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車内の暑さに目覚め、時計を見ると時刻は朝8時。
相変わらずの晴天だが、今年の祭は昨夜で全て終わり今日はこの聖なる地を後にするだけ・・・と思うと、ちょっとだけドンヨリした気分になる。まぁ、この3日間で身体に染み付いた満足感の前には、そんなブルーな気持ちもさほどのダメージではないけどね。
昨夜もどこかにシケこんだのか今朝も車にその姿がない Masa に SMS を打つと、既に起きていたらしく、程無くしてフラフラと戻って来た。 そして10時頃の出発を一応の目標に、荷物をまとめながら辺りの片付けを進める。Wani さんが持って来たテントと Asiana 航空が提供してくれた(汗)毛布と枕は、天寿を全うしたので会場に捨てて帰ることに。 そのうちに Fred@HEAVENLY も我々の元にやってきた。彼はこの車に便乗して帰るのだ。だって Team Wacken 2003 の準構成員なんだもん。(笑) しかし Fred・・・昨夜もやっぱり飲み過ぎたみたいで、今日も相当辛そうだな。(苦笑) |
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これで全員が集合し帰り支度も全て整ったということで、時刻はまだ10時前だが Hamburg に向けて出発する。毎年、この瞬間・・・パーキング・エリアを出口に向かってゆっくりと車を走らせている時・・・は、ほんと寂しいわ。でもそれと同時に「また来年も必ずここに戻ってくる!」というポジティヴな決意みたいなものも胸に去来するという複雑な気分だ。もちろん、この身を支配しているのは言い表せぬほどの充実感だけどね。 来年まで待ってろよ! Wacken! パーク&キャンプ・エリアを出て来た道を戻ろうとすると別の道に誘導されたので、A23 に乗る Schenefeld の大体の方角を意識しつつ道なりに走る。途中の分岐では、訳もわからずとにかく前の車に付いていく。今まわりを走ってる車はみんな W:O:A 帰りで Schenefeld を目指してる・・・って勝手に思い込んでるからね。(汗) 車内ではオクーソ持参の N.W.O.B.H.M.クサレ名曲集が BGM として流れ、前席のヲサーン2人が後席の若者2人に「これ知ってる?」なーんて何の自慢にもならない不毛な問答を繰り広げながら車は一旦高速を通り越して森を抜け、何の変哲もない田舎町である Schenefeld の町中へ。スッゲー大回りしてるけど、これはこれで趣きあるドライヴだよなぁ。 小さな商店がポツポツと存在するだけの小さな町の中心部を超えると、すぐに A23 の入り口を案内する標識が見えてきたので、それに従って進み無事アウトバーンに合流。あとは来た道を戻るだけだ。 |
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途中、一昨年飲酒検問をやっていたのと同じパーキング・エリアで、またもや本線を封鎖しての検問が実施されてたんだけど、オレらの一行はなぜか検問の対象にはならずにそのままスルーで本線に戻り、そのまま順調に Hamburg に向かってメタル・カーを疾走させる。 去年はアウトバーンを降りる場所を間違えるという寿命が縮まるような大失敗をしたが、その苦い経験のおかげで今年は一発で目的の Stellingen にてアウトバーンを降りることに成功。(^^)v 市街地をこれまた来た道を逆に向かって走るが・・・去年同様、やっぱり途中で通行止めになってしまって、またもや迂回を余儀なくされてしまうことに。(焦) ま、去年と同じ迂回路を通って駅に向かって行けば全然問題ないやろ〜♪・・・と高を括っていたら、なんと去年は通れたはずの駅に入る側道まで今年は通行止め!?(@o@;) 仕方なく、現在地から進行可能な唯一の方向であるトンネル状のバイパス路を直進して一旦駅から遠ざかり、逆方向から侵入を試みるが・・・アウト。 困リ果てて、車を停めて進入禁止のテープのあたりを見張るニイチャンに状況を訊くと、現在この辺りでは「インターナショナル自転車レース」みたいなイベントが行われていて、午後5時頃まで駅周辺には一切車は進入禁止らしい。んなこと言われたってワシらは2時までに車返さな追加のおゼゼ取られてまうんぢゃ!ヴォケ!という心の叫びは封印し、極めてジェントルに状況を話して対応策を訊くと「駅の裏側に規制がかかっていないところがあって、そこからなら入れるかも。(反対車線を指差して)あそこの側道から入ってそこにいるやつに話すといい。」・・・とのこと。 ってことで、言われたとおりに反対車線の側道から駅裏に向おうとするが・・・側道の途中で全然身動きできんくなってまったやんけ!(泣) 誰かそばにいる係員に話しを通そうにも残念ながらそんなことが可能な雰囲気は皆無で、やむなく脇道から路地に逃げ込んで最初に通ったバイパス路の入り口まで戻り、再びトンネルを通って駅の裏側に。そこからはなーんか曲がったりUターンしたりしてぐるぐる回り、「こ、こりゃ永遠に無理っぽくねぇ?」と諦めかけたその時! 進入可能な一本の路地を奇跡的にハケーン! 距離/方角的にはコレを入っていけばOKなハズ!という読みは見事に当たり、苦難の末になんとか Hertz の営業所に到達。はぁ〜〜〜〜〜〜〜…。マジでどうなることかと思ったッスわ。 借りる時に満タン返しと言われた SOUNDHOLIC 号はパーキングの手前のスタンドでガスをセルフで入れ(オレのは何も言われてないのでそのまま。去年もそれで問題なかったし。)、その後指定のパーキングに2台の車を停め、表通りの営業所でチョー簡単に返却手続きを済ます。プハー! 自分にオツカレ! これで運転から解放されたと思うと一気に肩の荷が下りたような楽な気持ちになるわ。なんだかんだ言って異国での運転ってスゲー緊張するからね。 |
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ってことで、腹が減った我々は Hamburg Hbf 駅近辺で昼食を食うことにしたのだが、駅構内で適当なジャンク物で済まそう(それでもここドイツでは充分に美味いからね)という思惑のおっくんと、このあたりには行きに入ったのと同じ中華レストランしかないんだけどそれでもちゃんとお店で腰を落ち着けて食いたい Masa の一触即発の抗争・・・ってゆーかワガママ合戦が勃発!(笑) オレを含む周りの他のメンツはどーでもいい感じで呆れてみてたんだけど、最後にはオトナなおっくん(苦笑)が折れ、一行はゾロゾロと中華レストランの中へ。 円卓の並ぶ、ぼちぼち高級っぽさが漂う店内に入り席に案内されると、隣の円卓には明らかにオレら同様 W:O:A 帰りと思しきメタラー軍団が先に食事をしていたのだが・・・コイツらを見ていて何か違和感を感じたんだよね。同じような連中を見ても昨日までは感じなかった違和感・・・って、よく見たら上半身裸のヤツがいるジャン!(笑) ぎゃははは! Hamburg だよ? 駅前だよ? ちょいセレヴな中華レストランだよ!? それなのに TATTOO だらけの上半身裸で中華料理を食していらっしゃる! うはは! 有り得ねぇ〜ッ! そんなオモロすぎるシチュエーションを楽しみながら、ランチメニューを色々とオーダーし皆で取り分けながら食べる。やっぱこの店の鴨はうまいなー。来年もまた食おう。オレはメインでワンタンメンをチョイスしたんだけど、やや薄味ながら意外と美味くて満足デシタ。 ふと隣に座っているヨーロピアンを見ると、オーダーしたものが予想と違ったのかどうも食が進まない様子。会場での超ハイテンションっぷりが見る影もない程のテンションの低さに、申し訳ないけどスッゲー笑っちゃったわ。(苦笑) 食事の途中で、ここから Hamburg 空港へ向う Wani さんと、バスの時間が迫ってきたってことで一足先にお別れ。きっと次にまた会うのも、ここドイツでなんだろうなぁ。(笑) |
その後間もなく、残された満腹の野郎ドモもお店を出て駅へ。レイルパスを持っていない Masa と Fred はチケットを買って、ついでに毎度のように座席を予約しようとするが・・・残念ながら希望の電車は席がイパァーイで今回は座席のキープはできず・・・。(凹)
ヤヴァイなーと思いながらも、まぁ仕方ないってことでホームでだべりながら列車の到着を待つ。その間に Fred は素晴らしい日本語を完全に習得。 ワタシハ、ウンコヲ、シマス。 ソシテ、ソレヲ、タベマス。 ・・・ウ〜ン、ウマイデス!! へ、HEAVENLYィ 最強ッ!!・・・いや、単なるアホや。(笑) |
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そんな大人の為の上質なスカトロ・タイムをマターリと過ごすうちに、オレらが乗る Koln 行きの IC がホームに滑り込んできた。座れないのを覚悟の上で客車の中に入ると、喫煙車輌だし6人一緒の席ではなかったけど予想に反して空席を無事確保。(嬉) オレの隣はかなり歳行ったオバアさんだったんだけど、オレ見て「インドネシアから来たの?」だって・・・。(謎) この日もここ連日同様に暑さはカナリのもので、車内もうだるような暑さ。当然冷房ないし。なので窓全開なんですわ。時速300Km/hレベルの ICE には及ばないものの、この IC も長距離特急列車で見たトコ200Km/hくらいは出てると思うんだけど・・・窓全開。(笑) 暑さとスッゴイ轟音で気が触れそうだったにも関わらず、疲れのせいか iPod で今回観れなかった ICED EARTH を聴きながらウトウト・・・。 そうするうちに列車は Dortmund に到着。カミーン&ヨーロピアンの SOUNDHOLIC 隊はここで降りて Century Media 社を訪問するとのことで、固い握手を交わてお別れ。つってもどうせすぐ数日後にまた日本で会うんだろうけどね。(苦笑) Dortmund の先の Duisburg で、今度は Fred が列車を降りる。Thank you, Fred! 楽しい旅だった! 次のアルバム出したら絶対に日本に来い Yo! |
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そして Hamburg Hbf を出て約4時間後、列車は我々の目的地である Masa 家のある Dusseldorf Hbf にやっとこさ到着。 駅を出て徒歩で7〜8分、大通りに面したビルに入り、エレベータを利用して上階にある Masa 家に到着。まずはたまった山のような洗濯物をまとめて洗濯機に放り込み、順番にシャワーを浴びてスッキリ。そして・・・ビーーール! はぁ〜、オツカレ様デシタッ! いやぁ〜、マジ美味いわ。(^o^)
しばらくメタル&ビールでドイツの夕暮れをマターリと楽しんだ後、近所のイタメシ屋に夕食を食いに行くが、この店がメチャクチャ美味いんですけど!(驚) ホントに小さな店なんだけど、ピザもパスタもリゾットも激ウマ。しかもお値段は一品3〜4ユーロと冗談みたいな値段。うーん、ゴルゴンゾーラ最高! そのイタメシ屋でも呑んでたんだけど、食事を終えて Masa 家に戻ってからも、さらにビール&メタル三昧。Wacken で撮ったデジカメ写真を見たりしながら楽しむうちに酔っ払って・・・そのままソファーで意識を失った。(らしい/汗) |





