっ! あれ?・・・ま、Masa?・・・おぉ!Masaッ!!! 去年の Wacken 参戦をきっかけに、今では真のメタル・ブラザーとなった Masa と抱擁で一年ぶりの再会を祝すと、彼はカナーリ空腹ってことでフード・テントの集団の方に消えていった。 |
そこで、しばらく BLAZE のステージを観る。
いや、IRON MAIDEN の悪夢がまだまだ記憶に新しいものの、実際こうして自分のバンドで彼ならではのヘヴィ・メタルをエネルギッシュに歌う姿は、決して悪くない。「ヘヴィ・メタル」であることを強調した熱い M.C. も効果的だ。そして IRON MAIDEN 時代の代表曲 "Man on the Edge" では会場はカナリの盛り上がりを見せていた。
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その後、Nuclear Blast のテントを探すカミ〜ンと共に会場を散策。 ![]()
うんうん、この感じこの感じ、ホントたまんないなぁ・・・と一年ぶりの感触にニンマリしていると、ケバブを持った(笑)Natsuki &ママ(モノホンのお母様ッス)のコンビに遭遇。一時は来れなくなりそうになってただけに、9回裏2死からの逆転サヨナラ的に実現した今回の参戦に感激もひとしおだ。ちなみにケバブは去年ほど美味しそうではなかった・・・。 |
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そして彼女らと話しながら何気なく視線を右に移すと・・・! ウッソ?! 奴がいる!?
そう、去年の Wacken で会場で同じ SENTENCED のTシャツを着てたことから意気投合し、その後会場内どころか帰りの Hamburg Hbf でも偶然出会った縁のあるオーストラリアのメタル野郎がこっちに歩いてくるじゃないか!
速攻で叫ぶように呼びかけると、ヤツも大声をあげて驚いていた。いや〜〜、懐かしいなぁ。ホントに懐かしい。
彼、Dave としばし旧交を温め、今年もお互い思いっきり楽しもう!と契りあったのも束の間、さらに日本の若きクサメタラー U-suke、稲船の2人&保護者役(汗)の wani さんという去年この会場で会った3人と、彼らと共に今年新た参戦したくれない君という4人パーティと遭遇。懐かしさと共に、上がりきったテンションが上限を知らぬが如く更に上がりまくる。
いや〜、なんだか同窓会みたいになっちゃてるんだけど、これも Wacken の醍醐味なんだよな。
ビールスタンドの前でビールをお代わりしつつ彼らと話していると、周りにいたクレイジー・メタル・ヘッズもその輪に加わり、まるでアホの子らのように盛り上がる。
そん中の一人が「ビールがすぐぬるくなっちまうんだよ。どうすりゃいいんだ?」(もともとそんなに冷えてないんだけど)ってタワケたことをヌカすんで、「そんなの1分で全部飲んじまえば関係ねーじゃん!飲め!すぐ!」と、ビール奢って一気させて遊んでみたり。(笑)
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そうしているうちにまたまた雨が降りだしたので、そのビールスタンドの傘の下で雨宿り。 すると DORO のステージが始まったので、そこで雨宿り状態で「生 DORO」を堪能。動きは若々しく溌剌としている。オバちゃんなんだけど、やっぱセクシーだなぁ。 昨年は HOLY MOSES のステージへの飛び入りや DJ ブースでのインタビューでその姿を目撃していたのだが、こうして自身の楽曲をやっている彼女を生で観ることが出来たのはホント嬉しいね。だって WARLOCK 大好きだったんだもん。
ポップな音楽に活路を見出してからの DORO は全くノー・チェックだったんだけど、このステージで展開されているのは "All We are" や "True as Steel" など WARLOCK 時代の名曲を盛り込んだ正真正銘のヘヴィ・メタル・ミュージック。帰国したら、最近のアルバムをちょいとチェックしてみるとするか。
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DORO を観ながら雨宿りしていると、隣にいた Masa が目の前を通り過ぎた男を指して「あれ Stephan Forte だよ、ADAGIO の。」 え!? オレ、メッチャファンなんデスけど! ってことで、雨の中猛ダッシュで追っかけてナイストゥミーチュー。
彼曰く「フル・オーケストラをフィーチュアした作品を来年リリースしようとしてる」とのこと。シンガーについては「残念ながらシンガーが誰かについてはまだ言える段階じゃないんだよね」っつーんで、とりあえず「"Sanctus Ignis" での David Readman は最高だったんで、次でも是非!」と熱く念を押しときマシタ。
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次第に雨足が強くなってきたんで、前夜祭のトリである ROSE TATTO のステージを観るのは諦め(って最初からそのつもりだったんだけど/汗)、バック・ステージに戻ることにした。
まずはプレス向けに用意された「プレス・ポイント」という黒いテントで腰を下ろして一休み。ここは、プレスに対するサポートとして休憩はもちろん、各種バッテリーの充電や電話/FAXの利用、またデジカメ等のデータをCD-Rに焼いてくれるサービスを行ったりしてくれる。掲示板には、ステージの予定変更の最新情報も貼り出される。また、この暗くて雰囲気のあるシチュエーションは、アーティストへのインタビューにも適しているようだ。
休憩がてら、早速デジカメ&携帯のバッテリーを充電しながら、テントの片隅に2台設置してある PC を使ってちょいと BBS に書き込んでみたり。
そうしてプレス・ポイントでおっくんとあれこれ話したりして和んでいると、赤い牛の着ぐるみが TV カメラ&クルーとともに乱入してきた。なんだろ? W:O:A のイメージ・キャラか? それにしては全然カワイくないけど。(苦笑) そばにいたプレスの連中とかが面白がってツー・ショットで記念写真撮ったりしてるんで、ついついオレらも便乗。ははは。
この赤い牛、オレらは勝手に「Mr. Wacken」と呼んでいたが、よく考えたらこれって「あかべこメタル・ヴァージョン」やん。(笑) それにしても中のヤツ、トテーモ暑そうダ・・・。(合掌)
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一休みし終えた我々は、バック・ステージ・エリアのビール&フード・スタンドを含む大きなテントへ移動。そこはアーティスト、プレス、その他関係者の大勢の人でごった返していて、まさに「前夜祭」に相応しい華やいだ雰囲気だ。 いわゆる「ガイジン」ばっかでしかも男性のロンゲ率が異様に高いので、誰が出演者で誰がプレスなのか全然わかんないんだけど(苦笑)、Masa やカミ〜ンに紹介してもらいながら、ビール片手に多くの人とグリーティングしながらこの場を楽しむことにした。
Timo Kotipelto を見つけたんで、コンタクトしてみようと彼が話し終わるの待ってたら、Jari Kainulainen がやって来た。
Jari は酒のせいか随分と上機嫌で、オレのデジカメを取り上げて自らツーショットを撮ろうと試みるが・・・上手く撮れなかったな、Jari。(苦笑) で、結局その間に Timo はどっか行っちゃったり、
HEAVENLY の P.E. (g) & Fred (g) には「明日のショウで会おう!」と言われ、「あー、その時間はオレは NOCTURNAL RITES で悶絶するんでだめだめ。」とは言えずに「OK、ナイスなショウを期待してるぜ!」と平気で大ホラを吹いてみたり(汗)、
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先月の来日時に東京タワーで偶然会った SOILWORK の Bjorn にまたもや再会してみたり、(Fredrik Nordstrom 繋がりで来てたらしい)
これまた多分 Fredrik Nordstrom 繋がりで来てたのでは?ってフランスの LYZANXIA の David (vo.g), Franck (g) の Potvin 兄弟と盛り上がってみたり、
去年の無念の当日キャンセルを乗り越えて、ビッグ・ステージでの Revenge を明日に控えた WIZARD(自ら「ウィサード」って発音してた) のシンガー Sven に「この後テントでパーティやるから来い Yo!」と誘われたり・・・
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と、この他にも多くのアーティストやプレスの人と話したんだけど、上記に載せれたように相手が誰だか判る場合もあったんだけど、んもーほとんどは誰が誰だかホンットに全然わかんないんだよね。(苦笑) 一応アーティストはそれ用のリスト・バンド(赤 or 緑)してるんで「この人は出演者だ」って判別は出来るんだけど、そういう人に話し掛けられても「あなたはどのバンドの人?」ってのもなんだか失礼だと思って訊けないし、向こうからせっかく自己紹介してくれても、早口で聞き取れなかったり。(汗) そうして色んな方々と話しをしながら、その合間合間に話し込んでたのがこのヲトコ。 SILENT FORCE の Alex。あ、そういえば Jurgen (b) も来てたな。
去年、楽器フェアで来日した際に池袋で会って以来の再会なんだけど、相変わらず面白いヤツでホンマ最高ですわ。タメ年だしね。
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しばらく Alex と遊んだ(笑)後、今日はそろそろ・・・ってことでカミーンと共に車へ戻ることに。おっくんは随分前に車に戻っている。 おっと、その前にさっき Sven に誘われた WIZARD のパーティに顔を出してみるか・・・と、小雨の中を教えてもらった「200mほど先にある大きなテント」を探してみるが、山ほどのテントの中からそれらしきテントを見つけだすことは残念ながら出来ず。 結局それは早々に諦めておとなしく車に戻る。オレは運転席に倒れこみ、本来テントを設営してそこで寝るはずだったカミーンは、後部座席を前に倒してワゴンのラゲッジ・スペースと直結させて広いスペースを作りそこで横になる。(ってゆーか座席よりそっちの方が快適そうぢゃん/汗) 深夜になっても気温は去年とは比較にならぬほど暖かく、トラブルが多くも結果的には充実した一日を振り返りながら・・・いや、振り返る間もなく・・・あっという間に眠りについた。 |





























