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カサ・・・カサカサ・・・・ガサガサ・・・・グァサグァサグァサ・・・・グワザッグワザグッワザグワッッッザグワザッ!!!! ああーーーッ! 超ウルセーんですけど?!?! 助手席に横たわるヲクーンが寝返りを打つたびに、その全身を包んでいる「エマージェンシー・ブランケット」(保温/断熱効果満点の薄ぅーいアルミ箔。 通称:「NASA のヤツ」)が立てる轟音で目を覚ますと、ヲクーン自身も自らが発するその騒音に目覚めてしまっているようだ。(笑) 熟睡してるときは全然気にならないんだけど、朝方の眠りが浅い時にこの轟音はツラいなヲイ。。
まだ半分寝ヴォケていて時間はわからないけど、窓の外は・・・雨? ヲクーンは先にシャワーに向かうとのことで、オレはそのままもうひと眠り・・・。 |
次に目を覚ましたのは・・・9時チョイ前くらい? 暗い雲がどんよりと垂れ込めているが、雨はとりあえず上がってる。 シャワーから戻ったヲクーン曰く「シャワーブースの半分はもう水しか出ないけど、まだ半分はお湯が出る!」とのことで、大急ぎで寝袋から飛び出てシャワーのコンテナへと走る・・・が、受付のおねいさんに「まだお湯出る?」と訊くと「Sorry, もう冷たい水しかでないわ」・・・と。 去年や一昨年の炎天下なら まだしも、今年のこの寒さで水シャワーは無理無理無理無理ィィィッ! と、本日のシャワりをサクッと諦めて車に戻る。
しばし車の中でダベりながら会場が空くのを待つが、その間にも雨は強弱を変えながら降ったり止んだりの繰り返しで、どうやら止んでしまう気配はなさそう・・・と、やむなく持参したレインコートを装着。 最初はメンドイなぁと思ってたけど、上等なブツを選んだだけあって軽いし暖かいし撥水効果バツグンだしで意外と快適だ。 |
フェスティヴァル・エリアには、未明の降雨によるぬかるみを中和すべく初日よりさらに大量の藁が撒かれてはいたが、現在も降り続く雨のためその効果はイマイチ。。 それでもないよりはマシと、藁がある道を選んでコーヒー・スタンドに向かって屋台の軒下で朝の一杯。 これがないと始まらないンです。(中毒)
悪天候にも関わらず、泥まみれのグラウンドが大勢のメタル・ヘッズ達で徐々に埋まってゆく様を暖かいカフェを啜りながら眺めていると、午前11時、本編一日目のトップバッターである MERCENARY と NAGLFAR が、ほぼ同時にショウをスタートさせた! |
PARTY STAGE 激情を爆発させた MERCENARY は、一聴して「巧い!」という印象。 最新作 "11 Dreams" で完成させた絶妙なバランスの暗黒メロディック慕情が、目の前でプロフェッショナルな表現力でドラマティックに再現される様子には、アサイチだっちゅーのにカナーリ悶絶。
リード・シンガー Mikkel Sandager のパワフルなハイトーンのクオリティの高さにも驚かされたけど、デス・グロウルとクリーン・ボイスを変幻自在に操りながら楽曲の色合いをコントロールしてゆくベーシスト Kral の存在感がスゲー。 もちろんギタリスト Martin Buus の、その普通なルックスに似合わぬ(苦笑)流麗なネオ=クラシカル・プレイも存分に堪能。 いやー、ホンマいいバンドや。 観れてよかった。(^_^) |
一方の NAGLFAR は・・・正直ちょっと厳しかったなぁ。 ベースを専任プレーヤ(誰?)に任せて自分は歌に専念することを選んだ Kristoffer Olivius が、頑張ってはいるんだけど見るからにイッパイイッパイ。 そのどうにもハジけきれない小粒さが、BLACK STAGE という巨大な舞台にも関わらず、バンドを以前の来日公演よりひと回りもふた回りも小さく見せていた・・・。 やっぱ、カリスマ・フロントマン Jens Ryden の抜けた穴は、あまりにもデカかったってことか。 加えて、"Black God Aftermath" を演らなかったのにもガカーリ。。。 |
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そんな NAGLFAR の残念なパフォームに対する涙雨か(苦笑)雨脚が突如激しくなったと同時に、TRUE METAL STAGE では MORGANA LEFAY がショウを開始。 そのダークな欧風パワー・メタルは、ベテランらしい地力を溢れさす実に堂々としたものではあったんだけど・・・やっぱライヴもアルバムの印象同様に地味ぃ。(^-^;
それでも、さすがの老獪な安定感をもってアクティヴな展開をみせるショウは、雨で冷えた身体をビールで暖めながら(ビールは普段はレインコートの中に格納/苦笑)マターリと観る分には、それなりに楽しめたけどね。 この「義務感の無さ」も、フェスの醍醐味だ。
MORGANA LEFAY のショウの終盤あたりで雨は一段落したようで、上空もちょいと明るさを増して来たような? とりあえずレインコートは脱いでみるが、依然として雲の動きは早く決して油断はできない感じ。。
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次なるお目当てである SONATA ARCTICA までちょいと時間があるんで、ちょいとゆっくり買い物でもしようかな〜と、フェスティヴァル・エリアを出てメタル・マーケットへ GO。
沢山のテントをブラブラと覗きながらTシャツやらアクセサリやらをのんびりと物色。 CD 売ってるいくつかのテントで BLACK MESSIAH の "Oath of a Warrior" 探してみたんだけどどこも前作しか置いてなく、この時は入り口近くのお店でヴァイキング系のアクセサリを幾つか購入。 そうしているうちに TRUE METAL STAGE から SONATA ARCTICA の "Misplaced" が聴こえてきたので、速攻フェスティヴァル・エリアに戻って泥濘に足をとられながらもステージ前に急ぐ。 |
おぉ、今日の SONATA ARCTICA はなんか勢いがある!? Tony もよく声出てるし、なにより Tommy Portimo の疾走ドラミングがいつになく安定してる(失礼)のが非常に心強い感じ。 さすがの上り調子だけはある大人気っぷりを示すオーディエンスの異様な盛り上がりも、バンドに強大なパワーを与えているようだ。
今朝、車で支度してる時に「SONATA ARCTICA 観るのは3分でいいよナァ〜。グハハハ!」なーんて笑ってたのをシカーリ Masa に聴かれてその後そのネタでイヂメられてたりしたんだけど(汗)、まぁ Marco のテンション低そうな大人しさと Tony のショウ進行のグダグダさは相変わらずだとして、いや、ホント良かったよ。マジで。(誰に言ってるんだっちゅーの/苦笑) |
ラストの "The Cage"(Jens Johansson が来てたんだから客演してもらえばよかったのにナァ)で気持ちよくヘドバンし終えると、後方のスタンドでホットドッグを買い食いしながら次に ENSIFERUM が登場する PARTY STAGE 前まで人混みを掻き分けてにじり寄る。
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・・・が、PARTY STAGE なのになんだこの人数は!? まだ随分後方だというのに人の壁に阻まれてなかなか前進できず、結局全然前まで行けずじまいで ENSIFERUM が "Into The Battle" でショウをスタートさせてしまった・・・。 仕方ないので、しばらくその場で楽しみながら巨大なホットドッグを頬張り、それが片付いたところで再び前進。
ほどなくボチボチ良いと思える場所に行き着いてからは、次々と後方から運ばれてくるクラウドサーファーを処理しながら、彼ら独特のキラキラ・ヴァイキング・メトゥにたっぷりと悶絶! そのパフォーマンスは先の奇跡の初来日公演の時よりもタイトかつ余裕ある感じで、なによりその時聴けなかった"Guardians of Fate" をバッチリ演ってくれたのが嬉しい限りだ。 ちなみに、同時間帯には BLACK STAGE にて BLOODBATH のショウが行われてたんだけど、ヴォーカルが Mikael@OPETH から Peter@HIPOCRYSY に替わっちゃったことだし、今回はこの ENSIFERUM に専念しようとパスってたわけさ。 そしたら、この日のヴォーカルはなんと Peter ぢゃなくて Mikael だったんだと!? ・・・チラっとでも観ればよかった・・・_| ̄|○ |
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気を取り直して、お次はフィンランドのゴシック・メタル・バンド VANGUARD。 アルバムは未聴ながら「女性シンガーがいる」という重要情報(笑)だけを頼りにわざわざ泥の海を渡って W.E.T. STAGE までのこのこと出向くと、スケジュール的に既に始まっているはずの VANGUARD のショウが、チョイ押しでまさにこれから始まろうというグッド・タイミング。
7人のメンバーによって重厚にショウをスタートさせた VANGUARD は、男女ツイン・ヴォーカルとピアノやチェロをフィーチュアした、恥ずかしいほどに王道な耽美ゴシック・メタル。 正直、スタイルに真新しいところはないし曲もマァマァ、そしてパフォーマンスにもイマイチ華がない・・・といったB級バンドならではの空気を発散しまくってはいるものの、全体に醸し出す妖しくもメランコリックな雰囲気は、なかなかどうして悪くないぢゃん。 ![]()
ちょいケバ系しかもややデップリ系な♀シンガー Suvi 嬢に自分を無理やり萌え上がらせつつ(それに何の意味が?)、ついつい目が追ってしまったのが Anders Johansson 似の専任チェロ奏者 Aapo Romu。 いい味出してたデス。 |
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W.E.T. STAGE のテントを出ると、TRUE METAL STAGE では METAL CHURCH が熱演中。 「METAL CHURCH = David Wayne」だったオレ的には、この時間はスルーして休憩する気マンマンだったんだけど・・・なにがなにが! こうして聴こえてくる音ったら、かつての熱気をガッツリと備えた現役感バリバリのナイス・サウンドぢゃん!?
特に、カナーリ歌える現シンガー Ronny Munroe の存在は大きく、故 David Wayne の風味をシッカリと消化しながらアグレッシヴかつメロディックに攻める堂々とした歌唱は、今の METAL CHURCH の大きな魅力だと思わされたな。
途中、Ira Black (g/ex?-VICIOUS RUMORS) をゲストに向かえてトリプルギター編成で何曲かプレイする見せ場を挟みつつ、"Watch The Children Pray", "Gods of Wrath", "Beyond the Black" という彼らの楽曲のなかでも特に大好きな3曲が全て聴けたところで充分に満足して、Saeko を観るため W.E.T. STAGE の中へと移動。 いや〜、全然期待してなかったんだけど、思いがけずイイもの観れたって感じデスわ。 |
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Saeko のショウは予想を遥かに超える盛況っぷりで、テントに入りきらないほどの多くのオーディエンスが大きな声援を投げかけまくるという、ヒジョーに申し訳ないけど「もしかして大多数は Lars 社長が雇ったサクラなんじゃないの?」(苦笑)という邪推が浮かんでしまったほどの大盛り上がり大会。
ドラマー以外を女性プレーヤ(うち2人は日本人)で固めた編成で挑んだこのショウ、尺やリズムを見失ってメンバー同士が困惑したように顔を見合わせる場面があったりと明らかにリハーサル不足を感じさせてはいたんだけど、Saeko が刀を掲げながら自らの熱い情熱を切々と語る演出も入れ込みながら硬質なヘヴィ・メタルをアクティヴにプレイするその姿は、Saeko とバンドの真摯な勢いを観客に伝えるに充分なものではあったな。
つかね、実はオレの目ってば終始ドイツ人ギタリスト Julia タンに釘付けだったんですわ。(汗) なかなかに達者なギター・プレイを強力なヘドバンと共に繰り出しつつ、コーラスで吐き出される声は、その童顔からは想像もつかない野太いデス・ヴォイス! ヤヴァイ!(萌)
いやぁしかし、本当に盛り上がってたなぁ。 Saeko が最初に羽織ってた白いベールを脱ぎ捨てて黒ブラ透け〜なセクシー?衣装にチェンジした瞬間の野郎共のキモさ満点のどよめきと、メンバー紹介でベースの Mari が紹介された時のなぜだか一際大きかった歓声は、マジ凄かったッスわ。 W.E.T. STAGE のアーティストには珍しくアンコールを求める声も沸きあがったし。 |
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Saeko のショウを観終えたあたりで急激に寒くなってきたので、再度メタル・マーケットに出向いて IMMORTAL のキッツいパーカーを一着購入し、それを即着こんでバック・ステージでしばし休憩。 ビール&山盛りポテトでマターリと和んでいると、事前にメールを頂いていた MUCC のマネージャK氏と運よく無事ご対面。 色々とお話をさせていただきました。 今後ともヨロシクです。(←業務連絡 ^o^;) |
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そのうち TRUE METAL STAGE の方から凄まじい大歓声と共に EDGUY のオープニング・チューン "Under the Moon" が聴こえてきたので、早足でゲートをくぐってフェスティヴァル・エリアに向かい、ジャーマン・メタル・ヒーロー EDGUY のビッグ・ショウに勇んで参加。
つい今しがたまで快方に向かってたハズの天気はどこへやら、いつのまにか雲で覆われた空からは(呑んでて気が付かなかった/汗)断続的に強弱を繰り返す雨が落ちてきてはいるが、IMMMORTAL パーカーのフードを被れば凌げる程度だ。
そんな雨に濡れてか、はたまたエネルギッシュなパフォーマンスが噴出させる汗のせいか、Tobi は薄ぅぃ頭髪を(失礼…)落武者状態にさせながら、ゴージャスなステージ・セットの中を走るわ歌うわの超ハイテンションの大熱演。
Tobi が M.C.で新作 "Superheroes" に触れ、徐々に演説調にテンションを爆発させながら Michael Kiske の名を連呼するので、ヲヲヲ!? こりゃサプライズで Kiske が登場して新曲をプレイかァッ!? と思いきや、次の曲は "Lavatory Love Machine"。 なーんやそれ。(笑)
しっかし観るたびに思うけど、EDGUY のドイツでの人気ってのはホント凄いな。 決してアイドル的な扱いではなく、MANOWAR や MOTORHEAD などを主食としてそうな屈強メタラー軍団が Tobi の呼びかけに渾身の力で呼応し共に歌いまくる様は、傍で観ていて感動すら覚えるですよ。
そんな熱い観客に煽られるようにバンド側のヒートアップ具合もハンパなく、しまいには Tobi はステージ両側の鉄骨を屋根(天井?)付近まで登ってしまい、そこで歌ってたり。 "Babylon" 〜 "Vain Glory Opera" 〜 "The Piper Never Dies" 〜 "Mandrake" という終盤の流れに激しく悶絶しながらも、そのいつ雨で手が滑って落下してもおかしくない恐怖の光景は、マジでキャンタマが縮み上がるヒヤヒヤもの。。 ![]()
どうやらこの日のライヴは DVD 収録もされていたようで、終演後バンドがすぐにステージ裏からヘリで Wacken を去る・・・なーんて派手な演出もあったデス。 |
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EDGUY の燃え滾るバーニング・ショウの後は、その余韻に浸りながらそのまま水平移動で隣の BLACK STAGE 前に移動。 そう、夢にまで見た初
19:30 に "See Who I Am" の壮麗な爆発をもってスタートした WITHIN TEMPTATION のショウは、EDGUY に負けじとこれまた豪華な美麗ステージ・セットの中でアルバムでのクオリティの高さそのままに演じられる、想像してた以上に大御所感バリバリのビッグ・ショウ。 ってか Sharon タン キタ━━━━━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━━━━━ ッ ! ! !
終始にこやかな中で時折見せる眉間にしわを寄せる表情がタマラン Sharon タンが、やや前かがみに拳を振り上げる独特のアクションと共に発するその艶やかなエンジェル・ヴォイスは、間違いなく会場を埋め尽くした世界中のキモいメタヲタどものハートを串刺しですよ。 なーんて萌え倒しつつも、 Sharon タンったら歌唱テクニック的にも思った以上に巧くてビックリしてみたり。
もちろん、お約束の可憐なヘドバンもたっぷり! ![]()
ショウの最中、相変わらず雨は降ったり止んだりで、前の方で傘さしてるヤシが邪魔だったり、小さな姉妹を肩車する家族連れが(超カワイイんだけど)障壁になってたりしたんで、それらを避けるべく徐々に前方に前進・・・。 ![]()
最新作 "The Silent Force" と前作 "Mother Earth" からの楽曲をメインに進行するショウは、ドラマーのメタリックな叩きっぷりをはじめとするバック陣の堅実かつダイナミックな演奏、そして Robert Westerholt (g) の咆哮が映える "The Other Half (of Me)" などのアグレッシヴな初期の楽曲が見事にアクセントとして機能した、思わず「パーフェクト!」と叫びたくなる素晴らしさ。 いやはや、とにかくすべてにおいて想像以上でしたわ。 大満足。(^-^)b
名曲 "Ice Queen" で感動のうちに WITHIN TEMPTATION のショウが幕を下ろすと、メンバーが袖に引っ込むか引っ込まないかのうちに、大急ぎで泥の海を航海して W.E.T. STAGE に向かう。 そう、我が国から参戦した誇り高きヴィジュアル戦士 MUCC が、現在 W.E.T. STAGE で熱演を繰り広げているハズなのだ。 |
・・・が、足を泥まみれにしてやっとこさ到着した W.E.T. STAGE からは、不思議なことに何の演奏も聴こえてこない・・・。 アレレ? と思って適当に近くにいたヤシに尋ねてみると、どうやら MUCC は当初の予定時刻より早く出番が終わってしまった模様。。 あぁ、間に合わなかったか・・・。
ただ、W.E.T. STAGE 前にはわざわざ日本から MUCC を応援しにやってきた数人の熱心なファンがいて、その中で事前にWacken行きについての質問メールをくれてた子たちと無事に出会えたので、決して無駄足ではなかったな。よかったよかった。 |
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この後は 22:45 スタート予定の METALIUM までしばらく休憩。 TRUE METAL STAGE 前をなかなかに盛り上がらせている MACHINE HEAD のショウを横目に観ながら、やっと微妙に夕方っぽくなってきた会場やバックステージを、ビール片手にプラプラと遊び歩いたり休憩したりとダラダラ。 この時点では既に雨はほぼ上がっている感じ。 |
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そしてすっかりあたりが暗くなった 22:45、W.E.T. STAGE は METALIUM が噴出する焦熱のメタル・ファイヤーに包まれ真紅に燃え上がった!
これまでの W:O:A では、メイン・ステージで万単位の観衆を相手にスケールの大きなメタル・ショウを展開してきた METALIUM だが、今年は Lars Ratz 社長 (b) 率いる Armageddon Music が W.E.T. STAGE を借り切る形で自社に所属するアーティストを出演させている流れで、METALIUM 自身もこの小規模なテント内ステージでのアクトとなっているようだ。
"Fight" を皮切りにスタートした、バンドと集結したメタルヘッズとの「メタル馬鹿合戦」の熱さは、これまでと勝手の違う狭いステージでも一切不変・・・どころか、人口密度の高さのせいでその温度をより増してさえいるよう。
ベースを掻き鳴らしながら狂ったように扇風機ヘドバンを繰り出す Lars 社長、もはやバンドの看板になりつつあるエモーショナルな骨太ギター・プレイを弾き出す Mathias、そして惜しげもなく自慢のハイトーンを放射する Henne・・・うーん、何度観てもコイツら熱過ぎる!! 最新作からの悶絶チューン "Cyber Horizon" 〜 押しも押されぬ代表曲 "Free Forever" というラスト2発の超強力な流れに、完全に燃え尽きまスタ・・・。
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汗だくになってテントから寒い外に出ると、遥か彼方の BLACK STAGE で APOCALYPTICA がギコギコ中。 屋台でヲクーンお薦めの薄切りパンにガーリック/チーズ/サラミを乗せて焼いたやつ(Noby って名前だったっけ?)を買い、その軒下で遠くに APOCALYPTICA がパフォームする BLACK STAGE を眺めながら遅い夕食だ。
APOCALYPTICA、普通にメタル・バンドっぽいメタリックな出音なのに、ステージ上ではチェロ4人だけでギコギコやってる姿が見えると、なーんか違和感が。(^-^: METALLICA の曲とか演ったりしてた気がするけど・・・あんま覚えてないや。。。
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日付が変わり時刻が1:00になろうとするころ、謎のパフォーマンス集団 CORVUS CORAX がクラシックと民族音楽と舞踊をミックスした謎の「儀式」を壮麗に展開する TRUE METAL STAGE の横をすり抜け、TERÄSBETONI の待つ W.E.T. STAGE へ。
横目でチラっと観た CORVUS CORAX のショウは、オーケストラ、歌手、ダンサー、バンドなど、華麗な衣装に身を包んだとにかく大勢のメンバー(?)が入り乱れるある意味宗教儀式的なもの。 シンフォ・メタルに通じるドラマティックな感触もあって、じっくり観たらそれはそれで楽しそうだったな。 しかし、ホントこういう変り種が多いな、ドイツって。 |
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暗くて足元がよく見えない中、泥の地面と奮闘しながらようやく辿り着いた W.E.T. STAGE にて、先ほどの METALIUM に負けず劣らずのメタル馬鹿っぷりを炸裂させる TERÄSBETONI は、事前情報どおりの「ミニ MANOWAR」。
上半身裸のメンバー4人が全身の毛穴から激熱のメタル愛を発散しながらプレイするキャッチーで無骨なオーソドックス・メタルは、何も考えずにヘヴィ・メタルの波間に漂う心地良さを運んでくるもので、正直言って楽曲的にはイマイチ面白みに欠けるものの、その馬鹿さ加減はこうしたお祭りにはもってこいのものだ。
ただ、メンバー全員が必死に胸を張って愛するヘヴィ・メタルの誇り高き威厳を誇示しようと懸命なものの、いかんせん4人とも揃いも揃って身体の線が細いので、なかなか MANOWAR のようにはいかんわな。(苦笑)
そんな中、DREAMTALE を脱退してこの TERÄSBETONI に専念することを選択したシンガー Jarkko Ahola の歌唱は、DREAMTALE のアルバムで聴けたとおりの見事さだったな。 ベースを掲げながら堂々と歌い上げる勇姿はなかなかカッコよかったデス。 |
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そして! そして! そして! お次はついに今年の My ヘッドライナー TURISAS の出番! W.E.T STAGE を出た我々は、目前に迫った戦いに備えて Met なる度数の高い梅酒のような謎の酒を買い込むと、人混みを掻き分けて前線となる PARTY STAGE の前方まで進む。 Met の力を借りるまでもなくここに来てテンションは最高潮なのだが、そこであえて Met のパワーで死を恐れぬ精神状態まで持っていくのが、真のバトル・メタラー。
午前2時、TRUE METAL STAGE で行われていた CORVUS CORAX のショウのエンディングで無数の花火が聖地 Wacken の上空を美しく照らすと、まるでそれが今夜の戦いの合図であるかのように突然イントロダクション "Victoria and Triumphi Dominus" がバトルフィールドに響き渡る! ステージ上には太鼓を抱えた3人の十字軍兵士の姿が!(確か CADACROSS の連中だっけ?)
メンバーが背後から忍び寄り、十字軍兵士の喉元をかき切ると、血飛沫と共に十字軍兵士は崩れ落ち、そして・・・ パパパパーパッ! パーパーパーパー! パパパパーパッ! パーパーパーパー!! "As Torches Rise" キキキキ━━━━━(((((゚∀゚)))))━━━━━タタタタタ!!
ヤヴァいヤヴァいヤヴァいヤヴァいヤヴァい! ヤヴァ過ぎるってコレ! ステージ上には基本メンバー5人に加えて、ベース、ヴァイオリン、2人のアコーディオン奏者、女性シンガー、そして2人の巨漢男声コーラス(たまに太鼓)・・・と総勢12人が登場し、所狭しと狂気のパフォーマンスを展開しまくり!
毛皮をまとったシンガー Warlord Nygard のカリスマティックな威厳にも驚かされたが、なんといっても異様な存在感を放っていたのが、坊ちゃん刈りの方のアコーディオン奏者 Riku Ylitalo とヴァイオリン奏者 Olli Vanska の2人だ。
Riku は「普段は超ひきこもりで人間の言葉も話せないんだけどこのステージに立つ時だけは豹変する・・・」みたいな鬼気迫る超ブルータルな佇まいがウルトラ刺激的。 音的にも、もう一人の全裸寸前の(笑)アコーディオン奏者(名前不明)とのツイン・アコーディオン攻撃は威力バツグンだったわ。
ヴァイオリン奏者 Olli も、アグレッシブに攻めながら楽曲にフォーキーな味わいをたっぷりと振り掛けるキー・パーソンとして全編で大活躍。 後半にはしっかりソロ・タイムも用意されてたりして、様式美色と民族色をともに満載したインストに図らずもグッときてしまいました。。 そーんな2人が絡んじゃった日にゃあ、もう向かうところ敵ナシって感じッスよ!
時に12人全員が一斉にコーラスを取るなど、大人数のバンドが見事に一丸となったそのパフォーマンスは贔屓目抜きでマジ強力で、アルバムで感じた魅力を何倍にも増幅させた素晴らしい楽曲の数々に完全にノック・アウトされたデス。。 もちろん周りのメタル戦士たちも、信じ難いほどに盛り上がりまくり!
そしてほぼアルバムの流れどおりに進行したショウには、ついにその時が・・・。
パパパパァーパパパーパー パーパパパー・・・ Battle Metal キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
ヤヴァいヤヴァいヤヴァいヤヴァいヤヴァい! ヤヴァ過ぎる!!(最初にループ/笑) いやもう何が何だかワカランけど、とりあえず叫ばんと! Battle! Battle! Metal!
Battle! Battle! Metal!
・・・・。 ・・・完ッ全に燃え尽きまスた。。 2001年の LOST HORIZON のライヴ直後を超える勢いで。 TURISAS 最強!! |
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今日一日の全てのライヴが終わり、雨で冷たいとか寒いとか泥で足が腐ってるとか疲れたとか呑みすぎてチョット気持ち悪いとか、そんな些細なことが全てが許容できてしまう程の満足感を胸にバックステージへと戻る。 途中、バックステージへのゲートをくぐってスグ、ちょうど PARTY STAGE の裏手にショウを終えた Warlord Nygard がいたので、Really great show!! と声掛け。 体力を使い果たしてお疲れ気味ながら Thank you! と力強く手を差し伸べてくれた Warlord Nygard の手のひらは、メイクやら変な汁やらなんやらで、何故かベットベトの粘着質だった。。(苦笑) |
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そして、当分治まりそうもない極限の高揚感をそのままに、パーティ! パァーーーリィーーーッ! Mikael@OPETH/BLOODBATH との遭遇に感激したり、Saeko のギタリスト Julia タンに改めて萌え倒したりしつつ、とにかくアーティストやらマネージメントやらプレスやらなんやら入り乱れてひたすら飲んでまシタ。。 って、カナーリヨッパになってしまってあんまり覚えてないんだけど。(汗) ![]()
Henne@METALIUM との「日独 Pussy & Muschi 合戦」(なんやソレ)で疲れ果てた頃、千鳥足で車に戻り、ヘヴンリー寝袋に潜り込んで速攻で熟睡。。 モヤスミ Death。 |







