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ヲッハヨォーーーーーーーーーーーーーーーーッス!
ってことで最終日である今朝も見事に快晴!(嬉) 今年はずっと天気良くってホント良かったわと胸を撫で下ろす。 今日はショウの開始が12時からなので、ややゆっくりめの起床。たっぷりと眠れたせいか昨夜の疲労はすっかり吹き飛んだようだ。 |
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シャワーを浴びに出向くが・・・今朝シャワーヘッドから出てきた液体は・・・水! 真水! Ice Cold Water!!(泣) まぁ、このアクシデントは毎年恒例のように発生してるので、もはや最初から「もしかしたら今日は水かもな〜」ってな覚悟があるのよね。そう思うと、この地獄の沙汰でさえも楽しげな風物詩に思えてくるから不思議なものだ。 それでも冷たいものは冷たい! 歯を食いしばりながら修行僧の如く頭から水をかぶり続け、それだけで人間的に成長したような錯覚を覚えつつ(馬鹿)なんとか清浄を完了させると、軽く高速扇風機ヘドバンかまして水気を切っただけで早くも準備完了。乾燥した空気って本当に素晴らしい。Love だ。 |
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さっそくフェスティヴァル・エリアへ行くと、今日は既に開場済みで早くも多くのメタルヘッズがステージ前に陣取っている。今日も猛暑といっても良い程の暑さで、数少ない日陰の人口密度が異常に高いのがなんだか動物園っぽくて笑える。
既に開場済みいうことでもちろん営業中(嬉)のカフェ屋台でコーヒーを買い、チビチビと飲みながら開演前のフェスティヴァル・エリアをうろつくうちに時計の針は正午を指し、Black Stage で BAL-SAGOTH が、Party Stage で MYSTIC PROPHECY がそれぞれ W:O:A2004 最終日の幕を切って落とす。 |
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両方とも観たいバンドなので痛いバッティングではあるんだけど、まずは未だ見ぬ大物だった超期待の BAL-SAGOTH の方を選択。 巨大なスピーカーから勢い良く響き渡る壮麗なシンフォニーがショウの開始を告げると、アサイチだというのにテンションは一気にうなぎ上り! オープニングは最高傑作 "Battle Magic" から "A Tale from the Deep Woods" だ!
アレレ? マイクのセッティングしてただけなハズの黒ジャンパー&キャップ着用の冴えないヲサーンが、そのまま歌い出したぞ?
おわ! も、もしかして・・・バババ Byron 先生!? あなた様が!? う〜ん、そのあからさまな普段着はマズイっしょ? バーバリアンでファンタジックなバンドの雰囲気、見事にぶち壊しなんですけど! 残念ッ! 結局、その Byron 先生のオーラ皆無な出で立ちは、この日の BAL-SAGOTH の全てを象徴していたな。Byron 先生の自身の声量皆無の歌唱、ドタバタで薄っぺらい演奏、全員棒立ちのパフォーマンス・・・朝っぱらから、見てはいけないものを見てしまったという無力感がこの身を包み込む。(鬱) |
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つーことで、MYSTIC PROPHECY がショウを繰り広げている Party Stage へそそくさと移動。
既に中盤あたりに差し掛かっていた MYSTIC PROPHECY のショウは、祖国ギリシャの国旗をマント代わりに羽織ったシンガー R. D. Liapakis のエネルギッシュな漢声と、それに応えるこれまたギリシャ国旗を掲げる最前列のサポーターを中心とした熱気が後方まで波及した、なかなかの盛り上がりを見せている。 が、そんな中でもあくまで自分が主役だと主張するのが Gus G. だ。 ややナル入ったアグレッシヴな立ち振る舞いとともにパッション全開で弾きまくられる怒涛の悶絶ギター・プレイは、何度見聞きしても圧巻。観る度に「こいつ、また巧くなってるなぁ」と唸らされる成長っぷりも相変わらず末恐ろしい感じだわ。
ただ、やっぱり捻りの少ないストレートな楽曲自体は退屈だったな。概してこの手のシンプルなパワー・メタルってのは、こういったフェスでは気楽にリズムに身を任せて理屈抜きに楽しむのに適していたりするんだけど、あまりに捻りが無さ過ぎてもアレですな。(汗) |
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んなワケで Gus G. の相変わらず美味しいギター・ヒーローっぷりに My 焦点を当てながら MYSTIC PROPHECY のショウを乗り切ったところで、なぜか無性にホット・ドッグが食いたくなって後方の屋台へ GO。 強烈な日差しを避けようと屋台の軒下に陣取って、ピクルス山盛りなうえに大量のケチャップ&マヨネーズが滴る胸焼け必至の超ロングな逸品に噛り付いていると、True Metal Stage から DEATH ANGEL の爆音が聴こえてきた。
この3日間、マジで数え切れないほど「Are you DEATH ANGEL?」って感じでメンバーと間違われ続けた(笑)その DEATH ANGEL の出音は、素直に「おぉ、巧い!」と言う言葉が口を突いて出るほどにアグレッションに溢れつつ整合感にも満ちたものではあったんだけど、DEATH ANGEL ってなぜか昔からイマイチのめり込めなくって、この日もホット・ドッグを食ってる最中に数曲ボーっと聴いてたのみで、食い終えると同時にお買い物タイムに突入だ。(汗) |
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まずは、フェスティヴァル・エリア内のTシャツショップを徘徊し、Century Media のテントで TURISAS のTシャツをハケーン。ラスト一枚という危ういところで運よく GET 成功。(嬉) ついでにフェスティヴァル・エリア外の「メタル・マーケット」にも足を伸ばす。
毎年毎年より快適な形に進化を続けるフェスティヴァル・エリア内と同様に、そこに入場する手前の広場も、初めて来た4年前とは比べ物にならないほど賑やかで楽しいスペースになってきている。結構立派なビアガーデンもあって、フェス自体のチケットを持ってなくてここまでしか入れなくても、ここに座ってステージから漏れ聴こえてくる音(ってレベルではないしっかりした爆音)を肴に一日中飲み続けるだけでも、もしかしたら十分満足できるかも。(笑)
その広場の中でさらにエリア分けされているメタル・マーケットのエリア内は、主にアクセサリーや衣類を売る小さなテントが多数店を構えていて、その奥の方の大きなテントの中で CD 等が売られている形。大テントに入場するには別料金が必要で(3ユーロ…だっけ?/忘)なんだけど、ストリップ(生板アリ!)をはじめとする各種イベントもそこで開催されたりしてたんで結構オトクかも♪
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結局メタル・マーケットでは鎧の店(笑)など数件を物色しただけで、何も買わずにフェスティヴァル・エリアに戻ると、エントランスを入ったあたりでタイミングよく True Metal Stage で ANTHRAX のショウがスタートした。
「おぉ!オープニングから "Efilnikufesin (N.F.L.)"かよ!?」と嬉しい驚きに包まれながらも、足を止めることはなくヘドバン歩行状態でステージ脇を素通りしてバックステージへ。さっき買った大事な大事な TURISAS Tシャツを車に置きに行かなきゃだからさ。 すぐに戻って ANTHRAX の続きを・・・と思いつつも、あまりの暑さにしばらくバックステージで涼みながら飲んで過ごし、満を持して向かったその先は Party Stage。 |
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そう、AFTER FOREVER の出番だ! イントロ "Childhood in Minor" が流れ出ると同時に沸き起こった意外な程に高い人気っぷりを示す大きな歓声が、アルバム "Invisible Circles" で得られた極上の満足感が生んだ期待をさらに高めていく。そしてそのアルバムの流れ通りの "Beautiful Emptiness" で、バンドはその持てるエネルギーを一気に弾けさす!!
うわわわ、ななななんやこれ! メメメメッチャクチャかっけーんデスケドっ!? アルバム聴いて感じてた、コンセプチュアルでややプログレがかったバンド・・・って印象を木っ端微塵に吹っ飛ばす完ッ全ッにヘヴィ・メタルな濃密世界を奏でるのは、基礎体力の高さを滲ませる地に足の着いたプロフェッショナルなパフォーマンス。
その主役は、文句なく歌姫(…と呼ぶには逞しすぎるけど/苦笑)Floor Jansen タンの驚愕の存在感だ。
大造りかつエロティックな肢体を駆使して、ソプラノからパワフルなメタル・シャウトまで多彩な表現力を備えたその驚異的な力量と、クラシカルな優美さに包まれた可憐なソプラノ・パートを歌い上げながら、一転してガッシリとした構えで高速扇風機ヘドバンかましまくるその麗しすぎるお姿の前には、もはや目は釘付けなままにティンコを抑えて平伏すしかできないわ。まさに「虜」って感じ。
"Invisible Circles" からの悶絶ハイライト・チューンで構成されたMy要望ストライクな方向のセットも嬉しく、ガンガン攻めてくるヘヴィ・メタル本来のアグレッションと、上質なシンフォニック・アレンジとともに女性ヴォーカル物ゴシック独特の耽美な流麗さの両面から翻弄されまくるうちに、アッという間に終了・・・と思いきや、ラストに IRON MAIDEN "The Evil that Men Do" のカヴァーを演っちゃって、オレはもちろん周りのオーディエンスも狂喜乱舞!
そういえばこの AFTER FOREVER のショウ、これまで W:O:A で体験したことないほどに出音がよかったなぁ。クリアな分離の良さと音圧をもたらす一体感のバランスに富んだ、瑞々しい音を出せてたのにも驚かされたデスわ。う〜ん、これもノッてるバンドならではのマジックってとこか。 |
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予想を遥かに上回る悶絶体験、そして容赦なく照りつける太陽の強い日差しに体力を消耗しつつも、次なるショウ・タイムは休む間もなくやってくる。Show must go on! True Metal Stage に NEVERMORE が登場するのだ!
W:O:A 初参戦の2001年にもこの NEVERMORE は出てたんだけど、ちょうど同時刻に WIZARD のショウもアナウンスされていて、当時は迷うことなく WIZARD の方をセレクトしちゃったんだよね。(笑) そんな、ちょっとした自分的リヴェンジ気分を込めながらの初体験となった NEVERMORE のライヴは、圧倒的なテクニックによって音数を詰め込んだ音塊がブルータルな音の壁となって両面から迫り来るかのような圧迫感が凄い!
とにかく音の密度が濃すぎて、耳からは入ってくるものの体内に全部が収容しきれずに身体中の穴という穴からボロボロと漏れ出してるような、まさに「音に溺れる」とでも言えよう独特のグロテスクな感触が、M 男君的には絶品の心地よさ。
大勢の聴衆を完全に掌握するのは、いい意味で捉えドコロのない浮遊メロディを強烈なカリスマ光線と共に放射する、帽子を取ってヘドバンしてまた帽子を被るシンガー(笑)Warrel Dane に間違いないが、この両の目がその一挙手一投足を捉えて離さなかったのは、紛れもなく超絶リード・ギタリスト Jeff Loomis その人だ。
その激テク炸裂のマジカルなファスト・プレイは曲中がビシバシと決まりまくる度、「マジ神や〜!」と叫びながらこの身は何度も特上級の悶絶感に包まれまくり。そしてその悶絶感をさらに増幅させているのが、「Jeff Loomis とハーモニーを奏でる技量を持つ世界で唯一の男」、Steve Smyth !!
間違いなく現世屈指のテクニシャンでありながら、今回主にリズムとハーモニーで Jeff Loomis をサポートするという立場を快諾するとは・・・まさに「世界一贅沢なサイド・ギタリスト」! 2nd から現時点での最新作である 5th までの4作から満遍なく抽出されたセットは、極限のスリルの中にしっかりとメロウな味付けが息衝く、それはそれは至福な轟音体験でしたわ。 |
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15分のインターバルの後、THUNDERSTONE が Party Stage で、HYPOCRISY が Black Stage でそれぞれ同時にショウを開始した。この、さほど残念でもないんだけどなんとなく惜しい気もしなくはない(苦笑)というソコソコのバッティングとなった両者のうち、まず足が向いたのは THUNDERSTONE の方だ。 THUNDERSTONE のショウは、2ndアルバムでの成熟がそのままライヴ・パフォーマンスにも反映されたような、2002年に体験したそれよりも遥かに成長した感のある実に逞しいものとなっていた。一昨年は小粒で素人クサかった各メンバーの立ち振る舞いも、今年には見違えるように堂々たるものに変貌し、そのオーラに応えるようにカナリの数が集結したオーディエンスも、予想以上の盛り上がりを見せる。
ただ、「歌唱力」という言葉を使いたくなるほどに目に見えて巧くなってきた Pasi Rantanen、そして意外にもテクニカルな業師 Nino Laurenne をはじめ、メンバーそれぞれの安定感の増したプレイとそれが合わさったバンドの音自体には明らかな質の向上を感じれど、イマイチ弾け切られずにやや淡々と進行する楽曲そのものにのめり込みにくいのは、前回と同じだったり・・・。聴いてて、「うーん、この曲、アルバムで聴いたときにはもっと良く感じたんだけどなぁ?」ってこともしばしば・・・。彼らの楽曲ってライヴ向けじゃないのかな? |
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そーんな事をややもどかしげに思いながら、ちょうど半分の30分が経過したところで Black Stage の HYPOCRISY へと移動する。この時間は、時計の針こそ19時を指しこそすれ、まだまだ会場中には昼下がりのマターリした空気が流れているためか、ステージからの爆音を BGM にのんびり気味に過ごしているメタルヘッズも少なくない。
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座り込んでいる連中を掻き分けて到着した Black Stage では、ショウの中盤を迎えた HYPOCRISY が大ウケ中!
・・・うっわー・・・なんでもいいけど地味だなコリャ。(笑) 聴き覚えのある楽曲が続く(ってことは近作からの曲がメインだな)セットの、ほんのりとゴシック臭を漂わせる叙情メロディック・デス・メタルの連続は、出音の高クオリティとは裏腹に淡々とした印象・・・なんだけど、周りはスッゲー大騒ぎってことは・・・オレだけがこの HYPOCRISY のショウの良さを理解できてないだけっぽいな、どうやら。(汗)
まぁ、巨大なステージのセンターに仁王立ちしてギターを構えつつ、アグレッシヴに濁声を吐き出す Peter Tagtgren 様のお姿は、サスガのカリスマティックなカッコ良さだったけどね。 |
続く HELLOWEEN まで15分だけ時間があるので近隣のTシャツ屋をチラっと見て回るが、残念ながらそそられる程に目ぼしいものはない。。。。まぁ今年は BAL-SAGOTH と TURISAS だけでいっかぁと早々に諦め、日が傾いてきて人の影も長くなった会場をフラフラ歩いていると、「イチバァーーーン!」と雄叫びを上げながら、向こうの方から夕日を背に一人の男が全速力で駆け寄ってくる。
あぁ、まーたワケのワカラン外人と酔っ払い同士の馬鹿話タイム開始かぁ?と身構えると、、、「Hey! How are You!? Mr. Muschi-Saubermacher!」 おぉ! Fraaaaaaaaaankkkkkk !! そう、去年至福の一時を共にした「チンチンタッチャッタ男」(笑)Frank と、あまりにも偶然の遭遇! ハグりながら再会の嬉びに浸りつつも、同時にこれからの数時間が昨年同様に超デロデロな状態になるのかも!?って恐怖感も湧き上がる。(苦笑) が、今年は KING'S EVIL のサイン入りTシャツを着ている(彼の弟 Markus がいる SCORNAGE が一緒にツアーしたからな)Frank は、相当に酔ってはいるものの去年に比べたら妙にシラフで、ひとしきり冗談を言い合った後はお互い携帯の番号を交換すると、彼の友達のもとに戻っていった。・・・正直、ちょっとホッとしたりして。(汗) |
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そんな嬉しいサプライズを挟みながら、最終日のハイライト・タイムは続く。次は HELLOWEEN だ。
セットは "Starlight" から始まる先の日本公演の縮小版と言える流れのものなのだが、割れんばかりの熱狂的な大声援が地響きを伴って沸き上がる地元ならではの大人気っぷりはやっぱさすがだな。火柱がドッカンドッカンと吹き上がるビッグなアリーナ・ショウを見事にコントロールする余裕のパフォーマンスは、まさにビッグバンドの佇まいだ。
果たして60分間のセットに "Hey Lord!" や "If I Could Fly" は必要なのか?という疑問はあり〜の、過去の名曲が Andi Deris の相変わらず自信だけはイッチョ前なダルダル歌唱で台無しになるよりはマシかも? という複雑なファン心理を左右させながらも、なんだかんだ言いつつ今年は結構楽しみながら観れてるわ。
それは、すっかりバンドに馴染んだ感のある Sascha Gerstner の爽やか系イケメンっぷりが表れた端整なギター・ワークが、今の HELLOWEEN の大きな魅力として機能しているせいかも♪
そして終盤、サプライズ・ゲストとしてなんと Kai Hansen がステージに登場! 多くの現地メタラーも彼を「神」として崇めているのか、どよめきと共にひときわ大きな歓声が乾いた夕空に響き渡る。
そして始まった曲は "How Many Tears" !! 21世紀になってようやく実現した Kai と Michael Weikath のまさかのツーショットが夕日に照らされてさらに神々しく輝くと、周りはもう全員が全員歌いながらの騒乱状態。 が、サビの部分でオーディエンス全員の心を鷲掴みにしながら響き渡る Kai の「ゴッド・ヴォイス」に対して、なんと Andi Deris がそれをさえぎるように自らのヘナチョコ・ファルセットを被せてしまう! 有り得ない! たかが Andi Deris ごときが!(超ナヴェツネType/笑)・・・今回の W:O:A の3日間の中で、唯一殺意が芽生えた瞬間だ。(苦笑)
そんなプチ・リユニオン HELLOWEEN ショウが、ラスト・チューンである次曲の "Future World" で狂熱の幕を閉じると、あたりはそろそろ夕暮れ時。時計を見ると21時時近くだから、まぁそんなもんか。 |
かなり腹が空いてきたので、ヴォリュームがありそうなものを・・・と、茹でたエリーケ(螺旋型にねじれたパスタ)を野菜と炒めた逸品をチョイス。これがチョー美味くてチョー山盛りでチョー満腹!
大きな満足感とともに呆けて夕涼んでいると、Black Stage の方角から "Bodom After Midnight" のスリリングなイントロが聴こえてきた・・・CHILDREN OF BODOM だ! ボテボテの腹を引き摺ってよろよろと・・・しかし急いで、ステージの方へ近づいていく。 |
正直、HELLOWEEN の大物感バリバリのビッグ・ショーの直後なので、各メンバーがステージ上を右へ左へと勢いよく走りまわるもこの広いステージをやや持て余し気味にしてる印象は受けつつも、もともとの楽曲の素晴らしさと人気の高さが物語る観衆の盛り上がりが生む高濃度なエネルギーに、ついついグイグイと惹き込まれてしまうわ。
CHILDREN OF BODOM のショウを堪能し始めて30分ほど経過したところで、後ろ髪を引かれながら Black Stage 前を後にする。W.E.T. Stage でこれから始まる GRIFFIN のショウを観るためだ。CHILDREN OF BODOM は結構頻繁に観てるし、今後も観る機会多いだろうから・・・と無理やり自分を納得させながら、背後から聴こえてくる "Sixpounder" に乗ってヘドバン歩行しながら日の暮れた会場を W.E.T. Stage 目指して歩く。
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W.E.T. Stage のテントの中は、最終日のヘッドライナー・クラスの真裏・・・という最も厳しい時間帯ってことで閑散としていた。 ところが GRIFFIN が登場したとたん、そこにいる全員がたぶん GRIFFIN のファンなのだろうと推測できる独特の熱気が、テント中に激しく渦巻き始めた。
初体験の GRIFFIN のショウは、アルバムで感じた80年代アメリカン・パワー・メタル風味にテクニカルな煌びやかさがもたらす現代的な疾走感を加えた普遍的なヘヴィ・メタルの醍醐味を見事に再現した、なかなかのクオリティ。 確かにまだまだ小粒なローカル・バンドっぽさもあるが、ギタリストのみならずアーティストとしてのトータルな才能の高さを感じさせるバンドの中心人物 Kai Nergaard とそのパートナー Marcus Silver によるスリリングなネオ=クラシカル・プレイの応酬に代表される生きのよいパフォーマンスは十分に扇情的だ。
バンドが、豪快で骨太であると同時に欧州的な愁いも決して忘れないバランスの良さをたっぷりとアピールして45分間のステージを駆け抜けた時、この W.E.T. Stage のテントの中はいつの間にか開始時とは比較にならないほどの沢山のメタルヘッズで埋まっており、その誰もが GRIFFIN の素晴らしいショウに対して満足そうに惜しみない拍手を送っていたのが非常に印象的だったな。
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午後10時、そうして終了した GRIFFIN のショウと入れ替わるように、今年の W:O:A を総括するメイン・イベントの幕が上がった。そう、SAXON が真の王たる輝ける羽を広げて True Metal Stage に舞い降りたのだ!
オープニング・チューン "Heavy Metal Thunder" のイントロでいきなり沸点に到達したメタル・ブラッドの温度はその後も天井知らずに上昇を続けるのみだ。
しかし、この王者の風格バリバリのプレミアムな味わいのグレート・ショウも、こうして毎年毎年体験し続けてると、そのありがたみも随分と希薄になってくる(贅沢)・・・ってことで、2曲目の "Dogs of War" を観終えたあたりで、今年の Wacken Open Air の美味しいところを全て味わいつくしてイパーイになったオナカを♪ポポポン♪ポンポポンとパラディドルで叩きながら(笑)、フェスティヴァル・エリアに別れを告げた。 |
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バック・ステージに戻ると、心地よい余韻を胸に呑む、呑む、呑む。 知らんヤツに「Oh! ラウドネース!! アキーラ・タカサーキ!! カモーン!!」とか叫ばれながら写真を撮られても一向に構わず呑んでいると、近くのテーブルに Saeko を発見したのでソッチに移動して一緒に呑むことに。
久々に日本語に接したのがよほど嬉しかったのか、堰を切ったようにマジ話を含めた思いの丈を関西弁でぶちまける「人並み外れて芯が強い不思議ちゃん」という謎キャラ全開な Saeko と、キューバ・リバー(ラム・コーク)を幾度となくお代わりしながらひたすら呑みまくり。
そうしながら、キャラに似付かぬエロい本性を発揮する Henjo Richter に「"The Winged Horse" こそ GAMMA RAY の最高傑作だと思うよ!」とお世辞を言ってみたり、かなーり出来上がってた Lars Ratz 社長とまさに「真のメタリウム・サイン」を実現させてみたり、完全に泥酔状態だった Tom Angelripper 師匠を楽しくイヂってみたり、テント裏でHしてるカップルの男の方が Gus G. じゃないか確認しに行ってみたり(笑)・・・と、もしやこの時間こそが今年のメイン・イベントか!? と錯覚するほどに楽しさに、酔いも必要以上に回るってもんだ。 |
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気がつくと時間は午前3時をもまわり、SAXON はもちろん SATYRICON, J.B.O など今日の・・・いや、3日間に及ぶ Wacken Open Air 2004 のプログラムの全てが終了した時間。 だがここバックステージは、ショウの興奮冷めやらず火照った身体をなんとか癒そうとなりふり構わず奔走するケモノどもで、さらなる混乱の坩堝に・・・ ・・・ってあたりまでは覚えてるんだけど、この時間以降の我が記憶はスッポリと抜け落ちていて(激汗)・・・・・・気付いたら車中で寝てた。。。 DankeSchoen... Wacken the Metal Dream Land...
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