Aug.3: W:O:A / Night to Remember

さて、前夜祭(Night to Remember)当日。 7:58発のICEに乗らなあかんので、6時に起きてシャワーを浴び、1Fのレストランで朝食。

ここの朝食は色々と種類が豊富で、いつ来ても本当に楽しめる。 今回はまだ時間が早いこともあって、どの料理もまだ作りたてっぽいのがこれまた嬉しかったり。

つっても、オレは絶望的に小食なので(弱)コーヒーとゆで卵をメインに、あとは写真程度(これでも無理して詰め込む感じ)なんだけどね。 当然おっくんはこの7〜8倍の量を平気で平らげマスタ。。


7:30頃にチェックアウトし、満腹のヴァイキング腹をさすったり叩いたりしながら中央駅へ。 ミネラルウォーターを買いこみつつ目的の列車を待つが・・・ちょい遅れな雰囲気?


予定時刻を数分過ぎて、列車が到着。 ハンブルクまで3時間半の旅の始まりだ。


ネットで予約しておいた席は、中央にテーブルのある向かい合わせの4人掛けの席。

この列車では、飲み物をカートに積んで売りに来るのではなくて、係りの兄ちゃんが注文を取りに来て、オーダーした分だけそれぞれの席に持ってきてくれるシステム。(お金は後払いなので安心) 早速コーヒーを一杯お願いして、車窓から田舎の景色を眺めながらマターリと満喫。


って、マターリし過ぎなんですが!(汗)


道中はやっぱり空模様が心配で、雲の流れで空が暗くなったり明るくなったりする度に一喜一憂してたんだけど、ハンブルクに近づく頃には雲は多いものの青空もかなりの割合で広がってきて、一同の間に安堵感が漂う。


そして11:35、列車はハンブルク中央駅に無事到着。 そのホームにてアムステルダムの ハッサンから命からがら逃れてきたぺそと無事合流、そしてコンコースでデュッセルドルフから馳せ参じたMasaとも合流を果たし、今ココに Team Wacken 2006 が初めてその全貌を明らかにしたのである。(大袈裟)


まずは昼メシってことで、中央駅を出て、


目の前のKirchenallee通りを挟んで向かいにある、いつもの(笑)「Restaurant China」へ躊躇無くGo。


相変わらずムマイ! てかMasa、ヒゲ伸びたねぇ。さすがはJapanilainen viikinki。

一通り食べ終えたタイミングで、オレとIDOっちはレンタカーの手続きをしに駅構内のAVISへ。 IDOっちが予約の借り出し日を一日間違えてたっちゅー先生っぷりを発揮しつつも、なんとか予定していたのと同じクラスの車を用意してもらえて一安心。。


やっぱり満腹なヴァイキング腹をさすったり叩いたりしながらレストランを出ると、そのちょうど真裏に位置するパーキングで車をピックアップ。 今回は諸事情でグレードを1ランク落としてみたらベンツのA150って車が来たんだけど、コンパクトながら必要にして十分だコレ。

そして、パーキング付近のスーパーで水や食料を買い込み・・・会場に向けていざ出陣!!


進軍のBGMはモチロンTURISASの"Battle Metal"。 パパパパー♪と極限に高揚する気分に後押しされながら、ハンブルク市街もアウトバーンも極めて順調にパス。

しっかし毎年同じような写真やな。(^-^;


Schenefeldでアウトバーンから降り、あとは会場まで一本道という「Wacken街道」(勝手に命名)に入ると・・・


・・・一転して大大大渋滞ナリー。??(ToT)??

あれれー?ここんとこWacken渋滞は無かった気がするんだけどぉ?・・・と思ってよく考えてみたら(正確には過去のレポ読み直してみたら/苦笑)、渋滞が無かったのは去年だけで、その他の年は全部渋滞してたわ。(汗)

ま、こればっかりは焦っても仕方ないので、テキトーに車外に出たりしながらノロノロと前車に追随。。


しばらくすると、全く進まないその苦境に追い討ちを掛けるように、ついに激しい雨が!? 去年の雨の悪夢が脳裏を過ぎる。。 「去年で雨には慣れたから、今年も雨が降ってもなんとか平気ジャン?」とかやや気楽に考えてたけど、こうして実際に勢いよく降りってきちゃうと、カナーリ凹むス。。


ぺそは大人のDSトレーニング中ぺそ。渋滞中の便利な娯楽ぺそ。 オレは真実の脳年齢を知るのが怖いので一切やらないぺそ。


普段は流れていってしまう風景がゆっくりじっくり見れるって意味では、不意の渋滞も決して悪いものじゃないかも。

お馬さんたちやら、


ひつじさんたちやらが、こんな風に道沿いにいたなんて、今までの5年間は全然気付かなかったもんな。。


今後に不安を募らせまくりだった雨は、ひとまずは上がったようで一安心。 雨が降ってる間ずっと我慢してたので・・・。 草むらに消えていく女子も何人か・・・。


相変わらずの超スローペースながら、やっとこ村の入り口あたりまで来た感じ。 もうちょい!


結局、プレス用のパスをもらう手続きをするプレハブに到着したのは、アウトバーンを降りてから1時間以上も後。 空いてれば5分なのにな。

そのうえ、ここでも手続き待ちの行列が遅々として進まず、並んで順番を待つこと約2時間。。 オレらの順番が回ってきたのは、前夜祭のトップバッター FASTER INFERNO(Michael Schenkerの息子Tyson SChenkerをフィーチュア)が終わり、2番手 VICTORY も中盤に差し掛かった19:00頃。

そしてパスを貰うやいなや、急いで会場へ!


ツイタツイタツイタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!

今年はいつものステージ裏のパーキングが既に満杯になってしまったようで、もう一区画離れた場所に誘導された。 ま、これでも十分近い方なのだからヨシとせネヴァな。


車を停めると、速攻でテントを設営。

すると、MICHAEL SCHENKER GROUPのオープニング・チューン "Assault Attack" が聴こえて来た・・・うわ、始まっちゃった!?

35度の薬草系(汗)リキュール、イエガーマイスターをグビビッと逝って身体を暖めると準備はOK。 さぁ、フェスティヴァル・エリアへと進軍だ。


途中バックステージを通り抜ける際に、ぺそが映画 "Metal: A Headbanger's Journey" の監督、Sam Dunn をハケーン。 ビックリしてたら向こうから寄ってきた感じで超フレンドリーにグリーティング。 「Wacken、いいっしょ?」って上から目線で先輩ヅラしときました。(笑) 物理的には超下から目線だったけど。orz (Too tall, Sam!)



そして・・・


フェスティヴァルエリアキタ━(*゚ー゚)・∋・)´∀`)・ω・)゜Д゜)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)ノД`)・゜・。━!!!!

いやいやいやいや、帰ってきたーーーー!って感じ。マヂで! やっぱこの雰囲気だよ、うん。 フェスティヴァル・エリアに一歩足を踏み入れたこの瞬間は、何度味わっても総毛立つわ。

関係ないけど、真ん中の縞々の袖のヤシが DEW-SCENTED のベーシスト Alexander Pahl だっっちゅータレコミあり。 ホント関係ないね。。。


MICHAEL SCHENKER GROUP が奏でる "Let It Roll" をバックに、とりあえず乾杯!(最高の贅沢)

いや〜、それにしても天気が回復して本当によかった。 一時はどうなることかと思ったよ。


さすがにもう開演して2時間が経過し、バンドも3つめというだけあって、場内は既に相当な人出。 はるか遠くのエントランスを眺めると、まだまだ物凄い勢いで続々とメタルヘッズがフェスティヴァル・エリアに流入してくるのが見える。


::: MICHAEL SCHENKER GROUP :::

心地よく涼しい気候と世界中から集結した馬鹿どものアホアホ・オーラに包まれた会場の最高のムードを久々に堪能していたので、ステージの方に身体を向けてちゃーんと MICHAEL SCHENKER GROUP を見始めたのは、中盤の "Lights Out" あたりから。。


冷静に観ていた人的にはカナーリグダグダだったらしい Michael のプレイだが、上記の極上ムードが特殊な味わいを付加する神の黄金液の威力は絶大で、「腐っても神」な最高のトーンはメッチャいい感じに血中アルコールと融和しまくり。

久々に聴いた「生"Into The Arena"」、ヤヴァかったです。 そしてまさかの "Attack Of The Mad Axeman" にも悶絶!


しかしそれ以上に悶絶したのが、ショウの間ずっとこの姿勢で Michael をシミュレートしてたこのヲサーン。 観てるうちに、こっちが本物の Michael で、ステージ上のにいるのは蜃気楼ちゃうん?って錯覚起こしかけたほどにMichael愛が充満した素敵なパフォーマンス・・・本当にありがとうございました。


奥さん、このシュチュエーションで "On and On" ですよ。 泣かずにどーしろっちゅーねんな。 "Love to Love" と "Lookin' for Love" を演らなかったのは、オレをリアル悶死させないための配慮だったに違いない。


現SNAKEGOD、元MASTERSTROKEのフィンランド人シンガー Jari Tiura は、過去のイメージを保全したうえで自身の魅力を注入するなかなかの健闘っぷり。 強烈な個性はないけど、これだけ歌えりゃ十分だ。


Michaelが主役のハズのこのショウで、終始オーディエンスの目を惹きつけていたのが、BLACK SYMPHONY, FORTEのベーシストもある Rev 'ラーメンマン' Jones。 辮髪(べんぱつ)を竹コプターのように高速回転させて観客にアピールしまくりながらテクニカルに攻める様は、インパクト抜群だったな。

--- Setlist ---
1. Assault Attack
2. Are You Ready to Rock
3. Let It Roll
4. Dust to Dust
5. Love Trade
6. Shadow Lady
7. Lights Out
8. Into the Arena
9. But I Want More
10. Too Hot to Handle
11. On and On
12. Only You Can Rock Me
13. Attack of the Mad Axeman
14. Armed & Ready
15. Arachnophobiac
16. Doctor Doctor
17. Rock Bottom


永遠の名曲 "Rock Bottom" を最後に、興奮のうちにショウが幕を閉じたのは21時半ごろ。 あたりはいい感じに日暮れ時。


MICHAEL SCHENKER GROUP の予想以上のナイスショウ、そして茜色に染まる夕景の美しさに、ビールも進む進む進むったら進む。 Wackenは最高のメタル・ビア・ガーデンだ。

なぜか今年は、このバロムクロス風ポーズが多い。。 きっとゲイに違いない。www


夕飯はカリーブルスト。 約束どおりMasaがゴチソウしてくれました。 サンクス! そしてウマーーーーー!!


::: SCORPIONS :::

22時近くなった頃、シンフォニックなイントロダクションで前夜祭「Night to Remember」のヘッドライナー、SCORPIONSがスタート。 "Coming Home" で疾走するオープニングがカコイイ〜。


そして、そして、そして、数曲が過ぎた頃、Klaus Maine に「One and Only!!」と紹介されて Uli Roth が合流! 歴史的な瞬間が今ここに!!(興奮)


紹介されるやいなやのアームダウンの嘶きで既に失禁してはいたんだけど(笑)、"Pictured Life" のイントロが流れ出すや・・・瞬時に脱糞。

"Speedy's Coming" 〜 "Dark Lady" 〜 "We'll Burn the Sky"・・・もう・・・言葉が出ないよ。 "We'll〜" のソロはスタジオのテイクとは大幅に違ってたけど、んーなのは些細な事だ。 Uli最強。


Michael Schenker を呼んでの兄弟愛タイム(苦笑)もアリ。 これはこれで凄いものを観れているのには違いないのだろうけど、Uliのインパクトが強すぎて・・・。


アンコールでは Uli が Michael と共に再度登場して・・・"In Trance"!!! なんだなんだなんだこのまさに誰も真似の出来ない「One and Olny」なスペシャルなトーンは!?

改 め て 唯 一 神 に 認 定 ! ! p(ToT)q


ふぅ。。 あ、2003年に加入したポーランド人ベーシスト Pawel Maciwoda も、バンドにメタル・エナジーを与えていて、非常に好印象デスタ。

最後のアンコールでは、ステージ後方からメカノイズと共に銀色に輝く巨大な「サソリくん」(勝手に命名)が登場し、"Dynamite" 〜 "Rock You like a Hurricane" を連発して怒涛のショウは終了。

しっかし、ホントに凄いショウだった。 Uliの参加はもちろん最大のトピックだったし、Herman Rarebellの登場も興奮モノだったが、そんな企画を抜きにした現在のバンドの地力の凄まじさに圧倒された。

前述の新メンバーPawel、いつになくよく声が出ていた Klaus Maine、すっかり板についたスター・ドラマーっぷりが頼もしいJames Kottak、今夜は2人の天上人に囲まれてちょいと影が薄かったけどやっぱりいいギター弾くMatthias Jabsらはもちろん、"Blackout"でジャケ通りの包帯&フォーク姿で出てきたり、ギターからスモークを噴射したり、最後にはなぜか倒立を決めたり(汗)・・と奇行寸前のサービス精神を見せる Rudolf Schenker センセイのパワーにはマジで降参。

実は、当夜のショウにおける一番の感動は Uli がジョイントしていた最中ではなく、レギュラーメンバーのみでプレイされた "Still Loving You" だったんだよね。 ワタクシ、♪Still Loving Youうう〜〜・・・ってKlausと一緒に絶唱しながら、大粒の涙をボトボトとWackenの地に染みこませてしまいました。 そんなピュアな41才の夏・・・最高にキモイぜ。

--- Setlist ---
1. Coming Home, 2. Bad Boys Running Wild, 3. The Zoo, 4. Loving You Sunday Morning, 5. Make It Real, 6. Picture Life (with Uli John Roth), 7. Speedy's Coming (with Uli John Roth), 8. Dark Lady (with Uli John Roth), 9. We'll Burn the Sky (with Uli John Roth), 10. Love'em or Leave'em, 11. Don't Believe Her, 12. Tease Me Please Me, 13. Coast to Coast (with Michael Schenker), 14. Holiday (with Michael Schenker), 15. Lovedrive (with Michael Schenker), 16. Another Piece of Meat (with Michael Schenker), 17. James Kottak's Drum Solo, 18. Blackout (with Herman Rarebell), 19. No One Like You (with Herman Rarebell), 20. Matthias Jabs' Guitar Solo, 21. Big City Nights, 22. Can't Get Enough, 23. Still Loving You, 24. In Trance (with Uli John Roth, Michael Schenker), 25. He's a Woman She's a Man (with Uli John Roth, Michael Schenker), 26. In Search of the Peace Of Mind (with Uli John Roth, Michael Schenker and Tyson Schenker), 27. Dynamite, 28. Rock You Like a Hurricane


終演後は、至上の感動を胸にバックステージでしばし飲み。 ライヴ中から既にかなり飲んでたんであんま覚えてないんだけど(汗)、けっこう早めに切り上げたような気がするようなしないような。。