July 30 (Wed) - Departure -

事前に見ていたドイツの週間天気予報では、W:O:A 会期中の Hamburg 近辺の天気は楽観できるものではなかったが、出発当日のここ日本も、傘こそ要らないまでも霧雨の舞う限りなく雨に近い曇天・・・。

少々先が思いやられるようなそんな天気の中、まだまだ人気のない駅から始発電車に乗り込む。去年も一昨年も通勤ラッシュに揉まれて大変な思いをしたが、さすがに始発ってことで第一目的地である T-CAT(東京シティエアターミナル)がある水天宮前駅までの間、ずーっとガラガラで快適快適。(^^)


T-CAT に到着すると、待ち合わせ場所のベンチに、その男は昨年同様に既に座っていた・・・おっくんだ。そう、今年も彼が全行程を共にするパートナーなのであーる。

なぜか電車よりリムジンバスの方が好きなのよね。遠足気分?

例年はここ T-CAT で搭乗手続きを済ませてしまっていたが、去年いっぱいで搭乗手続き業務は終了ってことで、むさ苦しいヒゲオヤジ2人組はそそくさとリムジンバスに乗り込み成田へと向かう。家からだとこの経路がイチバン楽&時間的にも早いんだよね。

いつもと変わらぬ調子で馬鹿話をしてるうちに予定通り約55分で成田に到着・・・と思いきや、空港に入る検問の直前のトンネル内で、バスの前を走っていた2台の車が突然停車し、バスもその後ろでやむなく停車。フロントガラス越しに様子を見ていると、2台の車から独特のセンス溢れるジャージの上下に御身を包まれたモロ893な大勢の方々が慌てた様子で飛び出し、トランク内の荷物をガサガサとイヂったり運転手を交替したりと、あからさまにそのままでは検問で NG 確実な身の上という御様子。(汗) 仕舞には小規模な仲間割れまで起こすという不穏極まりない空気の中、やっと彼らは検問へと車を進めたので、後続する我々が乗ったバスも続けてようやく発車。検問では前の893カー2台とは違うバス専用のレーンをサクッと通過したため、彼らのその後の消息は不明・・・果たしてどうなったんだろなぁ。


平日の早朝ってことで、まだまだ人影はまばら。フィリピン行きの窓口だけ山ほど荷物持った人が長蛇の列だったのが印象的だったな。

検問を通過してすぐの第2ターミナルでバスを降りると、今回航空券を購入した旅行代理店に指定されたチェックインのカウンターへと向かい、往路のボーディング・パスと復路のチケットを受け取る。そう、今年利用する航空会社は JAL ではなくてアシアナ航空。Frankfurt まで直行じゃなくて韓国の仁川(インチョン)空港での乗り継ぎなのだが、なんたって6万円も違うからねぇ・・・多少の不便には目をツムって節約節約っと。

お次は両替。窓口の横の電光掲示を見ると・・・1ユーロ≒143円!?!? た、高い!(泣) 試しにターミナル内にある幾つかの窓口を巡ってみるがどこもレートに大差はなく、こればかりはダダを捏ねても仕方がないので必要最低限な現金をサクっと両替。カードが使えるところではカードで払うだろうし、現金が足りなきゃ向こうの街中にたくさんある ATM で随時引き出せばいいしね。


いや〜ん、細ぉ〜い♪って感じ。

マクドで軽く朝食を取ると、早々に出国審査を済ませてシャトル経由で出発ゲートへ。まずは仁川まで2時間チョイのフライトだ。既に待機している飛行機を見ると、近距離用ってことでけっこう小さめ。登場時刻になり実際に乗り込んだ機内も、真ん中の通路を挟んで3列のシートが左右に配置された小じんまりしたものだった。

着席してまずはお約束のスッチー・チェーック!(笑)・・・いや、「スッチー」って呼び方ってなーんか下品なヲサーン丸出しな感じなんで(まぁさ、そりゃさ、紛れもない事実だけどさ)今後は CA(キャビン・アテンダント)と呼ぼう。うーん、なんとなく知的度アップな感じ?(妄想) ってゆーか、このチェックは着席してからじゃなくて機の入り口に立ってた CA のおねいさんの「アニョハセヨー♪」って微笑を見た瞬間から既に始まってるんだけどね。

ほほぉ〜う。(何が?/苦笑) 我々日本人に似ているようで微妙に違う顔立ち/表情、そして違う言語を話してるってその事実だけで齎される心地良くも程良い萌え具合(笑)に身を任せているうちに、機は加速と共に滑走を始めたと思いきやアッという間に離陸。我が国の大地がみるみるうちに小さくなってゆく様を見ていると、これから異国でメタル地獄を味わうんだ・・・という実感みたいなものが、ゆっくりと身体の隅々に行き渡っていくのがわかる。この瞬間の感覚がなんともタマランのですわ。(^^)


韓国のどこの街なのかはわかんないけど、道路の整備され具合とかビルの配置とかスゲー近代的なの。

窓の外が一面の雲を見下ろす風景になった頃、早速飲み物と食事が運ばれてきた。飲み物はもちろんビールを選択。それぞれのカップを高く掲げ、まずは乾杯! クゥ〜! 最高ッス! メシは幕の内弁当のような体裁の比較的簡単なもの。その弁当を平らげ終わった頃に、窓の外に早くも韓国の町並みが見えてきた。ま、成田〜仁川間はたった2時間チョイだからな〜。どの街かは知らないが、日本のように整然としてるようでやっぱり何か雰囲気が違う感じ。

少しすると風景は一転して広大な干潟に。見渡す限り一面泥、泥、泥また泥で、その中にぽつんぽつんと小さな島が顔を出している。そんなある意味幻想的/絵画的な景色の中で、機はぐんぐん高度を下げてゆく。あまりにも一面泥だらけで「ヲイヲイいったいどこに着陸する気やねん!?」とマジ心配になった瞬間、突如陸地が現れたと同時にここまでスムースに着陸したのは初めてってほど丁寧に着陸。あとで調べたら、仁川空港って沖合いの埋め立て地にあるのね。納得納得。


機を降りると、まずは深呼吸。そう、出国前に受領した「飛行機を降りたらキムチの匂いがするって噂が本当かどうか確かめる」という重大極まりない特命を全うするためだ。(笑) しかし、その匂いは全くなし・・・って当たり前だよなぁ。(汗) もしかしたら、仁川ができる前の国際空港だった金浦ではそうだったのかな?

乗り継ぎ客用の案内に従って進む途中、搭乗フロアに移動する手前の荷物のX線チェックでおっくんが引っ掛かる。装置に写った何かの塊を取り出すように言われ、よりによって一番底にあるそれを苦労して引っ張り出すと・・・デジカメ用の単三電池の束。どうやら一人あたり20個以上は持ち込めないらしいが、2人で分けてそれぞれが20個以下になればOKとのアドヴァイスを受け、そのように分割してなんとか通過。

オレらが店の前を通ると、売り子のおねいさんが日本語で「どうぞ〜」って言うんだよね。一目で韓国人じゃないってわかるんだ?

店舗が軒を連ねる搭乗フロアは、ガラス張りの明るく開放的で華やかな雰囲気だ。乗り換えには一時間しかないが、今となってはあとはもう搭乗するだけの状態ってことで、CD 屋を探して歩くが(こんなとこでも/笑)見当たらない。案内板を見ると確かに「CD Shop」という表示があるが、何度見てもその場所にはベタな御土産屋が店を構えている・・・潰れたのかな?


今度はしっかりカリ太なのね♪ (*^O^*)

そうこうして歩き廻っているうちにイイ感じで搭乗時刻が迫り、ショップ群の先にある搭乗ゲートへ。待機している飛行機を見ると、今度は遠くまで行くだけあってさすがにデカい。搭乗ゲート前で並びながら、Wacken に参戦するコリアン・メタラーはいないか?とキョロキョロするが、残念ながら一目でそれとわかるツワモノは発見できないまま機内へと歩を進めた。

今回の CA チェックでは、イイ感じのイヂメっ子系コリアン美女(苦笑)をラッキーにも一人発見! それだけでロング・フライトの苦楽のバランスが激変するんで、大事なことッスよ。

しかーし、早くも昇天寸前のオレら(ってかオレだけ?/汗)を乗せた機は、離陸予定時刻である 12:30 を過ぎても一向に微動だにする気配も無い。どうやら滑走路が激混みらしく、窓から滑走路に目をやると、離陸を待つ飛行機が列をなしている。そして待つこと45分間、やっとこさ動き出した機は、そそくさと本滑走路まで移動するやいなや、これまたそそくさとグワーっと加速して速攻で離陸。あー、待ちくたびれた。


というわけで、ここから Frankfurt に着くまでが長いのよね。だけどこのアシアナ機、JAL の同系ジャンボと比較して、座席間の前後ピッチが微妙に広めに感じるんだよね。そのおかげで、圧迫感をあんまり感じずに実に快適に座っていられるのが嬉しいわ。

日本の町の焼肉屋で食う下手なビビンパより全然美味かったよ。マジで。 「ポカリスエット」って書いてあるらしい。隣は韓国産ビール。なかなか美味かったデス。

水平飛行に入ると、まずはやっぱりビールで乾杯。そして食事。この時、本来であれば「ビーフ・ライス」と「ベジタブル・ライス」の選択肢からどちらか選択できたハズらしいんだけど、今はベジタブル・ライスしか用意できない・・・ってことで、やむなくそちらをお願いしたら・・・それが奇跡を呼んだね。運ばれてきたのはなんとビビンパのセット! そう、「ベジタブル・ライス」とはビビンパのことだったのだ! しかもこのセット、ご飯と具と調味料が別々になっていて、それを自身でかき混ぜて食べるというとっても楽しいものだ。ご飯の盛られたボウルに具を載せ、そこに胡麻油とチューブ型の豆板醤をたっぷりと掛け、スプーンでかき混ぜて一口・・・メチャクチャ美味いぢゃナイデスカ!!(驚) これ食い終わるまでの間に Hail!アシアナ!と69回以上は確実に叫んだね。

質量ともに充分な満足感を得ると、貫徹してる事実とビールの作用でイイ感じの睡魔が襲ってきたので、毛布を被って素直に陥落・・・。


ドイツに近づくまではずーっとこんな感じの雲海・・・って寝てたから知らないんだけど。(^o^;

・・・しばらくして目を覚ますと、身体にタップリ寝た時の充実感が染み渡っていた。時計を見ると、どうやら5〜6時間ほどぐっすりとマジ寝していたようだ。隣席のおっくんを見ると、チョー辛そうな表情。彼もオレ同様に前日は貫徹だったらしいが、ウトウトはするものの数分(数秒?)ごとに起きてしまっていたらしい。聞くと、普段でもちょっとした揺れや物音などでいとも簡単に眠りから覚めてしまうとのことで、飛行機の中で寝るなど有り得ないらしい。・・・不便だ・・・生きて行くのにあまりにも不便すぎる。(貰泣) ちなみに、オレが熟睡している間に機内のディスプレイでは YES のライヴをやってたらしいデス。

中央に手で持っているのが、神のスパイス豆板醤でゴザイマス。

こんな感じで6時間が一瞬で過ぎ去っちゃうんなら、長時間フライトも全然ウェルカムだな〜…などと思いながら寝覚めのビールを味わっていると、早くも次の食事が運ばれてきた。ビーフのグリルをメインとしたディナーなんだけど、ライスとパンが両方付いてるのが不思議。しかも・・・またもやチューブ型の豆板醤が付いている! 当然ビーフにタップリとかけて美味しく頂きましたとも。

そして、マターリと食後のビールを味わううちに、機は徐々に高度を落としながらグングンと Frankfurt に接近し、程なく無事に着陸。時刻は 16:30 だ。グヲーーー!帰ってきたぜ!とテンションが一気に急上昇・・・しかけたが、あいにく天気は小雨。窓をポツポツと叩く雨粒を目にすると、明日からの天気の心配が頭を擡げてきて、残念ながらテンションの上昇もソコソコ止まり・・・。


この長旅を快適にしてくれた前述のイヂメっ子系萌えコリアン美女 CA から掛けられた「サヨナラ〜」って日本語のカタコト具合にさらに軽く悶絶しながら(笑)機の出口からボーディング・ブリッジに進むが、何故かそこからなかなか先に進まない。列になってしばらくノロノロと歩くと、ボーディング・ブリッジから空港の建物に入るガラス戸のところで数人の POLIZEI(ポリツァイ:ドイツの警察官)が一人一人のパスポートを検査している。入念な検査は韓国の方のみに行われていたようで、オレら日本人を含めたそれ以外の国の旅客はほとんど素通りだったが・・・明らかに「既に情報を得ている何か」を探してる様子で、チョイと恐かったデス。

そこをパスした後は、難なく通常の入国審査を通過して速攻で地下の S-Bahn 乗り場へ。目指すは今夜の宿泊地 Frankfurt Hbf(中央駅)だ。例年はここ空港駅の DB の窓口でジャーマン・レイル・パスの使用開始のヴァリデート(認証)をして貰ってそのパスの効力を利用して乗車してたんだけど、今年は滞在期間が長いってことでこの乗車のためだけに4日間の有効期間の内の一日を使ってしまうのは勿体無い・・・と、パスは明日の出発前に Hbf でヴァリデートして貰うことにして自動販売機で Hbf までのキップを購入。実は3年目にして初めて現地でキップ購入ってことで、ドイツ語表示にちょいと戸惑ってしまったがなんとかゲット。


Frankfurt Hbf の駅舎外観。一昨年来た時からずっと細々と工事してるんだけど、いつ終わるんだろ?

毎年のことながら、電車に乗って数分で車窓の向こうに見えてくる Frankfurt の町並みを目にすると、「さっきまでは日本にいたのに今はもうドイツに来てるんだ」って実感が込み上がってくるんだよね。なーんて感慨に更けるまもなく、空港駅を出て約11〜12分でアッという間に Frankfurt Hbf に到着。日本の空港もこれくらい市街地に近いと嬉しいんだけどなぁ。

ホテルは駅を出てすぐなのだが、そこへ向かう前に駅構内の DB 窓口で明朝の Hamburg Hbf 行きの ICE の座席を予約。4時間近い長旅なので、空席を求めて車内をウロウロしたり結局空席がなくてデッキでしゃがみ込んだりしなくてもイイように座席の予約は必須だわ。・・・って、去年の帰り際にやっと覚えたんだけど。(汗)

構内ショップなのになかなか品揃え豊富で助かったわ。しかしこっちの人って、接客中は他の待ってる客に超冷たいよね。それが普通って感じ。

続いては、同じく駅構内にあるモバイル・ショップで、携帯電話を調達。要求する機能が「D1(T-Mobile) という通信事業者のプリペイド SIM が使える SMS / WAP / GPRS 対応機」と決まっていたんで店の兄ちゃんにそれを伝えると、彼は幾つかの候補を出してきた。今回はその中から SIEMENS の MT-50 という端末をセレクト。15ユーロ分の通話料込みで99ユーロだ。パスポートとホテルの住所を提示してお金を払い、簡単な使用方法の説明を受けて購入完了。


ホテルのベランダからの眺め。文字通りホントに駅前なんスわ。

携帯電話のパッケージを裸で抱えたまま駅を出ると、ホテルはすぐ目の前だ。傘をさす程ではないものの決して弱くはない雨の中、ダッシュで横断歩道を渡ってホテルの建物に入る。ここは一昨年初めて来た時に泊まった宿で、当時の好印象から今年はここをセレクト。フロントのヲサーンにヴァウチャーを渡してチェックイン手続きを済ませて、そそくさとエレベータで6Fに用意された部屋へ。

ビールじゃなくてオレンジジュース持ってる姿も新鮮っしょ?(笑) 違和感ある?(汗)

おー、広くて白くて明るくてイイッ! やっぱりこのホテルにしてよかったわ。まずは数十時間ぶりにベッドにちゃんと横になる快感をしばし味わい、冷えたジュースで乾杯しながら一休み。ここは、部屋に据付のミニ・バー(冷蔵庫)内の飲み物が全て無料だってのも超ポイント高いんだよね。この人ったらこのまま死んぢゃうんじゃないか?って程に衰弱していたおっくんも、ホテルの部屋に着いてホンのちょっとだけではあるが復活したように見える。


買った携帯電話一式。携帯電話っつーか、「通話機能付きのメール端末」になってたけど。(苦笑) そうそう、こっちのはストラップ通す穴がないんだよね。

落ち着いたところで、さっき買った携帯を使えるようにしようと試みるが、スイッチを入れて起動ロゴは表示されるんだけど、その後の確認画面っぽいところで指示されてるっぽいボタンを押すと、なぜか電源が切れてしまう。何度やってもその繰り返し。あっれ〜?おっかし〜なぁ〜?と少々焦りながらしばらく触っていると、やっと待ち受け画面が表示された。どうやら次に進むために押すボタンを間違えていたという、超イージー・ミスを犯していたようだ…。

この状態で、電話としては特に問題なく使えるようになったハズだが、画面表示がドイツ語で何が何だか全然わかんない・・・ってことで、まずは英語表示に切り替えようとメニュー内を探索するが、やっぱりわからない。しかも附属のマニュアルもドイツ語なのでダメダコリャ((c)イカ長)と速攻で降参。さっそくこの電話から Masa に電話し、先ほど無事ドイツに着いて今ホテルに入ったことを報告しがてら、言語設定画面に行くにはドイツ語でどんな感じの表記のところを辿っていけばいいのかを訊いてみた。幸いにも彼が持ってた携帯は同じ SIEMENS 端末ってことで、教えてもらったとおりに操作してみると・・・おぉ!素晴らしい!画面内の文字が見事に英語になった!(祝)

これでやっと設定作業に入れるわってことで、お次は WAP の設定。今回 WAP 対応機にこだわったのは、日本と携帯同士でEメールのやり取りがしたかったから。いや、オレってばスッゲー寂しがりやなんで。(笑)

GSM 端末って、一部の高級機を除いては POP/SMTP を利用した普通のインターネットEメールの送受信は出来ないのね。その代わり、SMS が統一規格になっててメーカ/キャリア関係なくすべての GSM 端末間で互換性の問題なくメッセージのやり取り出来るってわけ。

で、色々と手段をリサーチの末、今回は WAP の Web メール・コンテンツ経由でEメールをやり取りしようということで、Yahoo.deLycos.com など WAP サービスを行っている幾つかのポータル系サイトのアカウントを、日本にいる間に事前に作成しておいたのだ。これらだったらネット・カフェ等にある普通の PC からもシームレスに利用できそうだったしね。

この買った端末には当初「Jamba!」という WAP ポータル・サイトが登録してあり、試しに設定はそのままで Yahoo.de や Lycos.com の URL だけ入力してみたのだが、どちらもサイトのトップ・ページは表示されるものの、上手くサービスにログイン出来ない。そこでネットワーク設定画面で、日本からプリント・アウトして持って来たそれぞれの WAP サイト用の設定(IP Address やら)をセットして再トライしてみたら、Yahoo.de の方は見事にログイン&メール送受信成功。(^o^)v Lycos.com は何故だかやっぱダメみたいなので、今回の旅では Yahoo.de を使うことに。

さて、残すは高速データ通信方式 GPRS の設定。WAP コンテンツを利用する時、普通の接続だと時間課金なので文字入力してる間も着々と料金が加算されていくのに対し、GPRS 接続だと通信したパケット数に応じた課金になるので焦らずメール書けるのね。しかも通信速度は最大171.2Kbpsと通常の場合の9600bpsの約18倍といいことづくめ。

これまた事前に入手しておいたプリント・アウトに書いてある GPRS 接続用の設定値を設定画面で入力し、先ほど Homepage として登録した Yahoo.de に再度接続してみると、画面に「GPRS」のアイコンが無事点滅してパケット通信成功を知らせている。よっしゃ! これで料金気にせずいつでも携帯メールが可能だぜ! 寂しくて死んじゃう心配もなくなったぜ!!(馬鹿)


と安堵感が漂いまくっていた部屋に、ドアをノックする音が響いた。開けてみるとそこには STRATOVARIUS のTシャツに身を包んだ東洋人が・・・ヨーロピアンだ! 程なくカミーンも登場。そう、オレらの機から約一時間遅れて Frankfurt に到着し、たった今ホテルに到着した、この2人の「サウンドホリック部隊」がここから同行なのだ。

ということで、4人でメシを食おうとホテルを出て繁華街へ GO。雨はいつしかすっかりやんでしまったどころか、なんと晴れ間まで出てるじゃん! まぁオレ様の日ごろの行いが良すぎるってのを神様はヨークご存知だからな〜。(笑)

途中、去年おっくんが買った携帯を今年も使えるようにするために新しいプリペイド SIM カードを買おうと、先ほどの駅構内のモバイル・ショップに寄る。が、去年 Vodafone ショップで買ったその SAGEM 端末は他の通信事業者の SIM カードが使えない「SIM ロック」な端末だったらしく、このお店で取り扱っている SIM カードは使えない・・・とのこと。

駅正面からカイザー通りを眺める。全ぇ〜ん然危険と思えないってのは、オレの感覚が麻痺ってるせい?

駅を出てカイザー通りに入ったすぐのビルの 1F に発見した電話屋さんでも訊いてみたが、同様に NG。お店のイラン系兄ちゃんが「試しに去年使い切った SIM に追加通話分をチャージしてみようか?」と言い出すも、それに必要な PIN コード(暗証番号)は日本から持ってこなかった・・・ってことで、この旅でのおっくん携帯の使用はスッパリと諦め、メシ屋の多い地帯へ歩を進めはじめた。


ロスマルクト出口からツァイル通り方向を向いたトコ。通りは華やかな感じデス。きれいなおねいさんもイパーイ。 街中に普通にこーゆー建造物があるのが欧州ならではだよなぁ。

危険と名高くも我が国の歌舞伎町に比べたら全然チョー安全っぽいカイザー通りからロスマルクトを抜け、メイン・ストリートであるツァイル通りの手前でブロッケンハイマー通りにちょっと戻ると、ストリートの両側にはオープン・テラスのパラソルの花盛り。時刻は 20:00、まだまだ明さの残る夕昏の中、大勢の人々が思い思いにマターリと和んでいる。

ブロッケンハイマー通り。この通り沿いのお店はリーズナボーなんだけど、わき道に入ったお店はとってもお高いのよね。ピザハットとはいえ、日本のそれとは味もボリュームも全然違うっすわ。しかも安いし。(^-^)

そんな中、我々はオペラ座寄りの角地に店を構えるナイスなロケーションのピザ・ハットをチョイス。パラソルの下のテラス席に腰を下ろし、乾杯!・・・いやいや、ホント最高の瞬間だわ。(^^) ピザやらスパやら色々食いながらドイツの街角での夕暮れを堪能してるんだけど、話してる内容が新宿の居酒屋と大差ないのがチョイト悲しいな。(笑)


オペラ座前の広場。ここがまたイイ感じなんだよなぁ。ちなみにこれは22時頃。まだちょっと明るいよね。

楽しい時間を過ごしているうちにすっかり日は暮れ、お腹も満足ってことでホテルへと戻る。サウンドホリック組と明朝の朝食時に1Fの食堂で落ち合う約束をして別れ部屋に戻ると、さすがに疲れがどっと吹き出てきた。

明日はこの一年間待ちに待った Wacken への帰還。楽しみで楽しみで気分が高揚してはいたが、今夜は疲れの圧勝。ベットに横になった瞬間にアッという間に熟睡してしまった。(らしい/おっくん談 ^o^;)