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気持ちイイ! チョォー気持ちイイーーッ!
目覚めると、空は真っ青な快晴っぷり! 暖かながら乾いた涼しい風が通り抜ける最高の気候だ。野外フェスってやっぱ雨に怯えてしまうので、朝起きて天気がいいってのはホントにホッとする瞬間だ。 |
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早速、バック・ステージ脇にあるシャワー・ブースで2.5ユーロ払ってシャワーを浴びる。さほど並ぶこともなくコンテナの中に入ると、毎年レンタルするコンテナの種類が違うのか、去年とは微妙に・・・ホントに微妙にレイアウトとか蛇口とかの細かい部分が違ってる感じ。で、今朝はしっかり温度と水圧を保ったお湯が出て一安心。恒例の薄着(ってか下着のみ)な無防備ギャルズは・・・もう見慣れちゃって何も感じなくなってるッス。(汗)いかんなぁ。。。 カラっとした軽やかな空気と純度の高い日差しのおかげで、ドライヤー無しでもしばらく扇風機ヘドバンするだけで髪が乾く乾く。乾かしてる間に、Henka@SONATA がやってきたんで朝の挨拶。 見ると、彼らの車は20㍍も離れてないところに停まってたわ。 |
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準備が整ったところで(つっても服着るだけだけど/苦笑)、まだ開場前のフェスティヴァル・エリアへ。
まずは、欠かすことのできない毎朝の義務「コーヒー」を果たすため、エントランス付近のコーヒー・スタンドに向かうが・・・まだ開いてない。(涙) 仕方なく、閑散とした会場を散策してると、観光地によくある顔だけ出すパネルの Wacken 版をハケーンしたので、思わずパチリ。撮ったおっくん、ウケすぎだっちゅーの。笑っとらんとオマエも一緒に穴から顔出せや!(笑) と、朝から爆笑してるうちに、遠ぉーくにあるコーヒー・スタンドを覆っていたシートが取り外されたのが見えたので、早足でそこに移動してめでたく念願のコーヒーとパンを GET。相変わらずコーヒーは My 好みよりカナリ薄めだけれど、この状況では十分に満足できるわ。うむ。 |
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そして会場が開場。(シャレぢゃないよ/汗) 早起きのメタルヘッズたちがエントランスからなだれ込んで来る。ショウが始まるまでまだちょっと時間があるせいか、入場して一目散にTシャツ売り場に向かう連中も多いようで、オレもそれに混じって少々Tシャツをチェック。目ぼしいのをいくつか確認しつつも、どれもサイズが XL なんだよなぁ・・・ってことで今はひとまずパス。
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そうこうしてるうちに時刻は午前11時、巨大な Black Stage で本日のトップバッター ORPHANAGE のショウが始まった!
毎回アルバムのクオリティは高くもイマイチ決め手に欠ける印象だった ORPHANAGE だけど、実際に触れた彼らは・・・凄まじく魅力的! 男女ツインボーカルをフィーチュアしたややモダンな硬質ゴシック・メタルは、さほど期待していなかったことに対する意外さを差し引いても、鍛えられたライヴ・バンドとしてのライヴ巧者っぷりが炸裂するカッコ良さ爆発なもの。
とにかく、♂♀2人のシンガーの存在感が圧倒的に凄い。観客を激しく煽りながらエネルギッシュ&アグレッシヴに暗黒面を振りまく♂シンガー George Geoffrey Oosthoek と、エローいクネクネ・パフォーマンスと旨味あるソプラノで妖艶で耽美な雰囲気をもたらす♀シンガー Rosan van der Aa タンに、この目は釘付けだ。 最初は「アサイチからゴシック・メタルゥ?」と思ってたけど、結果的には全然楽しめましたわ。この幸先の良さ・・・今日も一日いい日になりそうだ。(^^) 途中、良い評判を聴いていたこともあって Party Stage にちょっとだけ移動して MNEMIC を観戦。 |
ライヴ慣れした堂々としたパフォーマンスとそれに呼応するオーディエンスの信じ難いほどの盛り上がりっぷりは見応えあるものだったけど、うーん・・・メタル・コア色を強く感じた楽曲はやっぱあんま好みではないかも。 ってことで、そそくさと ORPHANAGE のステージ前に戻って、再度この上質なゴシック・メタル・ショウを堪能尽くしたですわ。 |
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数分のインターバルを置いて、今度は Black Stage と対を成す True Metal Stage で、地元ドイツのトゥルー・メタラー PARAGON がメタル攻撃をスタートさせる。
MANOWAR に HELLOWEEN をミックスさせたかの様な、勇壮に疾走するいかにもドイツ産な質実剛健ヘヴィ・メタルは、見た目も含めて同系の WIZARD を連想させるけど、この PARAGON の方が演奏力もパフォーマンスも一段上にいる感じで、予想以上になかなかナイスだ。
まだ午前中だというのにステージ前に詰め掛けた大勢のメタル・メイニヤの盛り上がり方を見ても、2001年に出演した時は W.E.T. ステージだったのに(って、そん時はイタリアン・メタリアーナと盛り上がってて観れてないんだけど/汗)、3年の間によくこれほどまでに成長したものじゃの〜・・・と、感慨にも耽ろうもんだ。 アルバムを聴いていい意味での「馬鹿メタラー」だと思っていたので、この日の大ステージでも物怖じしない立派な風格&存在感のある佇まいには驚かされたデス。 |
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PARAGON と入れ替わりに、Black Stage でショウを始めたのは CATHEDRAL。
ラリった様なダルダル・パフォーマンスの Lee Dorrian、いつの間にかスキンヘッドになってた SG マスター Gary Jennings、網シャツ着て短髪にバンダナという風貌に最初誰だかわからなかった Leo Smee、そしてグルーヴィなんじゃなくて単にヘタクソでモタってるだけの Brian Dixon の4人が奏でるストーナー・メタルは、徐々に暑さを増してきた澄み渡る青空の下では、イマイチマジックが希薄気味だなぁ。。。 これが夜でもうちょい酔っ払ってたらまた違って聴こえたんだろうケド。 それでも、"Ride", "Midnight Mountain", "Hopkins (Witchfinder General)" ってな好みのMy名曲群は十分に楽しめたからヨシとせネヴァね。 |
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CATHEDRAL の最中、ちょっとだけ Party Stage での RAUNCHY のショウに浮気。去年、しっかりとは観れなかったけどちょっとだけ通り過ぎた(汗)W.E.T. ステージから流れ出ていた音が意外に好みっぽかったのでね。
先ほどの MNEMIC 同様に大きな声援を味方に熱演する RAUNCHY は、メタル・コアっぽさ希薄に SOILWORK 的なメタル・パッションを強力に放出していたのに意外な嬉しさを感じてしばらく観てたけど、やっぱり楽曲的にいまひとつのめり込めない感じで、再びこの足は CATHEDRAL の待つ Black Stage へ・・・。 |
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真昼間のドゥーム攻撃に妙な気分になった後は、True Metal Stage の WEINHOLD を楽しむ。WEINHOLD は、去年 METALIUM のステージにゲスト参加した 元 ZED YAGO, VELVET VIPER のシンガー Jutta Weinhold が自身の名を冠した新プロジェクトで、このステージがその名義としては最初のライヴだ。
白石冬実 meets マモー(苦笑)な Jutta のパワフルな姉御ヴォイスが響くのは、前述の2バンドの系譜を受け継ぐメロディックなパワー・メタル。曲は・・・まぁまぁかなぁ。
それよりも、オレの目を釘付けにしたのが、このおっくん瓜二つの(苦笑)ベース・プレーヤ。アルバムでは Markus Groskopf@HELLOWEEN が担当したベース・パートをアグレッシヴなヲサーンっぷりでランニングさせる様に惚れ惚れしながらよーく見ると・・・ノ、NOT FRAGILE のTシャツってアンタ!ナニソレ!(笑) もしかしてメンバーなのかな? |
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WEINHOLD のショウが中盤に差し掛かったあたりで、もうじき始まる今年の目玉の一つである DIONYSUS のショウに万全の体制で臨むべく、Jutta の歌声に耳を傾けながらも昼メシを買いに行く。屋台が集まってるあたりに近付くと、肉の焼けるいい香りが漂ってきた・・・。ってことで、ヴルストをセレクト。長さ25cmはあろうよく焼けた極太ソーセージを直径5cmほどのパンで挟んだこの逸品、はっきり言ってパンはソーセージを持つための役割がメインだな。(苦笑) |
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DIONYSUS の開始時刻にはまだ間があるので、ヴルストの屋台の傍にある W.E.T.ステージがあるテントにフラ〜っと立ち寄ってみると、ARTEFACT なる未知のフレンチ・バンドが演奏中・・・なんだけど、これが思いのほかカッコイイ!
ザックリと割り振ってしまえば、いわゆる Gothenburg 型の北欧メロディック・デスにノルウェーあたりのシンフォニック・ブラック風味振りかけたスタイルといえるのだが、大胆にフィーチュアされた二人のギタリストのアメイジングなメロディック・プレイといい、デス/クリーン・ヴォイスを高次元でスイッチさせるシンガーの堂々としたパフォーマンスといい、相当に好みなタイプ。(嬉) |
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ビール片手にヴルスト食いながらついつい最後まで見入っちゃって、思わぬ収穫に得した気分で DIONYSUS の登場を待つ Party Stage へと向かう。時刻は14時を回って、気温も最高潮。体感で30℃を余裕で超えてると思える暑さに、会場を歩くメタルヘッズも茹だり気味のようだ。 ![]()
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そして Party Stage 前で待つこと15分、PA スピーカーから "Bringer of Salvation" のイントロのナレーションが流れ出した!
キタキタキタキタ━(●´ー`)゚皿゚)`.∀´)^◇^)´Д`)^▽^)0^〜^)‘д‘)´𧲸`)━!!!!! 夢にまで見た生 DIONYSUS・・・いや、生 Johnny Ohlin 様が今現実のものにぃぃッ!
ってーか、見たことのないドスコイなヲサーンが歌い始めたんだけど・・・アンタ誰?(汗)
そ、そのつぶらな瞳は・・・Oraf!?・・・で合ってたのか!? そんな笑劇いや衝撃で始まった DIONYSUS、正直バンドとしてのまとまりはまだソコソコながら、個々のプレイの圧倒的な良好さを持って "Anima Mundi", "Divine", "Bringer of War", "Sign of Truth", "Heart is Crying", "March for Freedom", "What" らの素晴らしい楽曲を一気に聴かせてくれた悶絶モノのショウは大満足の一言。
その肝はやっぱり Johnny 様の凄まじいまでのプレイだ。オーディエンスにあまりアピールすることなく自身の立ち位置でスリリングな哀愁を綴り続ける寡黙な姿勢と、ストロークの浅いスムースで無駄がなさ過ぎるフィンガリングのせいで全ッ然凄く見えないんだけど(苦笑)、出音はマジ完璧。ショウの最中、ソロパートはもちろん、目にも留まらぬ速さのポジション移動でリフの端々にブッ込む絶妙なオブリの数々にもゾクゾクしっぱなしだったもんね。
ちなみに、いかにも北欧メトゥな爽やかさとともにコーラスに煽りにと動き回るベースの Nobby の姿もメッチャカッコよかったわ♪ |
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DIONYSUS で燃え尽きてボロボロになった身体だったが、ちょうど同時刻に Black Stage でプレイしている ARCH ENEMY のショウがまだ終わってなかったので、老体に鞭打って人混みを掻き分けて Angela ににじり寄る。(笑)
2月に埼玉の IRON MAIDEN フェスで観たし帰国後もすぐに来日する予定あるしで、ここWacken で見れなくてもいいかな?と思ってたけど、ラストの "Ravenous" 一曲だけだけどしっかりと楽しめて良かった良かった。万単位のオーディエンスが一様に盛り上がるスケールの大きさが、見慣れたバンドにも別格の見応えを与えるもんな。 |
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さすがにちょいと疲れてきたんで一旦バックステージに戻って休憩しようとゲートに向かうと、ゲートの手前の Meet & Greet スペースでは RHAPSODY の面々がサイン会を開催中。さすがに大人気で長蛇の列が出来てまシタ。
相変わらず男前な Fabio の女性ファンに対する過剰サービスを横目で見ながらバックステージに入ると、しばしプレス・センターのソファでビール飲みながらクールダウン。するとショウを終えた Jutta オバちゃんが入ってきたので、ソファに腰掛けたまま「Zed Yago の時からファンっす〜!」とか話しかけたら満面の笑みで応えて貰ってご満悦。ステージ上ではでっかく見えるけど、実際は意外と小柄なのね。 |
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そのまましばらく休んで体力がちょいと回復したのを確認すると、SATAN の待つ Party Stage へと向かうためにフェスティヴァル・エリアへと戻る。通り過ぎる True Metal Stage では、BRAINSTORM が日本における認識からするとにわかには信じ難いほどの狂乱っぷりをみせる大勢の熱狂的オーディエンスを相手に熱演中。
相変わらず高品質な剛健メタルは、こうしてライヴで何も考えずに楽しむのにもってこいだ。 |
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そうしていると、今回大阪から初参戦の Orimuh タンとバッタリ遭遇。普段からモテないモテないとボヤきまくってる様子を見てたんで「せっかく Wacken まで来たんだから、言い寄ってくるガイジン全員にワケわかんなくなるまでヤられてヤられてヤられまくっちゃえよ!」と親身になってアドヴァイスをして差し上げたんだが・・・どうだったんだろ? |
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Party ステージに着くと、ステージ前あたりは明らかに SATAN 目当てと判別可能な OUF かつ Kitty-Guy であることを誇らしげにアピールするかのイカレた風貌の連中が陣取っている。 あ、最前列ど真ん中にしっかりと Mats &おっくんもいるし。(笑)
そして湧き上がる大歓声と共に、待ちに待った SATAN が登場! おぉ、本物の Brian Ross 先生だ! ・・・って、アンタなんで「鞭」持ってまんねん?(笑)
まずはイントロ "Into the Fire" から "Trial by Fire" になだれ込む何万回と聴いたアルバムどおりの流れに、我を忘れて悶絶! まさか生きて SATAN が見られるとは!!(感涙)
この再結成 SATAN、驚くべきは再結成にありがちなヨボヨボ感が皆無で、現役バリバリな若々しさに包まれてるんだよね。まぁ Graeme English (b) & Steve Ramsey (g) が SKYCLAD で継続的に活動してるから、さほど不思議でもないか。とにかく、スピーディな疾走感とメタルならではのエッジが、全くブランクを感じさせない表現力で再現されていたのにはマジ唸らされたデスよ。 ショウはその後もアルバムどおりの流れで進み、名曲 "Break Free" まで来たところで残念ながら名残惜しくも W.E.T.ステージに移動・・・そう、これまた楽しみにしてた ASTRAL DOORS のショウと時間が重複してるのだ。。。 |
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ASTRAL DOORS は・・・良くも悪くも Nils Patrik Johansson に尽きるね。
王道ハード・ロックのレトロな様式美を適度に含んだ正統メタルの上で響き渡る Nils の暑苦しい歌声は、間違いなく飛び抜けたレベルにあると言えるサスガの歌唱力に支えられた圧倒的な存在感だ。
ただ・・・歌声が素晴らしいだけに、それに反してパフォーマンスがカッコ悪いのが目立つ目立つ。(汗) その歌唱を聴けば Ronnie 大好きなのはわかるんだけど、なにも歌ってる時の立ち姿まで真似せんでも〜ってな、デカいガタイを無理に屈めて無秩序にうろうろする様は、ちょっと・・・いや、かなーり滑稽なんだよね。決してオドオドしてたり堂々としていないわけではなく、むしろ自信ありげに変な動きをしてるのが・・・謎ッス。。。 まぁ、そうこう言いつつラストの "Man on the Rock" まで大盛り上がりで楽しんだんだけどね。他のメンバーも、見た目こそ素人クサいものの、その実なかなか安定した達者っぷりだったし。 |
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テントの外に出ると、MAYHEM の禍々しいブラストが Black Stage の方からまだ聴こえていたので、大急ぎで遠く離れた Black Stage にダッシュした・・・が、ほぼ着いたと同時にショウが終了。(涙) ほんとにチラっとしか観れなかった・・・。 仕方なくそのまま True Metal Stage の方に横移動して周りの現地クソメタラーズとビール飲んでダベってると、時計は18時になり、GRAVE DIGGER がドラマティックな爆音を轟かせ始めた。
GRAVE DIGGER って、自分が好きな要素が沢山詰まったアルバムを提供してくれてるバンドなんだけど、なぜか思い入れは少ないんだよね。けど、こうして何の気なしに毎度 Wacken でショウを観る度に、その楽しさはメチャクチャ印象的なんですわ。
小さな巨人 Chris Boltendahl 先生の健気なヴァカっぽさ(褒めてます。)が炸裂する強靭なケルティック・メタル(ってあえて言いたいショウだった!)には、意思とは関係なく思わずヘドバンをしてしまう威力満点。何度体験しても大騒ぎ必至のお約束エンディング・チューン "Heavy Metal Breakdown" まで、至福の一時デスタ。 |
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次に目指すは FEINSTEIN / THE RODS なのだが、まだ準備が整っていないようなのでせっかくだから Party Stage に KOTIPELTO を観に行く。彼らが以前に出演した2002年の前夜祭の時は、遅刻して観れなかった苦い思い出があるからね。
KOTIPELTO、アルバムは未聴だったんだけど・・・うーん、あまり特徴のない普通のメロディック・メタル? Timo Kotipelto 自身の歌も、無理に歌わされてない分安定しているものの、STRATOVARIUS の時のいつもの魅力が見当たらない感じ。限界を超えた無理なハイトーンで歌ったときのギリギリな悲壮感こそが彼の魅力だと、今更ながらに痛感。
そんな中で、メタル界屈指のイケメン・ベーシスト Lauri Porra と、何故か CHILDREN OF BODOM ん時よりやる気マンマンな前向きさを漲らせた Janne Wirman 両名のプレイは、非常に見応えのあるものだったな。 |
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程なく、Black Stage に David "Rock" Feinstein 博士率いるニューヨークの古豪 THE RODS が登場する準備が整ったっぽいので(ってか何故に Black Stage?)、そっちに移動。
THE RODS は4曲程でサクッと終了、少しのインターバルをおいて、ヴォーカルに John West を迎えて FEINSTEIN としてのショウがスタートした。
スリムになった・・・っていうより明らかに激痩せな John West だが、その見事にコントロールされた歌唱の芸術的とさえ言いたくなるほどの超絶さはこれまでどおり。漢クサをも感じるちょい OUF なオーソドックス・メタルに、見事なまでにモダンな息吹を与える彼に、この眼は釘付けだ。相変わらずステージングはちぃとばかしモッサリしてたけど・・・。
ショウの途中、サプライズが! FEINSTEIN のアルバムに Executive Producer としてクレジットされていた Joey DeMaio@MANOWAR がステージに登場したのだ! その瞬間に沸きあがったフェスティヴァル・エリア中が震撼するほどの大歓声は、今でも忘れられないほど強烈なものだったわ。サスガは閣下。(笑)
Joey DeMaio 閣下はベースを抱えると、そのままゲストとしてプレイ。正直このサプライズがあるまでは KOTIPELTO がプレイしている裏の Party Stage の方が盛り上がってるんじゃないのぉ〜?なんて雰囲気だったので、ホント閣下サマサマって感じよね。(汗) |
そして、ここ Wacken の上空の様子がイ〜イ感じに日暮れ時っぽくなってきたところで、待ちに待った本日のヘッドライナーである御大 DIO が遂に降臨! いきなりの名曲 "King of Rock'n'Roll" の必殺リフがドライヴした瞬間の、「本物のヘヴィ・メタル」を追い求めて世界中からやってきた数万人のオーディエンスの熱きメタル魂が一つになり極限にまで張り詰めた球体が一気に大爆発する様は圧巻の一言で、その真っ只中に居られた事実はまさに未曾有の至福体験!
広大なフィールド中の隅々にまで染み渡ったその極限のメタル・エネルギーをさらに増幅させるのは、言うまでもなくヴォイス・オブ・ヘヴィ・メタルの持ち主である我らがメタル村のゴッド・グランドファーザー Ronnie James Dio 村長の圧倒的な歌唱! 最後に生で観た1987年当時と全く変わることのない「衰え」という言葉とは全く無縁の強靭かつふくよか極まりない極上歌唱の説得力はやはり超人的で、ごく自然に両の目から涙は流れ放題だ。
続く曲はまさかまさかの "Sign of the Southern Cross"! その予想外の大プレゼントに対する狂喜の悶絶も治まらぬままに追い打ちを掛ける "Stargazer"!! その後は "Stand Up and Shout", "Don't Talk to Strangers", "Rainbow in the Dark", "Man on the Silver Mountain", "Long Live Rock'n'Roll", "Rock'n'Roll Children", "Holy Diver", "Heaven and Hell"・・・と、まさに無敵のセットリスト。あ、途中ニュー・アルバムから一曲だけ演ったけど全然(以下略)
ラスト・チューン "We Rock" では、そこに居合わせた全ての有機生命体が自らのメタル人生を誇るが如くメタル・スカイに向かって突き上げた数万本のメロイック・サインとともに魂の雄叫びを上げる。
・・・ふぅ・・・完全に燃え尽きたデス・・・。
思い返してみると、Craig Goldy も実に DIO らしい良いプレイをしてたし、今回ベースの座を射止めた Rudy Sarzo のアグレッシブなパフォーマンスも◎だったわ。ただ、Simon Wright が自身のドラム・ソロで、故・Cozy Powell の十八番だった "1812 Overture" を採り上げたのは・・・謎だ。 |
至高のメタル・ショウの直後、先ほど FEINSTEIN のショウにゲストで登場した Joey DeMaio 閣下が再度ステージに登場。Ronnie のヘヴィ・メタルに対する多大な功績を讃え、巨大な銀の盾の授与式が執り行われた。もちろん、興奮冷めやらぬオーディエンスも盛大な拍手で祝福を忘れない。 |
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サスガに疲労がピークに達してきたこともあって、このところ何度も観てる気がする DESTRUCTION はパスしてバック・ステージに戻って一休み。。。。 ほんのチョットだけだと思うけどソファでマジ寝(汗)した後、また飲み始めたら John West が寂しそうにしてたんで(笑)少々話す。FEINSTEIN のステージ観たときにも感じた激ヤセっぷりは目の前で見るとさらに病的で、「痩せたよね?病気?」つったら「いや、ヘルシーなだけだよ」って・・・マジかいな?(心配) そして別れ際、John はこう言った・・・「あ、オレ、オマエと同じ名前の日本人をもう一人知ってるぜ! コーサカァーイ!」・・・。「オマエさぁ、日本で koh つったらオレのことだからね。よろしく。bye-bye。」 そんなこんなで、極上のメタル・ディナーに満腹になりつつも、時刻も深夜0時近くなってきたこともあって実際の腹具合はチョー空腹。ずーっとビールしか飲んでないしなぁ・・・ってことで、まずは肌寒くなってきた気温対策として BAL-SAGOTH の長袖Tシャツを購入してさっそく着込み、そのままヨロヨロと歩きながら夕飯を物色。すれ違ったすっげーデヴのヲサーンがメッチャ美味そうにパクついていたハンバーガーに妙にそそられて、エントランス近くの屋台まで遠出してチーズ・バーガーを GET。 それにカブりついて「ヤ、ヤベー、コレ、超ウメー!」と独り言を叫ぶとほぼ同時に、はるか彼方のステージで Doro のショウが始まった。その場で舌鼓を打ちながら、小さ〜く見えるステージに目を遣りつつ、しばしマターリと身体を休める。 |
Doro のショウは、Metal Classic Night Orchestra なる大人数のフル・オーケストラをステージ上に配し、Chris Caffery@SAVATAGE や Blaze Bayley@ex-IRON MAIDEN をゲストに、その IRON MAIDEN や JUDAS PRIEST の曲をオリジナルに交えながら夜空をシンフォニックに彩るユニークなもの。大好きなバラード "Fur Immer" が感動的なアレンジで数万人の頭越しに聴こえてきた時には、背筋がゾクゾクしまくったわ。
これまた WARLOCK 時代の代表曲 "We are All" でそのシンフォニー・ショウを一旦締め括ると、Doro は今度は1986年当時の WARLOCK のメンバーを引き連れ、黄金期の WARLOCK を再現!
こりゃマターリしてる場合じゃないっ!と一目散にステージに駆け寄るが、ドイツ国内ではもはやカリスマと評しても過言ではない Doro 姉御に心酔するメタル・メイニヤの数ったら半端ぢゃなく、なかなかステージに近づけない・・・ので、仕方なくやや離れた場所で "Fight for Rock" や "Burning the Witches" に狂喜し、ラスト2曲 "True as Steel", "Hellbound" でまたもや真っ白な灰に・・・。 |
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Doro が提供してくれた2時間にも亘る濃密なエンタテインメントを経て、本日のラストを飾るのはやはりヴァイキング・メタルしかない!(意味不明)ってことで、午前2時、AMON AMARTH が Brack Stage にその勇姿を現した。
一昨年は昼間の登場だったが、今年は深夜とはいえ数倍の観客が集まる締めでの登場に格上げだ。相変わらず曲自体の判別はイマイチ付かねど(苦笑)、ミドル・テンポ中心の楽曲をアルバムの印象よりさらに漢臭くさらにドラマティックに聴こえさすあたりは、やはり本物のライヴ・バンドだわ。 なにより、AMON AMARTH ってステージングが超カッコイイんだよね。アニキ的風格を持つシンガー Johan Hegg を中心に、屈強なロン毛フロント・マン達が全員で扇風機ヘドバンしまくりパフォーマンスは、無骨ゆえに威圧感抜群だもんな。
ステージ全体から溢れ出る勇壮なる決意みたいなものに痺れまくったところで、本日のショウは全て終了。 |
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疲れた足を引き摺ってトボトボとバック・ステージに戻ると、カナリ疲労を感じていたこともあって、飲みもソコソコに車に戻って・・・毎度の如く数秒以内に爆睡・・・。 |



