今年2009年の Wacken は記念すべき20周年! といっても気持ち的にいつもと何かが異なるわけでもなく、フツーに例年と変わらぬワクワク感で「その日」を待ってましたよ。 しかし・・・何度行っても、旅立つ何日か前からは微妙に緊張してたりするんだよなぁ。

準備に関しては、ここ数年と同じく特に大きな問題もなくスムースに。 あ、でも、今年はいつもと変わった点も幾つか。 まず、飛行機を関空発~ Helsinki 乗り継ぎ~ Hamburg 着の Finnair にしてみたことと、それに伴ってジャーマンレイルパスを買わなかったこと。 今回長距離列車を利用するのは Wacken 後に訪問することにしてる Berlin への移動時だけなので、DB (Deutsche Bahn/ドイツ鉄道) のサイトからオンライン・チケットをサクっと購入。 いつも思うけど、ちょっとした登録だけで誰でも簡単にチケ購入や席予約ができる DB のシステムは便利・・・ってゆーかそれこそが普通で、しち面倒臭い登録が必要だったり地域毎に別システムだったりする日本の旧国鉄のアレは本当に変だ。 同じ国内でも、(今回羽田~関空間の移動の際にも使ったけど)航空各社の国内線予約システムはメチャ秀逸なのに。。。

あぁ、いきなり愚痴っぽくなってしまった。(汗) 話を元に戻して、次なる変化点は携帯端末が iPhone になったこと。 データローミングをOFFに設定した時の現地での挙動がWeb情報ではイマイチわかりにくくて少々不安ながら、通信環境なしで使える Berlin の地図アプリを入れたり、Wacken 周辺の Google Map を広範囲に亘って PDF にして突っ込んだり、必要な情報を Evernote で同期させといたりと、現地での一助になればと地味ぃ~に調教。 バッテリー対策として、eneloopのUSB出力できるヤツも携行。

そして、最も大きな変化 (?) は・・・使い捨てパンツを導入してみたこと。(笑) 5枚入りなのに超コンパクトだし捨ててこればいいしで、荷物の削減にけっこう貢献する感じ。 ただ、それを穿いた姿は相当にカッコ悪い。。 もし現地でイイ感じになった各国の美女メタラーが我慢できなくなって焦り気味に俺のズボンを脱がせ始めたとしてもそのパンツ姿を目にした瞬間に興醒めされること請け合いのため、おイタをしてしまう心配がないという副作用が期待できます。(苦笑)




Jul.29(Wed): Departure ~ Heading 4 Hamburg

そうこうするうちに、アッという間に出発当日の朝。 6時に家を出て最寄の地下鉄駅から羽田空港に向かう。 都営浅草線は京急と直通運転してるので羽田まで乗り換えなしでなのが超楽チンだ。


それにしても相変わらず荷物少ないデス。。 リュックの方にテント一式 (テント、グラウンドシート、寝袋、エアマット、エア枕、ランタンライト) が全部入ってるというのが信じ難いw

約40分で羽田空港に到着。 成田まで1時間半以上かけて (しかも離陸2時間前までに) 行かなきゃならんストレスが皆無なのが嬉しいぞ。


羽田でもやっぱりいつもの成田同様にマクドで朝飯を喰らい、関空行きの JAL 機の搭乗手続きへ。

2年ぶりくらいに国内線の飛行機に乗ったけど、いつのまにか搭乗手続きがスゲー簡略化されててビックリ。 プリントアウトしたQRコードを保安検査場と搭乗口でそれぞれスキャンするだけでよくて、カウンターでのチェックインが不要なのは◎だね。


そしてまずは羽田から関空まで約1時間の旅・・・って、短時間過ぎて“旅”という言葉を使うのが憚られるほどッスね。 感覚的には離陸して水平飛行に入ったらすぐに着陸態勢に・・・ってほどにアッという間だもん。


ここでの乗り継ぎは約1時間。 まずは Finnair のカウンターでチェックインするが、Laura 嬢のスーツケースが微妙にサイズオーバーで機内持込不可と言われ、やむなく預けることに。 荷物だけ間違って Budapest に行っちゃいませんように。(笑)

その後は両替してから出国手続きへ。 両替は、海外用のお財布になんと数百ユーロも残ってたので (ラッキー!) それで足りなそうな最低限だけ。

しかし・・・関空って場所柄、空港内にはいわゆる「オカン」が大量にいらっしゃるわけだけど、マジで関東ではなかなか見掛けない超強力なキャラの方が勢揃いしてて軽くカルチャー・ショック。。 いつかローランド・エメリッヒ監督あたりが「オカン vs オモニ」ってスペクタクル巨編を撮ってくれんかな。(笑)


搭乗口では、観光で日本に来ててこれから帰ろうとするフィニッシュ・メタラー (前夜は Rock Rock で飲み過ぎたらしい/笑) や、俺ら同様に Wacken に向かう関西メタラーズの姿も。 メタラーが3組いるってだけで何故だか「メタル・フライト」的な頼もしさが芽生えるのが不思議だw


乗り込んだ Finnair の機材はエアバスA330-300で、涼しげな配色センスのインテリアがなんともイイ感じ。 ただ、事前にWebで座席指定できるってことををスッカリ忘れてて、この日指定された俺らの席は「4人席の真ん中2席」というなんとも使い勝手の悪い位置・・・。


ま、それも運さと諦めて、予想もしてなかった美味さのフィニッシュ・ビアを飲みながら実写版 "Dragonball" を有り得ない!と爆笑しつつもソコソコ楽しんだり、ディズニーのCGアニメ "Bolt" を泣かずに観てみたり (嘘)、久々に観た "Independence Day" でやっぱり大統領の演説以降涙がとまらなかったり (本当/笑)。

Laura 嬢は終始隣席で「今頃私の荷物は絶対 Budapest に向かってる…」とブルーに繰り返すのみw


機内食は意外と悪くない感じ。 いつものアシアナの極上コリアンとは比較にならんけど、そこそこ美味しく食べれたですよ。

ただ、とにもかくにもエアコン効き過ぎでマジ寒い! CAのおねいさんに追加のブランケットをお願いするも余りはなく、有り得ない寒さに凍えながらもビール呑んだりウトウトしたりするうちに、機は約9時間半のフライトを終えてトランジットの Helsinki Vantaa 空港に着陸。


現地時刻は15時過ぎで、Hamburg に向かう機の出発は約2時間後。 空港内にちゃんと日本語の案内があるのに驚きながら、保安検査やパスポート・コントロールを経て搭乗ゲートのエリアへ歩を進める。


Vantaa 空港は国際空港としては比較的コンパクトな作りで、所々に木目のアクセントがあるのがなんとも北欧的。

時間までは、ムーミン・ショップ(やっぱりあるのねw)ほかの土産屋をチラっと覗いたり、カフェでコーヒーを飲みながら休憩したり。

この空港、フリーの無線LANアクセスポイントを開放してて、iPhone でメールやネットができたのもポイント高いデス。




搭乗ゲートが開くと、そこから飛行機までバスに乗って滑走路を走る。

1~2分走ってバスが停まった目の前には、小さめの飛行機が・・・。 でも、予想してたよりは全然デカくて一安心。

ここで、機に積み込まれようとする荷物の中に Laura 嬢のスーツケースがあるのを発見! おお!Budapest に行ってなくてよかった!とようやく安堵の表情に。(笑)




Helsinki から Hamburg までの所要時間は2時間弱。 ここでは、最初はやっぱり寒かったものの途中からは適温になって、途中で配給されたパンに葉っぱとチーズを挟んだ物体を食べた時以外はほぼ爆睡。。

てことで、気付いたら Hamburg 空港に到着。 そうそう、着陸のちょっと前に通路挟んだ席のインド系美女が気分悪くなったらしくてゲロ袋にゲーゲー吐いてたんだけど、俺はその光景を見ながら「美女はゲロ吐いてても美女」という事実に非常に大きな感銘を受けてました。(変態)


パスポート・コントロールは EU 圏内に入った Helsinki で済ませているので Hamburg 空港では行われず、Budapest に行っちゃうことなく奇跡的に正しく積み込まれていたスーツケース (笑) を手早くピックアップして、昨年乗り入れ始めた S-Bahn で Hamburg 中央駅に向かう。 S-Bahn の駅ではやっぱり切符を買うのに少々苦戦。。

S-Bahn で空港から中央駅までは約25分。 15~20分経ったあたりでも車窓から見える風景や停車する駅名がこれまで知ってる市中心部の雰囲気とちょいと違ってたもんで、途中ちょいと不安になって路線図を確認したりしてる間に、難なく電車は Hamburg 中央駅に到着。

空港に着いた段階ではイマイチ実感沸かないけど、やっぱ鉄道駅の独特の雰囲気に触れると一気にドイツ/ヨーロッパに来たー!!って気分が高揚しますな!


そして駅舎から Kirchenallee 側に出てすぐのカフェ前で、おっくんと無事に合流。 そして Hamburg まで遊びにきてくれた Bremen 在住の友人みどりちゃんにも久々に再会。 まずはそこから至近に位置するホテルにチェックインだけしてから、今年の初ドイツ・ディナーを楽もうと去年も行った Lange Reihe 通りの入り口にあるインド料理屋にGO!

この店、フロアのオッサンが何かにつけていちいちギャグをかまさないと気が済まない筋金入りのひょうきん者で、ハズしてるしウザいんだが (笑) 何故だか憎めないという面白キャラ。 その中毒性ある接客のためにまた来ちゃったってのもあるけど、主役の料理が抜群に美味いってのがやっぱり最大の理由だな。 今回はカレーを4種類オーダーして4人で取り分けたんだけど、どれも悶えるほど美味でタマランす。 量もハンパないんだけど、おっくんがキッチリ平らげてくれました☆

たらふく喰って呑んで大満足すると、途中のガソリンスタンドでビールや水を買ってホテルへ戻る。 最初はそれからまたバーやら行ってもう一杯呑もうとか思ってたんだけど、腹がはち切れそうに超満腹なのと移動疲れが出てきてたたので、シャワー浴びてさっき買ったビール飲んでサクッと就寝。 グー。