Aug.04(Thu): WACKEN / The 1st Day

Wackenに向かう朝は6時起床!早ッ! 空模様は・・・非常に微妙ッス・・・。

まぁワシらがどんだけ一喜一憂しても天候が変わるわけじゃないので、あまり気にしないことにして階下のレストランでゆっくりビュフェな朝メシを頂き、サクッと支度を整えて10時にホテルをチェックアウト。

さっそく中央駅の構内にあるAVISの窓口で、予約しといたレンタカーの借り出し手続きを。

先に手続きしてたスパニッシュ・メタラーがいかにも超スパニッシュらしい有り得ん程ののんびり対応(←完全に先入観w)だったので軽くイラッとしつつ(汗)、その後にいつも通りに何事もなく手続きを完了。毎年たった一回だけの利用だけど、スタッフの兄ちゃんは俺のこと完璧に覚えててくれてて話が早いわ♪

車の置いてある駅近のパーキング近くのスーパーで水やら非常食(パン、りんご)やらを買い込んで、メタル・ヘヴンに向けていざ出発!

BGMはもちろん我々Team Wackenのテーマソング(笑)、Battle Metal by TURISASでテンションは最高潮www

中央駅からWackenまでは約60〜70km。北上するに連れて割合を増していくドス黒い雨雲と実際にパラパラと落ち始めてきた雨粒にプチ不安感を覚えながらも、特に渋滞もなくスムースに会場近くのチェック・イン・ポイントに到着〜。

パスを受け取る手続きの列は例年ほどには並が長くないっぽいんだけど、それでも30〜40分は待ったかも?

ここで、いつも懇意にさせていただいている福岡のレーベル&ショップRedRivetRecordsのボス、松長さんといきなりバッタリ遭遇。出国前に「では現地で運良くお会いできたら〜」なんてやり取りしてたけど、まさかこんなに早い時点でお会いできるとは♪
そして、以前東京で一緒に遊んだスパニッシュ・ヴァイキンガーRUNICのマネージャーMartin(その時はわざわざX-JAPANを観るために来日www)ともここで久々に再開。いや〜こういうのはホント嬉しいね。

雨は、ギリギリ傘が要らない程度ではあるけど、しばらくは継続的に降りそうな予感バリバリのちょびっとイヤーな感じ。。。こりゃ本降りになる前にテントを設営してしまわねば!と、パスを受け取り次第大急ぎで会場に向かう・・・

・・・が、プレス用のパーキング/キャンプ・エリアのうち、毎年停めてるバックステージに一番近いエリアがまさかの満杯で入場不可。。代わりに誘導されたのはそこから遙か遠く離れた(つっても徒歩で10分弱くらいだけど)エリアorz

まぁ仕方ないか(´Д`)・・・今年は水曜の段階でもう来てる人も多いし(´Д`)・・・木曜から来ることにした俺らが悪いんだよな(´Д`)・・・なーんて諦めモードで車を停めてテントを設営。幸いにもちょうど雨が上がったタイミングだったので、それは非常に助かったけど。。

そして身支度を整えると、歩いてバックステージ〜フェスティヴァルエリアの方へと進軍開始。

「遠ぇ!」「しんどい!」「わー雨強くなってきた!」と様々な文句を垂れながら(苦笑)、先ほど車では入場出来なかったパーキング/キャンプ・エリアの中を横断してると、なんとバックステージへの入場ゲート付近(include トイレ/シャワー/メタルブレックファスト)から約1分ってレベルの超近い超便利な場所にちょうどイイ感じの空きスペースがあるぢゃないですか!!

ここで、ここに車&テントを移動させるかどうかTeam Wacken 2011(3名w)による臨時協議開始w せっかく設営したテントを移動するのが非常に面倒くさい&実際には空きスペースがあるからといって先ほどセキュリティによって入場を拒否されたこのエリアに車を入れて貰えるかどうかわからない等の理由で俺自身は非常に消極的だったんだけど(だってネゴるのはどうせ俺だし…)、確かにここに拠点を構えればその後3日間の利便性が雲泥の差なので、とりあえず二人に場所をキープしておいてもらって、俺一人で車の出入口に常駐するセキュリティのところに行って可否を確かめてくることに。

が、そこで門番を務めていたセキュリティ、なんと英語が全く話せないwww 「友達が我々のために場所をキープしてくれていたので、他のエリアからそこに車を移動させていいか?」を身振り手振りで説明すること数分(汗)、ようやくこっちの以降を理解してくれて、しかも車持ってきてもOKとのこと!

大慌てで先ほど車を停めた場所に戻り、テントを半壊状態で無理矢理車に押し込んで、Wackenの街をもう一回りして(あの辺りは会期中はほぼ一方通行になるのよね)無事に改めての入場&テント再設営に成功☆

てことで、気分も新たにバックステージエリアでまずは祝杯!

いやはや、さっきまでの憔悴しきった気分が嘘のようにテンション上がるわwww
雨はなんとか一段落したっぽいけど、気温は寒めでパーカーを着たり脱いだりって感じ。

ホッとしたとたんに小腹も空いてきたので、ビールとともにポテトの揚げたヤツで軽く腹ごしらえ。

バックステージには、そのエリアの設営を担当したHEAVY DECORのトラックが半ば展示気味に停めてあったりも。サッビサビで渋カッコえー。

“W:O:A仕様”の牛さんも。会場の周りは本当に牛だらけだもんね。

15時を回って「Stair Way to Heaven」(バックステージとフェスティバルエリアを繋ぐ階段通路)が開通すると、お待ちかねのフェスティバルエリアへ。

今年もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

世界各国の馬鹿メタラーズも、エントランスからゾロゾロと入場中。

フェスティバルエリア側から見たバックステージ入り口には、今年はドデカい牛骨のオブジェがwww

でも、本来目立たなくてもいいはずの出入口なので、こんな飾りは不要だと思うんですけど。。。

メインステージでのライヴが始まる16時までの間に場内を偵察気味にウロウロしていると、日本でも仲良くしてるXavier & Davidoの在日フレンチ・メタラー・チームと早くも遭遇。とりあえず乾杯してさらにテンションUP☆

そして時計が16時を指すとほぼ同時に、ここ数年と同じようにSKYLINEによってメインステージの幕が切って落とされた!

Gary Moore追悼の意味もあってか、オープニングはレギュラー・シンガーOlaf Senkbeil (DREAMTIDE)をフィーチュアしての”Out in the Fields”〜 “Over the Hills and Far Away”の2連発。

その後は Doro、Chris Boltendahl (GRAVE DIGGER), Tom Angelripper (SODOM), Udo Dirkschneider (UDO)を呼び入れて、”Wacken Hymne (We are the Metalheads)”, “Wacken Will Never Die”, “Auf Nach Wacken”, “Heavy Metal WOA”といった「Wackenテーマソング」やそれぞれのバンドのカヴァー等を、学祭レベルのゆるーい演奏でプレイ。(笑)



毎年、これを聴きながら暖機運転的にゆるーく盛り上がる感じがWackenらしくて非常にイイですwww

中盤には幾つもの巨大エアボールが登場したんだけど、近くに飛んできたこいつらを頭上でトスすると、ボールに付着した大量の砂が降りかかってゲフォゲフォゲフォorz

SKYLINEの後はしばらく空き時間があるので、エントランスの外にあるWackinger Villageへ。

途中の道すがら、会場で使えるWi-Fiアカウント(端末1台に有効なユニークなログイン・アカウント)を買おうとメタル・マーケットに立ち寄り。

が、そこでは扱ってなく、店員の兄ちゃんに「隣のインフォメーション窓口で買えるよ〜」と教えてもらって、言われるがままに隣接するちっこい掘っ立て小屋で無事GET。

8ユーロで会期中ずっとWi-Fi使えるようになるので(エリアによって電波の強弱あるけど)トテーモ便利ッス。

で、Wackinger Village。2009年に開始されて今年で3年目を迎えるこの中世ヴァイキング村は、グッズ系ショップや参加型アトラクション、そして沢山の食い物系屋台など、フェスティヴァル・エリア内にはない趣向がイッパイで本当に楽しい!






しばし、この擬似中世村のテーブルの一角に落ち着いて、ノビ・ブロッドとチキンたっぷりのピタ・サンド、そしてここでしか飲めない(なんてことは実はなくて、ビアガーデン・エリアでも飲めるらしい。行ったことないのでワカランけど…)ミュンヘンのヴァイツェン、Franziskanerでマターリと。いやーマジ気持ちエエわ・・・。

ふと気付けばいつの間にか天気もいい感じに晴れっぽくなってるし☆

そうこうしていると、Village内にあるWackinger Stageから随分とリラックスした雰囲気のIRON MAIDENの曲が聴こえてきた。その主はMAIDEN UNITED。IRON MAIDENの曲をアコースティック・アレンジでプレイするカヴァー・バンドだ。

ギターはWITHIN TEMPTATIONのRuud Jolieで、ヴォーカルはTHRESHOLDのDamian Wilson、そしてゲスト女性シンガーとして元THE GATHERING〜現AGUA DE ANNIQUEのAnneke van Giersbergenの姿が!!

初生Anneke・・・もう感涙の一言ですよ。マジ上手過ぎワロタですよw

北ドイツの晴空に涼やかに響くアコースティックな”To Tame a Land”や”Revelations”・・・。もうね、この時点でこれだけで飛行機代のモトを取ったとさえ思ったwww

MAIDEN UNITEDが終わると、フェスティヴァル・エリアのメイン・ステージ(True Metal Stage)からHELLOWEENのショウの音がここWackinger Villageまで漏れ聞こえてくる。

“Are You Metal?”に「お前(Deris)にそんなこと訊かれたくねーよ!」と悪態をつきながら(笑)、とりあえずフェスティヴァル・エリアに戻って、遠目にショウを眺めながらビアビア。

序盤になーんか大規模な機材トラブルがあってしばらく音が出なくなったらしいけど、真面目に見聴きせずに馬鹿メタラーズと雑談してたりしたので全然気付かずwww
いやしかし・・・”I’m Alive”〜”Keeper of the Seven Keys”の完全なる歌メロ崩壊は洒落にならんやろw こっちはもう完全に酔っ払ってるからいい酒の肴だけどww

HELLOWEENのいろんな意味でファニーな(苦笑)ショウの後は、BLIND GUARDIAN。

Wackenで観るBLIND GUARDIANは本当に特別だ。とにかく、実際には違うのかもしれんけど、この場で得る感覚的には「国民的バンドNo.1」と思える程に観客のリアクションが物凄い。

序盤でいきなり炸裂した”Welcome to Dying”〜”Nightfall”の流れはマジKiller!! 特に、21時を目前にして徐々に赤く染まりゆくドイツの空に吸い込まれてゆく”Nightfall”の大合唱は、今思い出しても目頭が熱くなるほどに感動的だった・・・。

そんなイイ感じのBLIND GUARDIANのショウを泣く泣く中座して、W.E.T.Stageに移動。フィンランドの期待の新鋭BATTLE BEASTをチェックせねば。

いやいやいやいやBATTLE BEAST、「とりあえずチェック」のつもりが、メッチャ良くて没頭してしまった!

馬鹿馬鹿しいほどの正統派メタルで、いかにもライヴ向けな解かり易い曲調もさることながら、女性シンガーNitte Valo嬢(通称:デヴ子)のパワフルな歌と堂々たる煽りっぷりがマジ圧巻。本日のMVPですな。

BATTLE BEASTの予想外のナイスショウに興奮しながらW.E.T.ステージのテントを出ると、BLIND GUARDIANのショウが終盤っぽい感じ。

ちょっとバックステージに戻って休憩したいな〜と思いつつも、ゲートのあるメイン・ステージ方面は物凄い人出で埋め尽くされてて超歩き辛そうだったので、W.E.T.ステージの脇にある出口から一旦外に出て大回りで裏口から戻ることに。

エントランスの外側も、かなりの賑わい。

屋台やお店もフェスティヴァル・エリアの中と変わらず(もしかしたらソレ以上?)あるし、メインステージの様子は遠目に見えるし、Wackinger Village/Wackinger Stageは自由に出入りできるしで、チケット代払ってフェスティヴァル・エリアに入らなくても十分楽しめるのかも? 実際、リストバンドを巻いてない奴等もいっぱいいたしなぁ。

小一時間バックステージのテーブルで足腰を休めながらマターリとビアって、体力が回復したところで(いや、そこまで疲れてなかったがw)この日を締め括るOZZY OSBOURNEのショウを観に再度フェスティヴァル・エリアへ。

実は、Ozzyはどうせ去年LOUDPARKで観たのと同じような内容だろうから観に行かずにこのままバックステージでモニターチラ見しながらダベっててもいいかな?って怠惰な思いが脳裏を過ぎった一方での「まぁせっかくなので観とくか〜」的なモチベーションだったんだけど、結果的にはホント観に行ってよかったス。

いやはや、やっぱ名曲の威力ってのは何度観ても褪せる事がないね〜。Gus G.の魂迸るエモーショナル・プレイはやっぱ大好きだし。曲の屋台骨を支えるTommy Clufetosのラウドなドラミングも異様に気持よかったし。

“Mr. Crowley”, “Bark at the Moon”, “Shot in the Dark”などに激しく悶絶したその余韻を肴に、バックステージでもう一杯飲んでテントへと帰還。

いやー初日から相当楽しくてヤヴァかったわWacken。心配した雨もたま〜に霧雨って程度で済んだし。

てことで、寝袋入って即落ちだったっぽい。