Aug.1(Fri): WACKEN / The 1st Day

ヲハザマーーース!(おヅラさん調)

・・・と快晴の朝っぽく元気に叫んでみたものの、実はド真夜中にLaura嬢が謎の激しい腹痛に襲われたりしてて大変だったんデス。。 どうやら終演後のバックステージで暖を取ろうと飲んでたカプチーノのミルクに当たった可能性大。。。(そん時なにやら故障してた感じだったし/汗) マヂで救急車で病院に搬送〜このまま棄権・・・てコースになるかと思ったけど、朝起きてみたら嘘のように全快ってことひとまず安堵。。

てことで、まずはコーヒーを買ってきて身支度。 パーキングエリア内のブレックファスト・スタンドが車から数秒の位置にあるのでメチャ楽だ。

ちなみに、今年は去年まで有料だったシャワーとトイレが無料だった。 さらにお湯もちゃんと出て言うことなし!



本編1日目は最初のバンドが11時スタート予定なので、10時半ばくらいになってゲートに向かってみると・・・まだ開いてない!? 昨年の1日目にゲートが開く前にショウがスタートしちゃった前例があるので、悪い予感が胸を過ぎる・・・。



11時に近づくにつれ、ゲート前は入場を待つ人で膨れ上がる感じに。 このエリアは全員がパス保持者なのでそんなに殺伐とはしてないが、やっぱ最初から観たい気持ちは皆同じらしく、ちょっと焦り気味な人多し。

いろんな奴等に混じって、アーティスト・パスを着けたバンド・メンバー達も入場を待ってたりするんだよね。 誰が誰かはまったく判別できんけどwww



開演時刻の11時ギリギリになってようやくゲートが開いたので、速攻でフェスティバル・エリアへGo。 バックステージを通り過ぎたときの感じでは、どうやら必死こいて掃除してたせいで開門が遅れたみたい? うーん、謎だ。

ま、フェスティバル・エリアでビールをかけつけ一杯飲めば、んなことはどーでもよし。 今日も今日とて楽しむのみッス。



Blackステージ前に到着するとほぼ同時に、爆音とともに本日のトップバッター GRAVE のステージがスタート。

いやいやいやいや、アサイチから特に特徴のないオーソドックスなデス・メタルは辛い!(笑)


まぁそうは言っても、いかにもベテランらしい自信に満ちた堂々たるパフォーマンスはさすがで、曲はよくワカランながらも思わず「スゲー」と唸らされたり。




>>>  Detailed report and photo by naniwametal


GRAVE を数曲観終えたところで、同時刻にPartyステージでプレイしているPRIMORDIALを観に移動〜。


って、こ、こっちもアサイチには全くそぐわねぇ!(笑)


とにかく、一人白塗りを施したゲーハーシンガー Alan A. Nemtheanga のキャラが濃厚すぎ。(笑) そのエキセントリックな動きには、いろんな意味で思わず目が釘付けに。。

彼の存在も含め、バンドが醸し出すプログレッシヴな暗黒ムード自体は非常に良好なんだけど、朝日(つってももう昼に近いけど/汗)の中ではやっぱりその魅力は半減。。 やけに淡々とした印象だけが強く残ってるなぁ。。




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アサイチからいきなりどす黒いメタル・シャワーを浴びちゃったので、早くもしばし休憩。



フェスティヴァル・エリア中央にあるオフィシャルのTシャツ売り場には、いつも沢山の人だかりが。 最近Tシャツ増えすぎちゃってるのと円安ユーロ高の関係で、今回はほとんどTシャツ買わなかったスわ。



正午を過ぎた頃 True Metal ステージでは、オーストラリアン・スラッシャー MORTAL SIN が熱演中。



MORTAL SIN っつーと「オーストラリアの METALLICA」というキャッチが刷り込まれていたりするけど、こうして聴くとさほど METALLICA っぽさは感じられず、タフでガッツィーなスラッシュ/パワー・メタルとして純粋に楽しめる。

なにより、シンガー Mat Maurer の髪が昔と変わらずモジャモジャなのが嬉しいですな。(笑)




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前夜祭から一夜明けたフェスティヴァル・エリアは、昨夜の IRON MAIDEN のときの満員電車状態が嘘のように心地良いマターリ・ムードが支配的。 まぁまだエンジンかかってないしね。 そういえば数年前はけっこうずっとこんな感じだったりしたよなぁ・・・と妙に懐かしい気持ちになってみたり。


そんなマターリ・ムードに和みながら会場をプラプラしてると、背後からガッスガスのダミ声(笑)で「Koh-san! Koh-saaan!!」と呼ぶ声が。 ヲヲヲ!?と振り向くと、その声の主は予想通り英国のバイカー Ewan! いやー不思議と毎年ちゃんと会えて嬉しいッス!




Partyステージ前のエリアも、もうまもなく CYNIC が登場するというのにチョー閑散とした感じ・・・。


ここで CYNIC を待ちながら昼食のヤキソバを頂いたんだけど・・・これはあんまり美味くなくて失敗。 中華系は年や店によってスッゲー味の差があるんだよねぇ。。。



そして待望の CYNIC がスタート! うおおおお!あの CYNIC が今俺の目の前に!


・・・と一瞬盛り上がってみたものの・・・


メ、メッチャ地味なんですけど。。 メンバーほとんど動かず、曲も新作中心にとにかく淡々と進むのみ。



楽しみにしてた Sean Malone も不在で、ライヴ・セッション・ミュージシャンの Robin Zielhorst なる男がプレイ。 しかもこいつも恐ろしく地味。 とりあえずステージ上ではメガネは取ろうぜ。(苦笑)




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結局 CYNIC は、あまりの地味さに鬱になりそうだったのと(苦笑)空模様が急に怪しくなってきたってことで、一旦バックステージに戻って飲むことに。

ビール買って空いてる席に着くと同時に、なんとスコールのように激しく雨が降ってきた! 雨は嫌だけど、珍しく自分の読みが当たったことには妙な満足感が。(苦笑)



ここで、事前に来ると連絡を貰ってた丹下@OUTRAGEと無事合流して乾杯! 東京や名古屋じゃなくてこういう土地で会うのは感慨深いわ。

丹下もどうやらこのメタルの聖地をメッチャ気に入ったようで、何より何より。 来年もまた来るらしいしwww



そのままバックステージで小一時間飲んで時刻は14時チョイ前、我らが ENSIFERUM のために勇んで Black ステージへと出陣。 小雨が降ったり止んだりと天候はイマイチだけど、でもそんなの関係ねぇ!(古)

"Intro"〜"Hero in a Dream"という1stの冒頭の流れで幕を開けた疾走キラキラ・ヴァイキング・ショウは次に早くも登場した神曲 "Deathbringer From The Sky" でアッという間に昇天☆

いやー Wackener はやっぱコレ系大好きですな。 皆イイ感じに歌いまくりで恐るべき盛り上がりでホンマ最高ス。 なぜかタワシを振り上げてるヤツとかいたりして。(笑)


非常ぉーーーーに残念ながら Meiju タンが脱退してしまい、後任はやっぱり女子ヴァイキンガーである元 EXSECRATUS の Emmi Silvennoinen タン。 いやいや Emmi タンも悪くないすよ! 若干二十歳ながらメチャ大人びた落ち着きに、思わずおじさんグッときちゃいますよ。



実は俺的には Petri はどうでもよくて、このバンドのキモは Markus (g,vo) & Sami (b,vo) のプヨプヨ・コンビなんだよね。 この二人のクリーン・ヴァイキング・コーラスこそが ENSIFERUM の本質ス! Sami は髪が伸びてスゲーかっこよくなってたな。




セットは、3枚のアルバムから満遍なくセレクト。 ラストの "Iron" の前に、Petri が曲のリフのキメフレーズを「♪ダッタララ〜 ダッタララ〜!」と掛け合いでオーディエンスに歌わせてたのが超ウケタw


ENSIFERUM を存分に堪能した後は、そのまま横移動して True Metalステージにて KAMELOT。


ダークな愁いに包まれたシンフォニック・メタル・ショウは今回、"The Black Halo" と "Ghost Opera" という近作からの選曲中心のセットながらこれまで観た以上になぜかビンビン響いてきて、早くも回ってきた酔いも手伝って超楽しくヘドバン三昧。


"The Haunting" では Simone タン@EPICA も登場。初の生 Simone タンだったんだけど、やっぱメチャ綺麗で激萌え。

柔らかな笑みから一転、キッツいドS視線を投げかけるツンデレ・ギャップも激ヤヴァです。






"Forever" & "Center of the Universe" はやはり鉄板! ここぞとばかりに火柱もドッカンドッカン上がり、思わずスイッチ入りますな。 "Center of the Universe" でヘドバンしてる時、後ろにいたアメリカ人二人組が「こいつの髪、メッチャいい匂いしねぇ?」って話してたw 当然やん。マシェリですから。

ラストの "March of Mephisto" での今回の Shagrath 様役は、LEAVE'S EYES & ATROCITYの Alex Krulle。 まぁ誰でもいいんだけど。(笑) この曲の主役は Casey の欽ちゃんドラミング(勝手に命名)だから!

そしてRoyはしゃがみ杉。



KAMELOT の壮麗なショウが終わると、時刻は17時。 空模様は、相変わらず小雨が降ったり止んだりと微妙だ。 しかし今日もまだまだ中盤。 興奮を引きずりながら次なる Party ステージへと向かう。


そして、キター! スウェディッシュ・ミリタリー・メタラー SABATON!


シンフォニックでキャッチーなへヴィ・メタルに暑苦しい熱唱を乗せたサウンドは、「漢版 NIGHTWISH」という称号がまさにぴったり。


いやね、とにかくミラーのタレサンを装着したシンガー Joakim Broden の濃過ぎなキャラがヤヴァい。 ガッツポーズ決めたり客を指差したりと一挙手一投足の全てがウザくてホント最高スわ。(笑)





このあたりまで余裕のあったフェスティヴァル・エリアも、さすがに18時位になってくると沢山のメタルヘッズで埋まってくる。

ちょいと小腹が空いてきたので、遠目に SOILWORK のショウを観ながら激ウマな巨大ホットドッグをパクつく。 スクリーンに Walls of Death の様子が映し出されてたけど、チョイ小規模だったね。。

このあとちょいとバックステージで休憩してたら、W.E.T.ステージの AUTUMN 見逃したorz



そう、この時に Wacken のオーガナイザーの一人、Thomas に挨拶してたら、「ちょうど今TVの取材が来てるので、もう一度向こうから歩いてきてくれ!」と。(笑) 結局なぜか2テイクほどやり直して、↓のようなやらせシーンがドイツで放送されたらしいデス。(汗)


程なくしてフェスティヴァルエリアに戻ると、待望の OPETH が Black ステージに登場!


一曲終わったところで雨が激しく振ってくる前兆を感じて、一旦離脱して車までカッパを着に戻り、すぐにまたステージ前に帰ってきたりしてたですよ。 雨で濡れるのは嬉しくはないけど、雨の中で聴く OPETH はまた格別だったり。



"Demon of the Fall", "The Baying of the Hounds", "Masters Apprentice", "Heir Apparent", "Wreath", "Drapery Falls" というまずまずのセットながら、Mikael の美声、Fredrik の妙技、そして Per Wiberg の極上センスにどっぷりと酔わされた至福のひと時でしたわ。


この後、雨で体温を奪われたせいかチョイと疲れが溜まってきたので、テントに戻って遠くから聞こえる BODOM をBGMに2時間ほど仮眠。。。 これまで7年間来てて途中での仮眠ってあんま取ったことないんだけど、テントの中があまりにも快適なので、つい・・・ね。


23時ごろにモゾモゾと起き出すと、あたりはすっかり真っ暗。(汗) 意外とすっきり疲れの取れた身体でフェスティヴァル・エリアに戻ると、Black ステージで中世楽団 CORNUS CORAX が超大所帯でメディーヴァルな世界を構築中。 相変わらずスケールがデカ過ぎて、あっけに取られっぱっス。


CORNUS CORAX のエンディングでは花火がWackenの夜空を彩る。 フェスの花火は何度見てもジーンと来るなぁ。



そして日が変わった頃に True Metal ステージで AVANTASIA のショウがスタート!


この日のために日本公演は観ずに期待を温存させていたんだけど、最新作がアレでナニだったこともあって終始けっこう冷静に観てたな。 それでも Bob Catley の登場には興奮を隠せず、Amanda Somerville 姐さんの見事な歌いっぷりにも震撼したりと、十分に楽しんだけどね。


残念だったのは、ショウの開始からしばらくの間 Jørn Lande のマイクが死んでて、彼の声がまったく聞こえなかったこと。。 そのトラブルに会場もブーイングの嵐だったんだけど、ステージ上のモニターにはちゃんと音が返ってたみたいで、Jørn がそんなオーディエンスの様子をみて妙な表情してたのが印象的だった。


© 2008 ICS

この日の最後を飾ったのは、午前2時に Black ステージに現れた邪悪のカリズマ GORGOROTH。


インモラル!(笑) ステージ上には男女が磔になった十字架が設置され、その前で邪悪なオーラを発するメンバーが淡々と Black な Metal をプレイする様はメチャクチャカコヨス!

意外なほどにメロディが表面に浮き出ていたことと、エンタテインメント感に満ちたビッグなステージングのせいか、バンドの本質に似合わぬ「ゴージャスなメタル」という印象を強く受けたショウだったな。


それにしても、 Gaahl 様マヂで渋い! Thank You!とかそういう戯言(苦笑)は一切口にせず、ひたすら漆黒オーラを放つそのお姿は神々しいとさえ思えたですよ。


© 2008 ICS

そんな GORGOROTH の背徳のショウを最後に、この日はお開き。

バックステージでちょいと飲むうち、徐々に寒さが侵食してきたので、早めにテントに戻って・・・寝袋のマジな気持ちよさにアッという間に爆睡。